【感想・ネタバレ】号外! 幕末かわら版のレビュー

あらすじ

読んで極楽、見て極楽。幕末、かわら版屋・極楽屋の銀次は絵師の歌川芳徳と組んで妖怪伝説や心中ネタなどで江戸の人々を楽しませていた。だが、変わり者・佐久間象山の言葉で浦賀に黒船を取材に行き、吉田松陰と出会ったことから、銀次のかわら版への想いは変わっていき……。安政大地震、コロリの流行、そして幕府重臣の暗殺まで──すべてのことをあますことなく民に伝えた先に待つ未来とは!? 勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛、土方歳三など、幕末オールスターで贈る読んで極楽、見て極楽! 娯楽たっぷりの痛快時代小説!

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Posted by ブクログ

幕末もの、ということもあってか幕末の有名人がやたらいっぱい出てきます。
そのせいか全体的に深みがないような気がしました。
ただ、テンポよく話が進むのでサクサク読めて、時代エンタメものとしては面白かったと思います。
終わり方が後日譚がありそうな感じだったので、続編がそのうち出るんじゃないでしょうか。

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2025年07月02日

Posted by ブクログ

脚本でした。映画になるから当たり前だけど、幕末の偉人に異人が大量に出て来たよ、龍馬に西郷どんに佐久間象山に、これだけの歴史を一冊にまとめるのは無理があると思う で時系列を読んでる様な気がするし、登場人物に傾斜出来ないしで、銀次が井伊直弼に悪態ついて罵倒しての場面が正義の見せ場で言いたかった事なのかな 超高速に引越しにマラソンにと面白くて〜ちょっとパワーダウンかな

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2025年02月11日

Posted by ブクログ

幕末動乱期、裏から歴史を変えたかわら版があった。読んで極楽、見て極楽。かわら版屋・極楽屋の銀次は絵師の歌川芳徳と組んで江戸の人々を楽しませていた。だが、黒船来航、安政大地震、コロリの流行、そして幕末重臣の暗殺等、時代は動乱。勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛、土方歳三など幕末オールスターで贈る痛快時代小説!

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2025年01月14日

Posted by ブクログ

202412/かわら版屋の銀次と絵師の芳徳、良いキャラなのに生かしきれてないというかコマ感あって惜しい。要素も登場人物も盛り込みすぎてかえって起伏なく全体的に薄くなってしまったような。とはいえ面白いし、作者に対する期待値からの反動もあるかも。

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2025年05月15日

Posted by ブクログ

まあ普通に面白かった
エンターテイメント時代小説ですね
ただ
主人公の銀次のキャラはすごくいいのに
物語は中途半端で作り込みができてない印象
ちょっと残念かな

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2025年05月05日

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