土橋章宏のレビュー一覧

  • 幕末まらそん侍

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    上州安中藩は日本のマラソンの走りだそうで。そのマラソン(遠足:とおあし)を題材にした娯楽小説。小さな半の多種再々な侍たちが走るなかで何を感じていたか。何が変わったか。映画化されるそうな。

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    2015年08月20日
  • 超高速! 参勤交代

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    東北の小藩が、老中の謀のために超高速!で江戸出府を命ぜられ・・・存分に実力を見せつけてメデタシ、という他愛ない物語ではあり、おっと驚くようなオリジナリティもないのだが、まあ面白い本ではある。

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    2018年10月14日
  • 号外! 幕末かわら版

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    主人公のあまりの酷さに一話目の途中で読むのを少し中断していたけれど、話を追うごとに成長していったので後は滞りなく読み進められました。

    「庶民には幕府の内情を知る権利がある。たっぷり年貢を取られてるしな。日本の未来を誰に任せるかをよくよく考えなくちゃならねえ」
    所々今の日本の問題とリンクし過ぎで確認したら2022年の作品でした。

    歴史的な解釈はいろいろあるし、会津藩好きとしては心情的な佐幕派なんだけど…
    開国を迫るアメリカと勝手に条約を結び、天皇を軽視し、敵対派を粛清する井伊直弼…何だろう?この既視感…?
    繰返しすぎだよ日本…いい加減歴史に学んでくれ〜!

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    2026年06月17日
  • 駄犬道中こんぴら埋蔵金

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    前作からの続きで、舞台は西国へと移っていくが、明らかに土地の者と思われる人たちの言葉遣いが適当でないような場面が多く、気になった。
    ドタバタの漫画活劇のようなノリは変わらず、肩の力を抜いて楽しめる娯楽作品に仕上がっているところは前作同様。
    史実にある有名人が続々登場してくるし、果ては関ケ原の戦いの裏に潜んでいたかもしれない陰謀論めいた仕掛けまで、遊び心がいっぱいだ。
    さすがテレビドラマの脚本も手掛けているだけあり、仮に映像化された際に見せ場となるであろう描写も上手い。

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    2026年06月09日
  • 天国の一歩前

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    若村未来は女優の卵
    がんばっているけどなかなか陽の目をみないヨ
    飯山英隆区議の卑劣さに度肝をぬく
    これでは区の平和は訪れない
    「カメラと俳優がいればどこでも映画はできる」透の師匠による名言に未来の涙腺は決壊寸前っ!

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    2026年06月02日
  • 駄犬道中おかげ参り

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    まるで落語かコントのような小気味良いテンポでさくさく進んでいくお約束の人情噺。
    窮屈な現代と違い、本来あるべき姿で自由に振る舞う翁丸が実に清々しい。
    駄犬などとんでもない、人間より遥かに賢明で真っ直ぐで逞しい生き様ではないか。
    だらりと気を抜いて読んでいると、不意に辰五郎が含蓄に富んだ名台詞をぽんと口走ったりして、良いアクセントになっている。
    確かに「超高速!参勤交代」や「幕末まらそん侍」ほどの完成度ではないが、シンプルな娯楽作品として充分楽しめる。

    今や国会議員のセンセイか…。

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    2026年06月02日
  • 引っ越し大名三千里

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    著者の作品は時代小説の中でも読みやすいです。
    引越しを命じられまくって、お金はないけどその土地できちんと人々を豊かにしていく、その考え方や心意気にグッと引き寄せられました。
    著者の作品はまだまだ積本の中に埋まっているのもあるので、まだまだ楽しめそうです。

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    2026年05月06日
  • 号外! 幕末かわら版

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    かわら版屋視点の幕末記とか面白そうと読んでみましたが…内容が薄いというか何というか(^^; 会話主体で脚本みたいな感じ。

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    2026年02月21日
  • 超高速! 参勤交代

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    軽いテンポで読める作品。
    民と温泉に入ったり、お土産に大根をもらったりとフレンドリーな殿様が、「5日以内に参勤せよ」という難題に挑む。
    家老の相馬兼続のヒラメキやアイデアに助けられたり、訳ありの忍びや飯盛女といったキャラクターも好感が持てる。

    今度、映画も観てみようかな。

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    2025年11月07日
  • 最後の甲賀忍者

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    他の方の感想にも散見されますが、やはり幕末と甲賀の忍びという組み合わせがどうにもしっくりきませんでした。
    そのせいか、今ひとつ話にのめり込めずやや面白さに欠けたように思われました。

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    2025年10月20日
  • 最後の甲賀忍者

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    幕末の時代に忍者の設定がミスマッチなのでは?確かにこの時代にも、伊賀、甲賀の末裔はいたに違いないけど、余りにも戦国時代の忍者のイメージが強いため、いまひとつこの小説に入り込めなかった。

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    2025年08月20日
  • 号外! 幕末かわら版

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    202412/かわら版屋の銀次と絵師の芳徳、良いキャラなのに生かしきれてないというかコマ感あって惜しい。要素も登場人物も盛り込みすぎてかえって起伏なく全体的に薄くなってしまったような。とはいえ面白いし、作者に対する期待値からの反動もあるかも。

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    2025年05月15日
  • 号外! 幕末かわら版

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    まあ普通に面白かった
    エンターテイメント時代小説ですね
    ただ
    主人公の銀次のキャラはすごくいいのに
    物語は中途半端で作り込みができてない印象
    ちょっと残念かな

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    2025年05月05日
  • 身代わり忠臣蔵

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    たまたま最近大石内蔵助の有能ぶりと浅野内匠頭のポンコツぶりの記事を読んだところだったのですんなり入り込めた

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    2024年12月30日
  • 身代わり忠臣蔵

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    かの有名な忠臣蔵を全く異なる視点で描き、まさかの敵同士が親友となる。
    孝証が豊と結ばれなかったのがかわいそう…

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    2024年09月05日
  • 引っ越し大名三千里

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    無理難題を押し付けられる松平藩と、その家中で役立たずと目されていたかたつむりが立ち向かう引っ越しコメディ。

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    2024年08月30日
  • 超高速! 参勤交代

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    勧善懲悪で主人公に感情移入しながら最後まで楽しく読めた。窮地に追い込まれたとき、雷に打たれたように最善の策が浮かぶようになったらいいな。

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    2024年08月27日
  • 最後の甲賀忍者

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    大政奉還後という時代設定と忍者が不釣り合いな感じが気になって読んでみた。
    聖徳太子の〈志能便〉の部分とかは真剣な忍者の生き残りの話かと思いきや、忍びの術があったのかさえ疑わしい展開で、かえって真実味がある気もして不思議。。
    ちょいちょいハラハラする場面もあるが、全体的に盛り上がりに欠けるかな。
    ただ、史実の中の甲賀忍者がどうだったのか気にはなる。

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    2024年06月01日
  • 縁結び代官 寺西封元

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    少子化対策、農村再興など現代的なテーマかと思いきや、実在の人物を描いた物語なんですね。びっくり。文体は読みやすくて一気読み可能でした。

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    2024年01月13日
  • 引っ越し大名三千里

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     星野源主演で2019年に映画化された作品の原作本。
     タイトル通り、生涯に渡り国替を余儀なくされた主君・松平直矩とその引っ越しに奔走する部下たちの活躍をコミカルに描いた作品。
     度重なる国替で藩の財政は悪化し、いよいよ苦しくなってきたところへ、それまで差配していた人物が死去。そんな時に、誰もやりたがらない引っ越し差配に任命されたのは、姫路城の書庫に引きこもっていた片桐春之助。
     お国の引っ越しの舞台裏と、春之助の成長が面白く描かれている。300ページ弱だが、一気読み必至。

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    2023年11月04日