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Posted by ブクログ 2013年06月22日
日本が弱体と言われている調査情報活動を警視庁でやる、という話。
政府にやあ任せられん、という発想ですね。
本の3分の2は、この情報室を作る経緯が占めている。このシリーズの背景をこの本で書いているのだろうかと想像した。
最後に大掛かりな原発建設の関する贈収賄の攻防があるが、あっさりと片付くのが物足...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月15日
前半は警察組織の説明とエリートと言われる警視庁の出世コースへの手引き書の様な内容だ。事件は国の中枢を揺るがす大規模となり、内閣・国務大臣には極秘に捜査、摘発に動く。やはり政治家の賄賂など官僚への文章改竄など権力を持った人物はこういった独立した組織が動くべきで、できれば最終的に「政治家諮問員会」(政治...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月04日
警視庁に新しく創設された情報部門とエース情報官・黒田による活躍を描く物語。
手に汗を握る情報戦に先が読めない展開でした。
ただ単純に警察VS犯罪集団のサイバー戦と期待すると外れます。
どちらかというと犯罪集団と情報戦を行うには、何が必要でどのような過程で部門を創設、人材育成をしていくかを読んでい...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月14日
書店で偶然目に留まった警察小説。公安警察という秘密の多い組織を、読者が行為を持てるように執筆されている。それもその筈で著者は警視庁の公安畑出身であった。警視庁内に秘密裏に設置される情報室の創設から、主人公・黒田が情報官として抜擢され活躍するまでの経緯が贅沢に紙数を割いている。その分、実在の団体が何と...続きを読む
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