土橋章宏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
北海道(函館)を舞台とした第1作目からは遠く離れた、しまなみ海道が舞台であることや、ロードレースとして「チームで走る」ということに焦点があてられたこともあり、主人公の成長にフォーカスしていた前作と比べると少し雰囲気が違う部分もあります。ライバル役として描かれているスポーツエリート校の自転車部の生徒も「ザ・悪役」感がありますし、勧善懲悪という雰囲気が強く出ているところは好き嫌いがわかれるでしょうか。
それでも、桜井コーチの過去が明らかになるにつれて、前作のキーパーソン・岩熊が登場したり、俊太がツール・ド・函館で見せた走りに本作の主人公たちが感銘を受けたりと、「シリーズもの」としての期待が高まる -
Posted by ブクログ
すっごく面白かったです!
主人公の銀次がかわら版屋っていうのもいい。そのかわら版屋の銀次が、幕末の時代の時事を、面白く、時に真面目に、人の役にたつためかわら版を書くストーリーが本当に面白かった。
吉田松陰や西郷どんといった、幕末の偉人が登場し、その方達との出会いややりとりも最高に楽しい。
ただ面白いだけじゃなくて、その時代の時事をからめ、松陰先生と出会い、かわら版の使命に目覚め、大衆に知らせるため頑張る銀次の姿に、私も仕事に矜持を持って頑張ろうと思いました!
改めて、土橋さんの小説は面白く楽しく読めて素敵だな〜また読みたいな~と思いました。