【感想・ネタバレ】警視庁情報官 ブラックドナーのレビュー

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情報室長として最後の戦い
組織も育ち大きくなってきた
世界中が利欲のために大きな陰謀を
張り巡らすが、情報室の眼を逃れられない

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2014年06月29日

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警察24時、TVで放送すると食い入るように見てしまう時の、あのスリルとさすがプロって感じる組織力をこの作品で味わってしまいました。

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2014年02月02日

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アメリカで臓器移植されるフィリピンから生体臓器は中国経由でその臓器は毎年数千人も処刑される死刑囚のものだという。うぉー。著者の書き下ろし文庫は読むたび斬新な観点に驚かされる。ちなみに著者の達筆のサイン入りの本で読んだ。

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2012年10月26日

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ハラハラドキドキ。アメリカ、フィリピン、マニラ、中国と世界に広がる黒田の捜査チーム。
遥香とはどうなるのか。
今後の黒田の活躍に目が離せない。

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2020年01月25日

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旅行先のハワイで偶然、極盛会組長の宝田を認めた黒田純一。体調不良と噂されていた宝田は入国が禁止されているはずのアメリカで臓器移植手術を受けていた。何かあるー臓器密売ルートを暴くため黒田はマニラへ飛び、部下はロスとアモイに潜る。

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2018年05月29日

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3.5 シリーズ本ならではの安定感。期待以上でもなく期待以下でもなく。臓器売買、どこまでフィクションなのか、、、

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2017年04月26日

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今回は臓器移植にかかわる臓器密売ルートの解明。
需要と供給のバランス、国内での臓器移植の困難さ、他国へドナーを頼らざるを得ない日本の現状。
ますますスケールアップした展開で、今回も海外での捜査場面があった。
公安という仕事にかかわっていくと、それはある種人間性の否定につながっていくような気がしてくる
情報を得るためとはいえ、善意の第三者を騙すような捜査手法には共感できない。
それが公安だといわれてしまえばそれまでなのだが。
黒田に訪れた安らぎの時間。
遥香との出会いで掴んだ幸せも、つかの間のものに終わった。
しっかりと自分の未来に対する展望を持っている遥香から切り出された別れ。
それが一時的な別れなのか、これきりになってしまうのか。
黒田自身にもわからないだろう。

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2017年02月24日

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ネタバレ

濱嘉之、警視庁情報官シリーズ4巻目。

ハニートラップにかかってしまった黒田は、ようやく新たな恋人を見つけ、ハワイでバカンス中。
そこで、恋人の遥香が暴力団幹部、極盛会組長、宝田が愛人とプールサイドにいるところを見つける。
宝田は、肝硬変を患い、アメリカの病院で臓器移植手術を受け、静養中だった。
かし、アメリカに入国禁止になっている宝田がなぜ、アメリカに入国できたのか?これには何かある。と感じた黒田は、アメリカに捜査員を派遣し、移植手術を行っている病院を秘密裏に調べると、臓器がフィリピン経由で調達されていることが分かった。
黒田はマニラに向かい、捜査を行い、臓器密売ルートが中国からつながっていることを突き止める。
帰国後、何者かにマークされているのを感じ、慎重に行動するが、一瞬のスキをついて拉致されてしまう。
臓器移植の甘い蜜に群がるのは誰なのか?
最後には、一斉検挙になってしまうが。

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2016年08月17日

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今度は臓器売買がテーマ。
裏にあるのは、反社会的組織と政治家と宗教団体、アメリカの医学界、ロシア、中国、フィリピン、マレーシア、イスラム原理主義その他諸々。
対するは日本警察。
FBI、CIA、自らの宗教団体の行く末を憂う幹部、ユダヤ教幹部、反社会的組織のナンバー3等々を協力者・似非協力者に巻き込み話が進む。
北方四島の話題や、シベリア天然ガス開発、ロシアから火傷の治療に来た少年(日本中から寄付が集まった、実はこれは汚い裏話がある…)、実際に憂うべく問題が次々に列挙される。
日本の外交下手、セキュリティ感覚の甘さ、警察組織の縦割りの弊害、いろんなことが絡んで、のんきな読者に危機意識を与える。これはある程度必要なことだろうと思う。
普段、あまりニュースを精読していないわが身の反省にもなる。
最後に黒田が万世橋の署長になる。
秋葉原で起きた、現代の若者の起こした切ない事件。
この先は、そういうことを無視できない場所を選んでるなぁ…。どうするんだろう。

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2014年06月26日

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ネタバレ

恋人とハワイを訪れていた黒田は消息不明となっていたヤクザの宝田を見かける。
彼がパスポートを使い海外に行けないはずなのに...
その裏になにかあると感じ取った黒田は調査を始める。
臓器密売や不法就労者の売春など新聞で読んだ事件が絡まっていて、フィクションなのにノンフィクションのわような感覚。

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2013年07月04日

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面白くなってきた。
人物や背景の紹介が前面に出ていて、事件発生から解決までが淡々と進んでいた今までに比べ、情移入できるくらいに登場人物の動き、考えが描かれていた。
ワクワクしながら読むことができた。

ただ、当方の勉強不足により内容の理解はかなり低い。臓器移植、インサイダー取引、宗教…ピンとこなくて、そんな世界もあるのか的な、客観的を通り越してかなり後方から見ている感じ。

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2013年03月17日

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ヤクザの親分が、肝臓移植する。
それが、成功することで、
ヤクザが新しいビジネスを始める。
臓器移植ビジネス。

たまたま、休暇を取った黒田警視が、
ヤクザの親分を見かける。
それから急展開する。
フィリピンから、アメリカ。
日本の臓器移植が遅れている現実が浮き彫りにされる。

黒田の部下たちが、成長している。
内田の活躍。栗原、山添。何をターゲットにするのか。
ルールを知り、それを最大限活用する。

そして、臓器大国、中国に。中国は、臓器移植の盛んな国。
死刑囚が、臓器提供者となる。
中国、フィリッピン、そして、アメリカへと空輸される臓器。
臓器移植のシステムが確立している。
その中に、黒田警視グループは、切り込んで行く。

構想力、情報収集能力。日本の警察って、
こんなに優秀だったのか、と感心させられる。
物語だけでも、たのしい。

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2018年03月10日

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ネタバレ

シリーズ4作目。警察小説の中でも「刑事」ものより、「情報」・「公安」ものが好きなワタクシでして、特に濱嘉之の作品にはどっぷりつかっちゃってます(麻生幾なんかも好きだけどね)。
1作目の「シークレットオフィサー」は「警察組織」の説明が長ったらしくて、微妙だったんだけど、シリーズが回を増すごとに面白くなってったわー。
さて、今回は「ブラックドナー」って言っている以上、「臓器売買」がテーマなんだけど、そんなかでも「昨今の日本を取り巻く対外関係」(要は近隣諸国から、カモられてる)が扱われていて、すごく興味深い。作者なりの、今の日本に対する不満というか、「こうあって欲しい」ってのが出てるんですよね。
夢中になって読んだので、1日で読破。
ただ、☆4つにしているのは、終盤で人名を明らかに間違えているからです(←致命的!)。校閲しっかりしろってことで、☆を一個引いておきました。

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2012年10月22日

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好きなシリーズだが主人公があまりにもパワフルでワンマン感が否めない。脇役がもう少し存在感を出してくれると深みが出そう。次回からはステージが変わりそうなので新展開に注目。

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2019年08月14日

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7月-3。3.0点。
情報室第4弾。闇の臓器売買の話。
ヤクザから政治家、宗教団体まで壮大な捜査。
相変わらず説明文が多く、感情移入がしにくい。
サラッとし過ぎているかな。

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2013年07月09日

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グローバルな情報網が加速。
ただ物足りない。
前作を超えていない感あり。
筋はいいと思ったけど、行き着くまでのひねり、人間模様みたいなのが不足しているからか。

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2013年04月16日

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ネタバレ

一気読み。相変わらず黒ちゃんはスーパーマン。これだけ出来過ぎると興ざめしてしまう。今回は部下の皆のチームワークも良かった。中国人のしかも死刑囚の臓器を貰って生き延びるくらいなら死んだ方がマシと思うのは私だけ?
黒過ぎる裏社会の話。

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2013年03月11日

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臓器移植ビジネスにヤクザが絡んでいる事に気付いた黒田は・・・
いや、なんか今までになくハマった感じ。
ありそうな無さそうな話なんだけれど、興味津々で一気読み。
文章も、くだけてきて読みやすくなってきたのでは。

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2013年01月09日

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旅行先のハワイで偶然、極盛会組長の宝田を認めた黒田純一。体調不良と噂されていた宝田は入国が禁止されているはずのアメリカで臓器移植手術を受けていた。何かある―臓器密売ルートを暴くため黒田はマニラへ飛び、部下はロスとアモイに潜る。スケールアップした捜査に舌を巻く警察小説の進化形。

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2012年12月23日

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自己啓発本みたいだった。

コミュニケーションをとること。
人脈を作り広げること。
仕事を楽しむこと。
交渉の着眼点。
・・・等々、なんか勉強させられてる気がしてあまりテンポよく読めなかった。

設定は好き。

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2012年12月06日

Posted by ブクログ

このシリーズも早くも四作目!

主人公のキャラクター設定や周囲の信頼度が醸成されていることが、こなれてきた。

相変わらずのスーパーマン振りがより際立ってきた。また、公安ものである点が何とも楽しい。

臓器売買という切り口はとても興味深いが、少し風呂敷を広げ過ぎたことが、少しご都合主義的な進行になってしまった。ワールドワイドな犯罪を取り上げるのだから、筆者の実力からも、もう少し長編の方が良かったのでは?と思う。

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2012年12月04日

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