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旅行先のハワイで偶然、極盛会組長の宝田を認めた黒田純一。体調不良と噂されていた宝田は入国が禁止されているはずのアメリカで臓器移植手術を受けていた。何かある――臓器密売ルートを暴くため黒田はマニラへ飛び、部下はロスとアモイに潜る。スケールアップした捜査に舌を巻く警察小説の進化形!【文庫書下ろし】
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Posted by ブクログ
情報室長として最後の戦い 組織も育ち大きくなってきた 世界中が利欲のために大きな陰謀を 張り巡らすが、情報室の眼を逃れられない
警察24時、TVで放送すると食い入るように見てしまう時の、あのスリルとさすがプロって感じる組織力をこの作品で味わってしまいました。
アメリカで臓器移植されるフィリピンから生体臓器は中国経由でその臓器は毎年数千人も処刑される死刑囚のものだという。うぉー。著者の書き下ろし文庫は読むたび斬新な観点に驚かされる。ちなみに著者の達筆のサイン入りの本で読んだ。
ハラハラドキドキ。アメリカ、フィリピン、マニラ、中国と世界に広がる黒田の捜査チーム。 遥香とはどうなるのか。 今後の黒田の活躍に目が離せない。
旅行先のハワイで偶然、極盛会組長の宝田を認めた黒田純一。体調不良と噂されていた宝田は入国が禁止されているはずのアメリカで臓器移植手術を受けていた。何かあるー臓器密売ルートを暴くため黒田はマニラへ飛び、部下はロスとアモイに潜る。
3.5 シリーズ本ならではの安定感。期待以上でもなく期待以下でもなく。臓器売買、どこまでフィクションなのか、、、
今回は臓器移植にかかわる臓器密売ルートの解明。 需要と供給のバランス、国内での臓器移植の困難さ、他国へドナーを頼らざるを得ない日本の現状。 ますますスケールアップした展開で、今回も海外での捜査場面があった。 公安という仕事にかかわっていくと、それはある種人間性の否定につながっていくような気がしてくる...続きを読む。 情報を得るためとはいえ、善意の第三者を騙すような捜査手法には共感できない。 それが公安だといわれてしまえばそれまでなのだが。 黒田に訪れた安らぎの時間。 遥香との出会いで掴んだ幸せも、つかの間のものに終わった。 しっかりと自分の未来に対する展望を持っている遥香から切り出された別れ。 それが一時的な別れなのか、これきりになってしまうのか。 黒田自身にもわからないだろう。
今度は臓器売買がテーマ。 裏にあるのは、反社会的組織と政治家と宗教団体、アメリカの医学界、ロシア、中国、フィリピン、マレーシア、イスラム原理主義その他諸々。 対するは日本警察。 FBI、CIA、自らの宗教団体の行く末を憂う幹部、ユダヤ教幹部、反社会的組織のナンバー3等々を協力者・似非協力者に巻き込み...続きを読む話が進む。 北方四島の話題や、シベリア天然ガス開発、ロシアから火傷の治療に来た少年(日本中から寄付が集まった、実はこれは汚い裏話がある…)、実際に憂うべく問題が次々に列挙される。 日本の外交下手、セキュリティ感覚の甘さ、警察組織の縦割りの弊害、いろんなことが絡んで、のんきな読者に危機意識を与える。これはある程度必要なことだろうと思う。 普段、あまりニュースを精読していないわが身の反省にもなる。 最後に黒田が万世橋の署長になる。 秋葉原で起きた、現代の若者の起こした切ない事件。 この先は、そういうことを無視できない場所を選んでるなぁ…。どうするんだろう。
面白くなってきた。 人物や背景の紹介が前面に出ていて、事件発生から解決までが淡々と進んでいた今までに比べ、情移入できるくらいに登場人物の動き、考えが描かれていた。 ワクワクしながら読むことができた。 ただ、当方の勉強不足により内容の理解はかなり低い。臓器移植、インサイダー取引、宗教…ピンとこなくて...続きを読む、そんな世界もあるのか的な、客観的を通り越してかなり後方から見ている感じ。
ヤクザの親分が、肝臓移植する。 それが、成功することで、 ヤクザが新しいビジネスを始める。 臓器移植ビジネス。 たまたま、休暇を取った黒田警視が、 ヤクザの親分を見かける。 それから急展開する。 フィリピンから、アメリカ。 日本の臓器移植が遅れている現実が浮き彫りにされる。 黒田の部下たちが、成...続きを読む長している。 内田の活躍。栗原、山添。何をターゲットにするのか。 ルールを知り、それを最大限活用する。 そして、臓器大国、中国に。中国は、臓器移植の盛んな国。 死刑囚が、臓器提供者となる。 中国、フィリッピン、そして、アメリカへと空輸される臓器。 臓器移植のシステムが確立している。 その中に、黒田警視グループは、切り込んで行く。 構想力、情報収集能力。日本の警察って、 こんなに優秀だったのか、と感心させられる。 物語だけでも、たのしい。
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