濱嘉之のレビュー一覧

  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾

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    まさに現在の政治情勢を舞台にして日本の防衛を情報面から俯瞰する社会派小説。今、問題とされている日韓関係から、北朝鮮問題、日本国内の自衛隊基地問題、外国人の土地取得問題など警鐘とされる内容が満載。時事問題の解説本としてもいい感じ。
    その分、警察組織や各種団体の説明内容が多くなり、事件に関わる人間描写が少なめになるのはやむを得ないが、残念な点かもしれない。
    シリーズ一作目なので続刊にさらなる期待をしたい。

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    2019年09月05日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾

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    新シリーズです
    青山望の次の世界です(名前だけは出てくる)
    相変わらずの現代世界と接近しています
    米朝会談における裏の出来事を語る話が
    このタイミングで読めるとは!サスガ!

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    2019年08月29日
  • 警視庁情報官 サイバージハード

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    ノンキャリ警察官を中心に警察小説として引き込まれる。もう第五弾まで来てますが毎回面白いストーリーで飽きない。

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    2019年06月12日
  • ヒトイチ 内部告発 警視庁人事一課監察係

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    53ハラスメントに半グレと現代の様相が書かれていて面白かった。外国の陰謀がらみのエピソードが無いとお話しの幅が広がって良いですね。今後はこの方針で!

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    2019年04月25日
  • オメガ 警察庁諜報課

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    49かつての大藪作品のようで面白かった。作者の特定の国に対する意識がここでも徹底して描かれていて痛快!これを書きたいために作家をされているのか、と思ってしまう。
    2023/7/6 83再読

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    2019年04月18日
  • 最恐組織 警視庁公安部・青山望

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    ネタバレ

    シリーズ12弾完結編。まさに今起きてる事件、ニュース、世相が題材に盛り込まれた教科書兼教養書のような小説だったので、シリーズが終わってしまのはとても残念。完結編でも、東京オリンピックを目前に控えたテロ対策、中、米、露情勢とマフィアが絡むマネーなど盛り沢山。そして50代を迎えた同期カルテットのセカンドステージへの選択は、やはり人生100年時代のテーマと重なりリアルでした。

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    2019年02月02日
  • 最恐組織 警視庁公安部・青山望

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    完結しました
    最恐組織弘安で尤最強の捜査手法を展開してきた青山望とカルテットと呼ばれる仲間
    主人公だけ特別な描かれ方ではなく4者とも特徴ある性格描写が書き分けられており、活躍も丁寧に描きつつ、一冊毎に青山が大きな節目となる取り締まりを仕掛けるのが見どころだ
    (実は続編が出るものと確信している、このキャラと世界観があればどんな物語も紡ぎ出してくれそう♪)

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    2019年01月26日
  • 最恐組織 警視庁公安部・青山望

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    時間的に、今に近い状況。その分析が面白い。
    濱嘉之は、今を描かせるのがいいのだね。

    青山望 公安部長特命担当
    大和田博 総監特命担当理事官
    藤中克範 警察庁長官官房分析官
    龍一彦 刑事部捜査第2課理事官
    カルテットが、それぞれ偉くなって、自由がきく。

    東京マラソンで、銀行員が飲んだ水で死亡。覚醒剤でのショック死。
    三社祭りで、ヤクザが五人。心肺停止。急性覚醒剤中毒死。
    同じような手口で、殺人が。
    それは、コリアンマフィアの見せしめ的殺し方。
    銀行員は、京都大学出身で、兵庫大空銀行、神戸大空銀行、
    四井銀行で、扱っていたのは、暴力団と代々木協会。
    銀行には、目ねーロンダリングの役割も持ってい

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    2019年01月15日
  • 機密漏洩 警視庁公安部・青山望

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    フィクションが、フィクションと思えない物語の構成。
    南の海上で、麻薬取引が行われる。
    高速艇に乗った男たちとボロ船の男たちで
    麻薬取引がされる。
    その場で、麻薬の純度が計測され、
    品質問題のクレームをする。
    いかにも日本的で、相手は中国的。麻薬は麻薬だという。
    ところが、ボロ船の五人は、簡単に射殺されて、
    麻薬の150kg は、強奪されてしまう。
    1kgが末端で1億円。盗まれたのが150億円にもなる。
    (実際 麻薬の価格は、どうなるのだろうか?)
    ボロ船だけど、日本製のしっかりしたものだった。
    それゆえ、沈まなかったことで、事件が明るみになる。
    5人の銃殺死体、弾丸、そして、どこから打ったのか

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    2018年12月11日
  • 爆裂通貨 警視庁公安部・青山望

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    何時もに増して情報満載。ただ、ほんとうに世界情勢は刻々と変化していくので、なるべく早く読まないといけないのです。

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    2018年06月28日
  • カルマ真仙教事件(下)

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    教団幹部が次々に自白を始め、ついに身を隠していた教祖阿佐川が逮捕された。一方、長官狙撃事件は容疑者が絞れぬまま、迷宮入りが囁かれ始める。度重なる捜査情報の漏洩と内部告発で公安部が揺らぐ中、鷹田はある決断をする。貸金庫の大金と北朝鮮の関係は。

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    2018年06月24日
  • カルマ真仙教事件(中)

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    カルマ真仙教教団施設に対する強制捜査が二日後に迫った朝だった。都内地下鉄車内で毒ガスが撤かれたとの一報に、公安部鷹田は愕然とした。どこから情報が漏れたのか。公安は、防げなかったー。多数の被害者を出した駅で惨状を目の当たりにした鷹田は鳴咽し、固く雪辱を誓うが。

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    2018年06月24日
  • カルマ真仙教事件(上)

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    警視庁公安部OBの鷹田は絶句した。カルマ真仙教元信者の死刑囚から、秘かに五億円もの金を預かっている男がいたのだ。死刑囚について口を閉ざす男の余命は三ヵ月。二十年の時を経て、あの時が蘇る。すべての蛮行に終止符を打ったはずだったのに。自らの捜査経験をもとにした著者渾身の注目作!

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    2018年06月24日
  • 警視庁情報官 ブラックドナー

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    旅行先のハワイで偶然、極盛会組長の宝田を認めた黒田純一。体調不良と噂されていた宝田は入国が禁止されているはずのアメリカで臓器移植手術を受けていた。何かあるー臓器密売ルートを暴くため黒田はマニラへ飛び、部下はロスとアモイに潜る。

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    2018年05月29日
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー

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    警視庁情報室。それは警視庁が秘密裏に組織した情報部門のプロ集団である。情報室へ舞い込んだ一通の怪文書。エース情報官・黒田は、抜群の情報収集力と分析力で、政・官・財界そして世界的な宗教団体までもが絡む一大犯罪の疑惑を嗅ぎつけるが…。

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    2018年05月29日
  • 頂上決戦 警視庁公安部・青山望

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    初冬の温泉郷で発生したフグ毒殺人は、公安vs巨悪「頂上対決」の幕開けだったー。上海と香港の中国マフィア勢力争い、新旧日本ヤクザの利権争い、そして警視庁に巣食う派閥争い。それぞれの大分裂が絡み合う中、青山ら同期カルテットが対峙する新たな敵の正体とは。

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    2018年05月28日
  • 巨悪利権 警視庁公安部・青山望

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    大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。謎の凶器の解明を急ぐ青山が察知した日本を牛耳る巨大宗教団体の存在。事件は事件を呼び、舞台は京都、そして福岡へと広がる。黒幕・神宮寺武人、そしてチャイニーズマフィアに公安はどう対峙するのか。

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    2018年05月28日
  • 聖域侵犯 警視庁公安部・青山望

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    伊勢志摩サミット警備で緊迫する志摩半島の英虞湾で緊急事態発生!真珠養殖が盛んな“宝の海”から引き揚げられた死体は、闇経済を疾駆するブラックジャーナリストだった。汚職事件、テロリストの国際力学、ヤクザの世界ー暗部を抉るべく、公安のエース・青山望の才気が炸裂する。

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    2018年05月27日
  • ヒトイチ 内部告発 警視庁人事一課監察係

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    人身事故を起こしたと出頭してきた女。どこか他人事のような供述を繰り返す間に、事故車は修理に出され、痕跡を残すタイヤは転売されようとしていた。女の自宅からは大金が。事故は事件となり、エリート警察官や芸能界との関係が炙り出される中、意外すぎる真犯人像が浮上。

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    2018年05月27日
  • 警視庁情報官 ゴーストマネー

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    日銀総裁からの極秘電話に警察庁幹部は震撼する。廃棄に回したはずの古紙幣千五百億円が、溶解処分されずに忽然と消えたというのだ。複数のコンビニATMから巨額の金が不正に引き出される事件も発生。二つの事件捜査にあたる情報室の黒田純一が着目したのは、金の輸送方法だった。最新の捜査技術でホシに迫る!

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    2018年05月27日