【感想・ネタバレ】機動戦士ガンダムUC2 ユニコーンの日(下)のレビュー

あらすじ

【この電子書籍の中身はコミックではなく小説です】
『ラプラスの箱』の秘密をめぐり、戦場と化したコロニーでオードリーを探すバナージが見たものとは…? そして遂に起動するモビルスーツ「ユニコーンガンダム」! 伝説の神獣が、今その姿を現す!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

工業コロニー「インダストリアル7」を舞台にいよいよ物語が動き始める。予期せぬコロニー内のモビルスーツ戦に巻き込まれ、謎のモビルスーツ「ユニコーンガンダム」に乗ることになる主人公バナージ。ガンダムものの「お約束」を踏襲しながらも陳腐な二番煎じに陥ることなく読者を引き込んでいくのは、著者の熱い文章のなせる技か。動き始める《ユニコーン》や、《ユニコーンガンダム》に変身する様子が目に浮かぶよう。

1
2009年10月07日

Posted by ブクログ

いやぁ、おじさんになって読むと劇的に刺さるなぁ。
”この世界は、子供のまま世過ぎができるほど 寛容 ではない。”とか、カーディアスの父親の限界とか、勤勉実直な努力家にも二種類いて評価が前にある人と、やることが前に有って評価は後からついてきた人だとか。刺さる。グサグサと。

まだまだ序盤ですが、キャラクタもいいですな。部品の矜持を見せるダグザとか、ジンネマンとかカーディアスとかおっさんがいいです。

0
2025年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 ついにストーリーが動き始める第2巻。ガンダムシリーズのスタートはいつもこういう展開だなぁ、とは思いつつも、ヒヤヒヤしてしまう。
 至る所に伏線が張ってあり、今後その回収が楽しみという意味で星5つ。
 「シャアの再来」も登場し、拡散した物語がどこまで収束しきれるか、ワクワクする。

0
2012年01月18日

Posted by ブクログ

ようやくガンダムの登場。ガンダムシリーズの「王道」ともいえるストーリ展開で、分かっていてても興奮せずにはいられない。

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

久しく描かれなかった宇宙世紀ガンダム(正統)。逆襲のシャアと閃光のハサウェイの間の物語。後者に繋がる描写はないと思うけど。
福井作品らしく宇宙戦闘の描写が凄絶。実際にモビルスーツに乗って戦うとか無理なんじゃね?と思ってしまうほど。
ユニコーンガンダムの造形は秀逸!

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

読み終わったー!!!!!(早すぎる



そんなワケで2巻もサクッと読み終わったよ!!2冊同時発売ってんで焦ったけど、文章量は普通の小説の半分ぐらいだったんで実質は2冊で1冊ぐらいだと思います。
思ってたほどボリューム無いのでちょっと拍子抜けかも?



ただ、さすがに福井さんと言うべきか随所随所の描写のスピード感やら緻密さやらダイナミックさは素晴らしい。
同じロボット物のラノベ(何とは言いませんが)と比べると……というか、比べるのが可哀想になるぐらい、やはり筆力が圧倒的です。

バナージと父親の別れのシーンは相変わらずの福井節炸裂だったけど案の定そこで泣かされたしな!!(実話)


あとやっぱりニュータイプ(強化人間)と普通の兵士の戦力さの圧倒的っぷりとか、生身でファンネルと戦う特殊任務部隊とか、その辺りの燃え要素はフルパワーです。
もちろん起動したユニコーンガンダムの圧倒的ッぷりも。まさかサイコフレームで全身を構成されているとはなぁ……。



次巻以降でバナージとオードリーがどうなっていくのかが楽しみでやや怖いですが、
このままノンストップで買い続けようと思います。
ひぐらしの綿流し編とか読んでる場合じゃねえよ!!(言うな

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

「ガンダム」という大看板の前に福井晴敏の味が消されるのではないかと心配したのですが、それは杞憂に終りました。これはまさしく正当な「ガンダム」であり、「亡国のイージス」等に連なる福井晴敏の色を存分に残した小説です。物語は、まだ始まったばかりです。福井晴敏による「ガンダム」を読める幸福・・・感無量です。次回は「赤い彗星」・・・楽しみです。


0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

・ガンダムだ。こりゃすっげえガンダムだ。ラスト50ページのガンダム的すぎる展開が超興奮する。よくここまで登場人物も人間関係も小道具もガンダムの基本を踏襲して書いてるなと感心しきり。

0
2012年07月23日

Posted by ブクログ

ビスト財団がどういった組織なのか、
なぜラプラスの箱を渡そうとしたのか……

そういったところはアニメではよくわからないけど、
小説を読むと丹念に描かれている。しかし、箱の正体は不明。

0
2011年06月19日

Posted by ブクログ

読んでいてテンションが上がる感じ。イッキ読みさせられてしまった。こういうの書いてる時の福井さんは素晴らしいと思ってしまう。

0
2011年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよ新生ガンダムユニコーンの登場で物語は大きく動きます。
二巻目に入りキャラクターにも深みが出てきておりますね。
ガンダムとの出会いを含めて、やはりガンダムシリーズのお約束ですね。
でもまたそれが良い。
悪く言えばワンパターンのガンダムとの出会いがあり、戦闘に巻き込まれて行く。
でも今回ほど初戦でレベルの高い敵と戦ったケースはないのでは?
いきなり強化人間?ファンネル?ニュータイプとは言え、戦えますかね?

0
2011年01月09日

Posted by ブクログ

親子の再会シーンはちょっと都合が良すぎるかなぁとも思いましたがやはり心を動かされました。物語の序盤でもうこんな展開とは…今後に期待です。

0
2010年08月28日

Posted by ブクログ

ニュータイプは誤解なくわかりあえる人

ガンダムお約束の父子相克、お姫様の貴種流離譚に目眩く登場人物。主人公バナージは、あのアナハイムの高専に通う学生。もう一人の主人公はオードリー(偽名)はファーストガンダムに出てきたお姫様。これまたお約束の貴種流離譚。

舞台は"7"の名がつくコロニーから、早々にファンネルが飛び、ロンドベルのネェルアーガマからジェンガが大破し、ユニコーンが目覚める。ファンネルを操る美女もいわくつきなら、シャアの再来と呼ばれる男まで登場。
La+(ラプラス)、NT-Dという謎も提示され、あっという間にコロニーは崩壊し、いざ宇宙(そら)へ。

上下巻発売は、上巻は背景説明とテーマ設定に費やすためか。特にガンダムの世界観を知らない人に説明することも視野に入れているのだろう。それなら、ガンダムオタクにはどうか。存外、懐かしさと自らの知識を試される快感に浸れる。

期待は高まる。

0
2010年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻を読んで半年くらい経ってから買いました。

なんていうか、話が動き出す感に痺れます。

「父さん!」

0
2011年07月18日

Posted by ブクログ

反政府組織『袖付き』とビスト財団の間で行われていた『ラプラスの箱』を巡る謀議は、地球連邦軍の介入によって破局を迎えた。コロニー内外で始まる戦闘。オードリーを追って戦火の中を走るバナージは、純白のモビルスーツ《ユニコーン》と出会う。人の革新------ニュータイプの力が覚醒した時、《ユニコーン》はその真の姿を現した!

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

驚かされるのが、アニメを凌駕する戦場での悲惨で、惨すぎる死の描写です。,アニメでは、これをそのまま映像化してしまうと、全体イメージに影響を及ぼしかねないので、大幅にカットされているようです。,ラストでは、アニメと違ってフルフロンタルが登場します。

0
2018年10月29日

Posted by ブクログ

やっと、アニメの最初の最初の話が終わりました。
1つ1つじっくり、表現されているので、
アニメよりもユニコーンの世界にどっぷりはまれます。

ただ、私には難しい表現が多く、本当に集中してよまないと
はいっていけません。
なので読むのに時間がかかります。

最後の方にやっとフルフロンタルが出てきました

0
2012年01月19日

Posted by ブクログ

3巻から先に読んでしまったが2巻の内容や展開は予想通りというかマァ、大体合ってたww
とりあえずユニコーンガンダムが起動して変形して一本角からユニコーンの名前が連想できないんじゃないかっていうガンダムフェイスになるとこのアニメを早く見たい感じ!
そしてユニコーンに出てくるシャアもどきも所詮はシャアを超えられない小者っぽい気配マンマンだぁ。

0
2010年01月06日

Posted by ブクログ

二巻目となり、益々読みやすくて主人公達のアクションもスピードが上がっていきます。MS戦の描写も著者らしい文章で巧みに表現されています。子供時代にロボットアニメを見ている自分にとっては、非常に空想/想像しやすいモチーフなので、イメージに引き込まれてしまいます。何はともあれ達者なガンダム小説になっています。

0
2009年10月04日

「男性向けライトノベル」ランキング