濱嘉之のレビュー一覧

  • 濁流資金 警視庁公安部・青山望

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    一時流行った仮想通貨。
    億単位の金がパーに。なぜなら、財物に該当しないから、取締も難儀する。

    著者自身、警視庁入庁、警備部警備第一課、公安、警備局警備企画課、CIROを経るという経歴を持つ。

    その為、組織内の動き方、各所の相方など実に臨場感溢れる。が、リアル過ぎると言うか、物語として読み物としては、もう少々フィクションというか構成が欲しいところ。『ハニートラップ』では、多分に発揮されていたが。
    ディテールに関しては、素晴らしい。濱氏の作品はまだ二冊しか目を通していないので、噛みしめたい。構成が起承転結という安定感というか、漫画ちっくなので、ここにキャラが立つと化けるな。
    次作へ期待。

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    2020年08月30日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾

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    ★★★☆☆(星:3.5)
    著者おなじみの警察小説。

    最近の世界情勢を取り込んだ内容となっていてリアルな感じがあるのは良いのだが、著者の世界情勢分析などを登場人物に語らせているような場面が多く、ストーリー展開に動きが少なく引き込まれる感が弱いように感じた。

    登場人物を通じて語られる著者の世界情勢分析や日本の情報管理の甘さなどについての考え方自体はなかなかもののだと思う。

    ただ、私としては警察小説として楽しみたくて買ったのであって、著者の世界情勢分析やインテリジェンスについての考えを知りたかったわけではなかったので「あれ?」という感じであった。

    小説らしくストーリー展開で楽しませてほしかっ

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    2020年08月14日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 動脈爆破

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    シリーズ2作。発端は外務省職員の誘拐、狙われたのはリニアのトンネル…。警視庁公安部付・片野坂彰が国際的謀略を阻むべく八面六臂の大活躍! 国際情勢からグルメまで蘊蓄がためになる。相変わらず思想的偏りはあるけれど歯に衣着せない物言いはそれも痛快だ。

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    2020年08月10日
  • 院内刑事 フェイク・レセプト

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    女性初の総理候補の出産、引きこもり青年の入院、チンピラの医療費未払い―日々、大病院の危機管理に勤しむ廣瀬知剛の元に県警から新しい仲間が加わり、チーム院内交番が本格始動!レセプト(診療報酬明細書)のビッグデータから、極左とヤクザが絡む大がかりな不正をあぶり出す!

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    2020年05月17日
  • 警視庁情報官 ノースブリザード

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    小説に名を借りた、2019年の政権と朝鮮に関する政治についての論文だと感じた。
    著者の自衛隊の軍隊化、憲法9条改訂には賛成できないが、この感覚が警察組織の基本的な考え方と思う。
    物理的な兵器で国際紛争を解決する時代では無いのではないか。

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    2020年03月17日
  • 院内刑事 フェイク・レセプト

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    ネタバレ

    病院における事象を角の絵はなく、社会における矛盾や、著者が常に心配する大陸からの我が国への侵攻を描く
    ビッグデーターを世界で一番活用(悪用)しているのは大陸だもんね
    レセプト(診療情報請求書)に基づき医療機関は収入を得るのだが、天才的な職人医師が神がかり的な成果をあげても、葛根湯医師でも同じ報酬なのが矛盾
    でも、日本が誇る保険制度は罰則規定が甘く(日本は善人主義だ)ヤクザのように付け入るスキはアリアリだ
    外人が多く来る時代・・・思考を変えねば

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    2020年03月12日
  • 警視庁情報官 ゴーストマネー

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    好きなシリーズなのだがイマイチ入り込めなかった理由を考えてみた。まず、第一に政治や社会情勢の解説が前作までに比べて長い。第二に、肝心の捜査進捗が中抜きでいつのまにか全容解明している点。次作に期待!

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    2020年03月10日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾

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    新シリーズ第1巻。政治家にこの本にあるように対岸の奴らには断固として毅然な振る舞いをして欲しいと切に願う。チャイナスクールのようなものにどうして入りたいと思うのだろう。青山達のことが出てたのは意外だった。

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    2020年01月27日
  • 警視庁情報官 ハニートラップ

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    初めて読む著者だが、異色の経歴の持ち主。
    警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警視庁警備局警備企画課、CIRO、公安部公安総務課、生活安全部少年事件課を勤務。

    さて、そんな著者が描く物語。
    従来の警察物とは毛並みが違う。
    KGBが得意としたハニートラップを軸に展開される。
    描かれる主人公が、一匹狼の公安ではなく、組織人としての手腕が素晴らしい。
    物事を瞬時に見抜く現状把握力、分析力、また全体像と背景の関係から派生する案件にどの人間を使うことが最善なのか人事力、また、次世代を育てるために自らのノウハウを出し惜しみをしない。
    マネージメントに長けた人間がいると組織は安泰だな。

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    2020年01月08日
  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾

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    ネタバレ

    青山望シリーズが終わったと思ったら、新シリーズ出ました。
    公安でも国際的防諜色を強くしていくと思われ、その方がさらに好みなので歓迎ではあるが、主要メンバーのスーパーマンっぷりに拍車がかかってすごいことに。

    時事問題を扱うので、情報があっという間に古くなるのでなるべく熱いうちに読むのが肝心。
    日韓関係ももう動いている…

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    2019年11月22日
  • 警視庁情報官 ノースブリザード

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    イマイチわかりにくかったがものごとを見る視点が増えたように思う。しかし隣国の奴らは腹立たしいことこの上ない。

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    2019年11月14日
  • カルマ真仙教事件(下)

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    実際の事件も終結したとは言えない何とも言えない終わりを遂げたけれどこの小説も同じような結末だった。
    おいてけぼりをくらったような、心もと無さを残して立ち尽くすような感覚。

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    2019年11月13日
  • 警視庁情報官 ノースブリザード

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    「平壌放送の乱数表が複雑化している」米朝の苛烈なせめぎ合いで危うい変化が起きている。「同胞の協力関係を活かせ」という北朝鮮の世界規模の侵攻とどう戦うか。札幌、秋葉原、そしてシリコンバレー。一貫した哲学で他を圧する調査官・黒田純一が攻める!

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    2019年09月19日
  • 警視庁情報官 サイバージハード

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    しばらくブランクを空けての続編。やはり自分が外国人の名前を覚えるのが苦手なのか、相関図の把握に苦戦した。事件は解決したもののまだヒールが野放しなので続編に期待。強い敵の登場を望む!

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    2019年08月29日
  • 警視庁情報官 ノースブリザード

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    ネタバレ

    早く読まないと、あっと言う間に情勢は変わってしまうインテリジェンスの世界。
    小説としての旬が短すぎる。急いで!

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    2019年08月17日
  • 警視庁情報官 ブラックドナー

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    好きなシリーズだが主人公があまりにもパワフルでワンマン感が否めない。脇役がもう少し存在感を出してくれると深みが出そう。次回からはステージが変わりそうなので新展開に注目。

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    2019年08月14日
  • オメガ 対中工作

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    このシリーズは対中国に関する話題が多い。タイムリーな外交問題も取り上げつつの展開は中々良い。が、著者の思いが一部強い気がする。
    一作目の方が自分としては好き。

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    2019年06月12日
  • 最恐組織 警視庁公安部・青山望

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    20190404-42ようやくシリーズ終了。週刊誌にかけないアングラネタを放り込んで体制批判する、一貫した構成と姿勢がある意味徹底してました。12冊ご苦労様でした。

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    2019年04月04日
  • 最恐組織 警視庁公安部・青山望

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    貴重な情報を得られるのはわかるがヤクザの親玉と頻繁に会っていて捕まえようともせず正義を語るのは如何なものかと思う部分もあるが、ヤクザ以上にゲスな輩を捕らえるために毒は毒を持って制すと考えればある程度は理解できる。それにしてもカルテットは何となく好きになれないんだよな。

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    2019年02月19日
  • 最恐組織 警視庁公安部・青山望

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    発端は覚せい剤を使用した殺人事件だが、内幕はいつもの日本の政治家、暴力団、中国、韓国、ロシアの裏組織が入り乱れての利権争いだ。青山をはじめとするカルテットのスーパーな活躍、文中にちりばめられた思想、主義主張もマンネリ。完結もやむなし。

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    2019年02月16日