濱嘉之のレビュー一覧

  • 政界汚染 警視庁公安部・青山望

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    スピード感がありスイスイ読み進められる
    ただ、視点がコロコロ変わる事と、主人公の青山望の描写が少ない点がイマイチだった
    しかしトータルで見れば見逃して良い程度の欠点であり、結論として面白い小説と言える

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    2025年05月13日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 伏蛇の闇網

    購入済み

    痛快

    非常に興味深い。現在の日本の状況を良く分析して小説にしていると思う。ロシア、中国、中東、ヨーロッパ、米国を網羅して扱っており現在の国際情勢の勉強になる。望むらくは、本当にこの様な組織が日本にある事を願っています。国会議員の方に是非読んで頂き、日本が置かれている現状を認識して欲しいと思う。

    #深い #スカッとする

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    2025年02月15日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 伏蛇の闇網

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    いつもながらのスケール感とどこまでがホンモノなのかわからないが、規模感とスケール感、国際感覚は好き。今もなお、名もなき公安の方々が日本を守ってるかと思うと少し感慨深い。

    やはり少し謎めいてるもの、フィクションとノンフィクションも混ざっているがうまく構成されている。個人的には青山さんシリーズの方が好み。

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    2024年11月04日
  • 爆裂通貨 警視庁公安部・青山望

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    今回の作品の中身は私自身これって言う感じが有りませんでした。濱さんの作品はある意味 情報作品と思っており、作品自体には最近興味がありません。そうゆう意味では?です。

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    2024年08月27日
  • カルマ真仙教事件(中)

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    いよいよ地下鉄サリン事件が起こる。
    実際の事件が思い起こされる。
    警察の強制捜査の二日前にサリンが撒かれた。
    警察の情報が漏れたのだと考えられる。
    そして、事件は警察庁長官襲撃へと続く。
    公安が教団を追い詰めらず、敗北を期した状況が綴られる。
    更に教団の闇へと踏み込んで行くことになる。

    2024.3.3

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    2024年03月03日
  • 孤高の血族

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    異父兄弟と知らずに落ちこぼれとして扱われてきた利雄が、その出生の秘密を知る事から家族と自分の関係に微妙な影をさす。
    前半の、これでもか!という池田家の資産や才能や社会的地位の高さを描く段階では、鼻白むほどの上級国民話かと思えば、慢心した利雄に降りかかる事態の厳しさ。
    正しく愛されないと愛情に気づかないという事か…。

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    2024年01月15日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 天空の魔手

    匿名

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    実在して欲しい組織

    昨今の中ロ北の状況を見るにつけ、この様な組織が警察/自衛隊/内閣に実在して欲しいと思いました。今後の展開も期待してます。

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    2023年08月28日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾

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    日本の諜報機関が舞台

    日本の諜報組織が事件に挑むお話。濱 嘉之氏の作品は初めて読みました。警察OBの方との事で警察や公安組織について詳細に記載されており大変込んだ内容の小説なのですが、登場人物の会話より背景等の説明に重点を置いている為、警察小説を読み慣れていない自分には若干読みづらかったです。このシリーズは公安警察を題材にしている為、これから読んでみようと思う方は先に他作品で警察小説を読み込む事をお勧めします。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年07月18日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 天空の魔手

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    手際良く相手から情報を引き出すところは、自分のパソコンのセキュリティの無さ加減を思い知らされました
    既存の技術を組み合わせて安価に抑止力としての攻撃手段を作り上げるアイデアも良いなと思いました
    自分が知らないだけで、すでに実際に実現しているかもしれませんが

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    2023年06月06日
  • 孤高の血族

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    公安モノを書かせれば№1の濱嘉之先生が最近
    書き続けるのが「院内刑事シリーズ」であり、
    本書もその一環と思いきや、華麗なる一族の様
    にタイトルに相応しい内容だった
    ただ濱先生の文章はあまりにも蛋白で、本書の
    テーマである主人公のもの悲しさを描き切れて
    いない・・・が、新境地なのは間違いなく最後
    のサッパリしたエンディングには合っている
    大藪春彦路線が似合うとも感じました(´・ω・`)

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    2023年04月25日
  • プライド 警官の宿命

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    多分、凄いシリーズが始まった
    青山望シリーズの様な腰を据えた様子が
    時代背景に表れている64年組とあるから
    現時点では55才の設定(小説内では37才)

    はじめ、淡々と三人の様子が文学の様に
    描かれていくのと時代背景が20年以上前
    なので、警察物語かと思った(´・ω・`)

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    2023年01月09日
  • 政界汚染 警視庁公安部・青山望

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    警視庁公安部・青山望シリーズ第2弾。
    今回も事件に絡む裏社会の事情や捜査に関連する情報が細部まで盛りだくさんで読み応えのある1冊だった。

    複数の病院を経営する理事長:中村が選挙に立候補するも惜しくも落選。そのまま政治家への道は諦めようとしたが、繰り上げ当選で議員となる。政界素人の中村を利用しようと多方面から複数の人物が接触を図ってくるしし、選挙関係者の交通事故が立て続けに起こるしで前半から危険な香りがプンプンする。
    欲望を隠しながら人のよさそうなこと言って近寄ってくる人はどこの世界にもいるんだな。

    今回も同期カルテットが大活躍!
    所属する部署を超えて真相解明・犯人逮捕のために惜しみなく情報

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    2022年12月21日
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望

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    警視庁公安部・青山望シリーズ第1弾。
    以前、濱嘉之さんの「警視庁情報官」という作品を読んだときは難しい印象だったけれど、懲りずに挑戦。
    公安出身者だからこそ書ける細部が興味深かったし、物語も面白くて今回はサクサク読めた。ただ、目次の次ページに主な登場人物紹介があるのだけれど、そこに載っていない人も結構出てくるから人物を把握するのが大変だったかな。

    主人公の公安部:青山と各部署に散らばる優秀な同期たちが協力しあって、1つの殺人事件から政治家と暴力団、芸能界が絡む大きな事件の真相を突き止めていくのが面白くてページをめくる手が止まらなかった。
    青山と同期たちの他にも優秀な刑事がいて、着眼点だったり

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    2022年11月17日
  • プライド 警官の宿命

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    警察はこうでなくちゃ

    濱さんの警察作品は、どれを読んでも楽しめます。この作品の続編も期待してます。

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    2022年10月29日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾

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    普段の生活に馴染みのない公安の世界が新鮮で、予備知識がなくても周辺知識の説明がしっかりしてあるので、サクサク読めると思います
    日本と日本の取り巻く世界の状況が勉強できたり、色々なグルメ情報も知る事が出来ていいですよ

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    2022年08月02日
  • 機密漏洩 警視庁公安部・青山望

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    青山望シリーズ第4弾。
    シャブから始まり、反社のフロント企業、パチンコ業界、I R法、性風俗、政治と宗教、警察のセクショナリズム、中国の環境問題と日本企業からの情報漏洩等々盛りだくさん。
    最後は一斉摘発で解決と水戸黄門的パターンが出来上がってきた。

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    2022年05月23日
  • 警視庁情報官 ノースブリザード

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    最近の濱さんの小説は完全に情報解説として読んでおり、普通の小説としては見てないですね。これが全て正しいとは思いませんが一つの説として考えてます。大分影響は受けてますが、小説の考えには全て受けいることはできません。でも面白く読めました。

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    2022年02月01日
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー

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    前半は警察組織の説明とエリートと言われる警視庁の出世コースへの手引き書の様な内容だ。事件は国の中枢を揺るがす大規模となり、内閣・国務大臣には極秘に捜査、摘発に動く。やはり政治家の賄賂など官僚への文章改竄など権力を持った人物はこういった独立した組織が動くべきで、できれば最終的に「政治家諮問員会」(政治家を民間が監視、精査する体制組織)がほしいところだ。

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    2022年01月15日
  • 巨悪利権 警視庁公安部・青山望

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    このシリーズ、青山望の経歴が筆者と近いことが判明。
    半分くらい、おっさんの自慢話に近いかも?
    いや、ほとんどは妄想、ではなく、フィクションかな?

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    2021年11月03日
  • 報復連鎖 警視庁公安部・青山望

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    ストーリーの詳細は複雑で理解しきっていないが、捜査手口の細かな描写がリアルな感じで楽しい。そして、正義が勝つところが良い。

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    2021年11月01日