濱嘉之のレビュー一覧

  • ヒトイチ 警視庁人事一課監察係
    本当に面白い濱嘉之先生の警察小説
    今回も人に嫌われるであろう部門
    人事一課…警察官の警察・・・監査部隊です
  • ヒトイチ 警視庁人事一課監察係
    作者は警視庁勤務経験も有するらしいが、そうした意味での「ディーテールの精密さ」が積み上げられ、全体として「巧みなフィクション」に纏まり、「絶妙なエンターテイメント」に仕上がっているのが本作だと思った。

    本作の主人公…そろそろ“監察係”から異動となりそうな「4年目」の勤務らしい…或いは、この“監察係...続きを読む
  • 内閣官房長官・小山内和博 電光石火
    ○元警察官・公安担当、インテリジェンスの専門家でもある濱嘉之氏の作品。
    ○内閣官房長官を主人公とする新シリーズ(青山望シリーズのスピンオフ??)。
    ○本作は、公安警察というよりも、政治の裏表、官邸の機能等について主眼をおいている。
    ○こういっては無粋だが、主人公を含め、実際の政治家や官僚と重なる面も...続きを読む
  • 機密漏洩 警視庁公安部・青山望

    不安になる

    何かこんな事件が数年前にあったな、という現実に起こった事件を絡めてくるのでリアリティがあって良いのですが、現実と創作の境目が判らず、実際もこうなのかもしれないと思い不安になります。
  • 報復連鎖 警視庁公安部・青山望

    相変わらずのリアリティ

    相変わらずのリアリティで、まるでノンフィクションを読んでるかのようでした。大きな事件の捜査の手順が細かく書かれていて意外な楽しさがありましたね。おもしろかった!
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望
    面白い!警察組織の大きさと組織間の連携模様がよく分かる。ノンキャリで出世していく人っていうのは、こんな感じなんだろうな〜。勉強になります。
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望

    おもしろいシリーズを見つけた

    攻殻機動隊の公安9課のような頼もしさ、かっこよさを楽しめる話です。内容はリアリティがあるというより、つい数年前のことを描いたような内容で驚きました。シリーズ化しているようで、面白い読みものを見つけられてしあわせです。
  • 政界汚染 警視庁公安部・青山望

    リアリティが凄い

    前作の続きとなっており、たっぷり楽しめました。読み終わった後、犯罪ノンフィクションを読んだ後のような疲労感がありました。これは、あまりにもリアリティがあるためです。さっそく次巻を買わせていただきます。
  • 警視庁情報官 トリックスター
    『日本の民主主義はまだ発展途上なのである。日本の教育レベルは高いと言われるが、レベルが高いのは義務教育の中でも最低限の初等教育中盤までの話だ。

    それ以降のものとなると、むしろ後れをとっている部分も多い。つまり、日本の教育水準は決して高くないのだ。

    とくに、教育の前段にある基本的な人間教育をおろそ...続きを読む
  • 列島融解
    日本のエネルギー政策、ひいては産業政策立案についてのお話。
    日本のあり方を考えるお話は好きです。
    政治家の役割について、勉強になりました。
    小川先生みたいな人は、現実にはいないんですかねー。
    そして、実は高校の先輩でした。
  • オメガ 警察庁諜報課
    本当に警察庁には、諜報課があるかもしれない。
    そこには、榊冴子という名の捜査官がいるかもしれない。
    そう思って読むと、とてもおもしろかった。
    これは五つ星に相当するかも…
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望
    最近お気に入りの濱先生の新シリーズ
    ノンキャリですが仕事ができる警部カルテット!
    情報は共有だけじゃだめ!
    生かすためにも広い視点と着想できる才能と、活動
    する組織が必要ですわww
  • 機密漏洩 警視庁公安部・青山望
    しかしリアルに民主党政権がなした害悪と、現在抱えている核の問題に中国をからめた国際情勢が解る小説だこと!事件も心地よく解決する警視カルテット(昇進しました)
  • 政界汚染 警視庁公安部・青山望
    事件は継続されていますな・・・
    一度にできるところまで「掃除」されたのですが
    まだまだ病巣は奥深いのか
    警部カルテットは絶好調!
  • 警視庁情報官 ブラックドナー
    情報室長として最後の戦い
    組織も育ち大きくなってきた
    世界中が利欲のために大きな陰謀を
    張り巡らすが、情報室の眼を逃れられない
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー
    最高に面白いです
    情報は国防の根本であるだけでなく、国際的な
    感覚を持つことなく扱うのは禁止されるものですね
    プロの警察である黒田管理官の活躍はシリーズとして
    続いているので楽しみです
  • 警視庁情報官 ハニートラップ
    最高の警察小説
    世界情勢も最新の情勢をもとに、巧みで今まで触れた
    事のない情報を警察組織がプロとして扱うことの
    爽快な感じは小説を楽しむ醍醐味ですね
  • 列島融解
    意欲作である。
    日本の産業の根幹である電力を どうしたらいいのか。
    主人公 小川は 電力会社の職員から
    国会議員の政策秘書、そして 代議士となり、
    一貫して エネルギー問題に取り組み
    スタッフを集め,信頼できる国会議員と勉強会をして、
    電力に関する法案を策定して、日本を蘇生させようとする。

    原発の...続きを読む
  • 警視庁情報官 ブラックドナー
    警察24時、TVで放送すると食い入るように見てしまう時の、あのスリルとさすがプロって感じる組織力をこの作品で味わってしまいました。
  • 警視庁情報官 サイバージハード
    回を追うごとにスケールが大きくなり、リアリティも非常に高い。本当に、フィクションか⁇と思いながら、いつも読んでいる。
    次回は、黒田さんのその後を描いて欲しい。