濱嘉之のレビュー一覧

  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾
    普段の生活に馴染みのない公安の世界が新鮮で、予備知識がなくても周辺知識の説明がしっかりしてあるので、サクサク読めると思います
    日本と日本の取り巻く世界の状況が勉強できたり、色々なグルメ情報も知る事が出来ていいですよ
  • 機密漏洩 警視庁公安部・青山望
    青山望シリーズ第4弾。
    シャブから始まり、反社のフロント企業、パチンコ業界、I R法、性風俗、政治と宗教、警察のセクショナリズム、中国の環境問題と日本企業からの情報漏洩等々盛りだくさん。
    最後は一斉摘発で解決と水戸黄門的パターンが出来上がってきた。
  • 警視庁情報官 ノースブリザード
    最近の濱さんの小説は完全に情報解説として読んでおり、普通の小説としては見てないですね。これが全て正しいとは思いませんが一つの説として考えてます。大分影響は受けてますが、小説の考えには全て受けいることはできません。でも面白く読めました。
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー
    前半は警察組織の説明とエリートと言われる警視庁の出世コースへの手引き書の様な内容だ。事件は国の中枢を揺るがす大規模となり、内閣・国務大臣には極秘に捜査、摘発に動く。やはり政治家の賄賂など官僚への文章改竄など権力を持った人物はこういった独立した組織が動くべきで、できれば最終的に「政治家諮問員会」(政治...続きを読む
  • 巨悪利権 警視庁公安部・青山望
    このシリーズ、青山望の経歴が筆者と近いことが判明。
    半分くらい、おっさんの自慢話に近いかも?
    いや、ほとんどは妄想、ではなく、フィクションかな?
  • 報復連鎖 警視庁公安部・青山望
    ストーリーの詳細は複雑で理解しきっていないが、捜査手口の細かな描写がリアルな感じで楽しい。そして、正義が勝つところが良い。
  • 政界汚染 警視庁公安部・青山望
    非常に痛快な勧善懲悪もの。かなりストーリーが入り組んでいるので丁寧に読み込まないと詳細まで理解は難しいが、公安は本当にここまでやるのだろうか。
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望
    久々に一気に読み切る面白い本に出会った。
    捜査のやり方の描写がすごいリアリティ。麻生幾氏よりも内情に迫っている気がした。
  • 新装版 院内刑事 ブラック・メディスン
    院内刑事またも大活躍。
    ジェネリック薬製造会社、薬局、病院の三者の不正が廣瀬のいる川崎病院を取り巻いていく。
  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾
    今回の小説は大きな動きの無い小説でした。実際 情報戦とは こういう物かも知れません。これまでの濱さんの小説は もっと動きが 有りました。濱さんの小説の読み過ぎのせいか大分感化されました。次回作も期待したいです。
  • 院内刑事 シャドウ・ペイシェンツ
    頭脳と人脈でトラブルを解決していく警察OBという設定が良い。それだけに最後サイバー攻撃で終わるのがやや拍子抜け。敢えてアナログ派の危機管理でやり通して欲しかった。
  • 新装版 院内刑事 ブラック・メディスン
    うっすらと繋がっている短編集.全部読むと「あ,あの時の!!」となる系.面白かった.

    裏に隠されたシナリオはジェネリック製薬と北朝鮮の関係.
  • 院内刑事 シャドウ・ペイシェンツ
    これはフィクションだから物事がトントン進むけど、現実にも似たような話があるんだろうし、現実にはこんなに上手くいかないんだろうか、世界はどうなっちゃうんだろうと心配になってしまう。
  • 新装版 院内刑事
    設定はとても魅力的に思ったが、
    主人公がパーフェクトヒューマン過ぎて(^ ^;
    ひねくれ者としては感情移入できない(^ ^;

    ロジャー・ムーア演じる007のような、
    「人間臭い」ところが感じられなくて、
    ちょっと白けてしまった(^ ^;

    あと、ちょっとネタ的にやや「手を広げ過ぎ」の印象。
    次から...続きを読む
  • 警視庁公安部・片野坂彰 紅旗の陰謀
    最近のニュースを手早く取り込む本書は情報過多WW

    新型コロナ禍の話が根底に物語は底なし沼へ誘う
    ベトナム人家畜盗難事件は生活困ではなく、チャイニーズマフィアの手先?
    遺伝子泥棒をする外国人に無辜の日本人(×)莫迦の日本人が無防備にやられ放題
    チャイニーズマフィアが経営する中国富裕層の風俗は何に繋が...続きを読む
  • 警視庁公安部・片野坂彰 紅旗の陰謀
    1ヶ月後ではもう楽しく読めないであろう旬の短い、小説だけどまるで週刊誌の暴露記事のような…と思ってふと気付いたら文春文庫なのですね。

    オリンピック開催か否かで揺れる昨今、実は東京は半年後の冬の北京開催に関わるという意味で大問題!というかの国事情など、想像を越えるオリンピックにまつわる臭いものの話が...続きを読む
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー
    黒田シリーズの1作目。元公安出身の著者だからこそで、警察組織の内情や政治・政権との関係、複雑な組織図などすごい学べる。難しかったけど、いろんな警察小説読む前にこれに触れておけば良かったと思わされるくらい。あとこれ読んで気づいたけどエリートの話好きだわ。
  • 警視庁公安部・片野坂彰 動脈爆破
    内容の濃い1冊だった。ここまでドンパチしたり、スパイ的行為をすることは少なかったので新鮮味があった。まさか辺野古問題は市民運動に奴等が入り込んでいるとは思わなかった。リニアの問題点についても勉強できて良かった。やはり日本にカジノはいらないな。
  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾
    片野坂を中心とした、
    情報マン3人による情報組織、

    たった3人で他国の情報組織と対抗する。



    個人的には、3人集まった時の
    会話の広がり方、脱線の仕方?
    が魅力的だった。


  • 院内刑事 フェイク・レセプト
    シリーズ第3弾。元警視庁公安OB、病院の危機管理担当のスーパー主人公が、その経験や人脈を生かしバッタバッタと勧善懲悪。総合病院のトラブルを解決していくそのストーリーは痛快だ!