富野由悠季のレビュー一覧
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戦いの中で多くの者との別れを経験してきたダリルたち。しかし別れがあるのなら当然出会いもある。そしてその出会いとは必然的なものではなく偶然がもたらした奇跡的なものであった。彼らの前途は大きく変わる。人はそれを運命というのかもしれない。匿名
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戦場は宇宙から地球へ。重力という枷に囚われた戦士たちのやるべきことは、しかし変わらない。敵戦力の壊滅という目的を果たすべく、磨いてきた技術を不自由な環境の中で出し惜しみなく発揮する。その鈍い光は怪しい魅力に盈ちている。
匿名 -
この作品は戦争の恐ろしさ、苦しさ、悲惨さを丁寧に描いていて、だからこそヒロイックな活躍がより輝いて見えます。それは欺瞞でしょうか?戦争を否定しつつも、その兵器の美しさや兵士の勇気にどうしても魅せられてしまうのです。匿名
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サンダーボルト宙域での戦いは終わり、舞台は地球へと移る。しかし場所が変われど戦争の本質は変わらない。敵の戦闘力の壊滅を目的とするこの人の営為は、友情や愛情、憐憫など人間らしさなどを顧みることもなく、ただ力の奔流としてあらゆるものを飲み込んでいく。匿名
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機体の性能も操縦の技量も拮抗している、卓越した能力を持つ二人のパイロットの戦いが終わりを迎えようとしていた。手足を失ったものが母親の名を呼び、少年兵が恐慌のうちに死ぬ悲惨な戦場の中で、彼ら二人の戦いは確かに美しかった。匿名
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武骨で、重く、熱く、リアリティの感じられるガンダムという理想の作品が存在することの何と幸福なことか。二足歩行ロボットという嘘が成り立つよう戦闘から人々の生活の細部まで見事に描かれていて、それだけでもう大満足なのです。匿名
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ますます過酷さを極める戦闘。兵士の視点から描かれる戦争は血生臭く、憎悪に塗れ、死で満ちていて、そして救いがたいことに名誉で彩られている。読んでいるだけで息苦しさを覚えるような迫力ある描写に圧倒されました。匿名
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6巻まで来たけど・・・スケールが壮大過ぎて、ネタバレまでかけない。読み終えた後、すごーい!と、はぁー読んだー!が、最初の言葉www匿名
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12巻まで読んだけど、内容が濃いなぁ〜!そして、カッコイイし〜読み応え抜群です。最高でした。面白かったです。しか、出てこない!匿名
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まだまだ、ストーリーの途中だな。面白いけど、長いねwww線と点が、まだ繋がらない。ハラハラドキドキの展開だが、どーなるなか?匿名
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ずっと読みたかった、ガンダム!実は、テレビでは見てたけどマンガで読むのは初めてで・・・画力とストーリーに圧倒されました。匿名