【感想・ネタバレ】文明開化 灯台一直線!のレビュー

あらすじ

時は明治2年。日本人を見下すお雇い外国人リチャード・ブラントン、出自ゆえに孤独に生きる通訳の丈太郎、天才発明家“からくり儀右衛門”こと田中久重の3人は長崎伊王島で条約に定められた近代灯台の建設に取りかかる。言葉と文化の壁、牙を剥く日本の地震、予期せぬトラブル……。立ちはだかる困難を前に、男たちは貧しい漁村に光を灯すことができるのか?

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Posted by ブクログ

単行本ライツオンの改題文庫化。
明治2年の11月に日本に来た元鉄道技師で灯台技師のリチャード。通訳の若者は日本生まれの英国ハーフ丈太郎。
アーネスト・サトウ、田中久重などの明治のナイスガイたちとの交流も良い。

人と人との関わりに、上や下があるとギスギスする。
同じ目的に向かって、互いに尊敬を抱きながら進んで行くひとたちの関わり合いが気持ち良い。
当時の灯台の構造や建てるための技術、工夫なども面白かった。

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2024年06月25日

Posted by ブクログ

リチャードとヴェルニーが灯台を通してお互いの良さを認め合って、結果的に仲良くなったところがすごく印象的。

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2022年04月03日

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