濱嘉之のレビュー一覧

  • 鬼手 世田谷駐在刑事・小林健

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    主人公の小林健は、私たちが身近に知っている駐在所にいるおまわりさんとは少しだけ違う。
    暴力団の担当刑事を指導する「全国指導官」であり、同時に山手西署組織犯罪対策課第四係長でもある。
    暴力団関係者からは「鬼コバ」と怖れられ、警察上層部からも一目も二目も置かれる存在だ。
    地域に根づき、住民たちとコミュニケーションをとり、情報の収集を怠らない。
    分析し、把握し、未然に事件を防いだり、発覚していない事件を掘り起こしていく。
    濱さんの他の作品と同じように、やはり小林も徹底したプロの警察官である。
    けっして手を抜かず、奢らず、謙虚に仕事に向き合う姿勢は、他の作品の主人公たちとよく似ている。

    事件に対して

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    2017年02月28日
  • 国家簒奪 警視庁公安部・青山望

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    青山望のファンである。
    今回は 4人(藤中、龍、大和田、青山)の連係プレーということに
    主眼があって、青山望が 鋭く謎解きする部分もあるが、
    いまいち行動力的に ものたらない。
    結婚間近な 青山望への ご祝儀みたいである。
    今の時代の起きていることを公安的視点で読み解く
    ところは おもしろいなぁ。
    EU離脱、トランプ大統領の登場。
    日本と韓国と中国を結ぶチャイニーズマフィア。

    為替と詐欺事件にからむ経済的に巧妙になったヤクザ
    覚せい剤を細かくパウダー化した雪ネタ。
    それは、大学と軍隊が協働してつくった。
    その雪ネタを扱っていたヤクザが プラスチック爆弾とテルミット
    で粉々に なってしまう。3

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    2017年02月27日
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー

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    黒田が情報官候補として成長していく過程を追っているシリーズ第1弾。
    登場人物に感情移入がとても難しく感じた。
    それよりも、実際にあった事件を小説として説明してくれている・・・ノンフィクションのように・・・と考えて読むとすんなりと読めた。
    一般社会にも情報があふれている時代。
    政治・経済・犯罪、すべての情報を集め分析する。
    情報を制するものが一番有利な立場に立つことができるのかもしれない。

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    2017年02月24日
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望

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    完黙で身元不詳のまま結審した人間の謎を軸にした作品。
    同じように身元不詳のまま逮捕され、完黙を通した人物を取り上げた作品が他の作家にもある。
    現職大臣の衆人の中での刺殺事件。
    拡大していく事件のつながりをひとつひとつ追っていく。
    何でもありの公安の捜査手法も知らない世界だけに興味深く、より早く情報を手にし分析していく捜査の流れが面白かった。
    リアリティあふれる描写、「公安は国家のため」と言い切る捜査員。
    世間に知られることなくひっそりと、しかし強く結びついている政治と闇の世界。
    小説だとわかっていても、何やら薄ら寒くなるような内容で怖くもあった。
    やはりこの人の作品は好みだ。

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    2017年02月24日
  • 聖域侵犯 警視庁公安部・青山望

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    イルミナティとかフリーメーソンとかが出てきて、これはどこまで本当で、どこまでが小説なのか。

    元公安マンという筆者の素性を合わせると、いろいろ複雑な心境になれる一冊。

    LINEがスパイウェアと名指しで書かれていたりするのも、LINEの会社は本気で対応を考えたほうがいいなと。(アドレス帳を送る機能は、選択できるように修正されているかと思うし、その手の機能を本気で止めるとそもそもスマホもインターネットもほとんど使えないのでは?)

    割とテクノロジーで解決的な運びだが、情報セキュリティ系の記述については、誰か専門家がツッコミを入れてほしい。

    でもゴルゴ13が好きな人は楽しく読めると思います。

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    2017年01月18日
  • 聖域侵犯 警視庁公安部・青山望

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    ネタバレ

    シリーズ8弾。伊勢志摩サミット、パナマ文書、テロリスト。今作も旬な話題が盛り沢山でリアル。次作は何が出てくるか楽しみなシリーズです。

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    2016年12月11日
  • 警視庁情報官 サイバージハード

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    奇想天外で面白い。

    著者は技術を正しく理解していないので,技術的にはデタラメが多いけど,小説だから許せるか?

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    2016年12月06日
  • 警視庁情報官 ゴーストマネー

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    今回はATM不正引き出し事件を基に、話が展開している。
    パナマ文書も出てきて、フィクションだが、事実なのでは?と思ってしまい、一気に読んでしまった。
    情報の捉え方、自分の浅さに毎回気付かされ、新聞等の読み方を考えさせられた。
    もっと自分で考えて、想像力をもって物事を捉えないと思いました?

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    2016年11月21日
  • 聖域侵犯 警視庁公安部・青山望

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    貧乏性のせいかつのいつも良いもの食べやがってと思ってしまう。
    このシリーズを読むたびにますます中国が嫌いになっていく。滝本や白坂は殺人教唆等で逮捕されないのかな?

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    2016年11月05日
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望

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    福岡で開催された政治パーティーの会場で現職の財務大臣が刺殺された。
    犯人はその場で逮捕されたが、取り調べに対して完全黙秘を通していた。氏名も明かさず、身元不明のまま起訴される。
    福岡県警の懸命の捜査にもかかわらず、犯人の素性すらわからない。
    匿名の極秘捜査を行う警視庁公安部青山警部は独自捜査をしていく中で、以前、逮捕され、黙秘を貫いて刑期を終了した「蒲田1号」に興味を示す。
    公安独自の調査により、政治家、暴力団、芸能会が複雑に絡み合う犯罪の実態が次第に明らかになる。

    濱嘉之の犯罪小説は、事件の背後が複雑すぎて、少し読んでいて疲れます。

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    2016年09月15日
  • 聖域侵犯 警視庁公安部・青山望

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    一気に読み終えた。
    青山を始めとした、カルテットの活躍に爽快感を感じ、今後はどのような展開に発展するのか。
    楽しみです。
    また、最近の話題を盛り込んでいるが、その背景での動きがリアルに描かれており、フィクションだが、現実に起こっているのではないかと錯覚を起こす。
    私たちが知らないだけで、裏の世界では・・・。
    今の自分には、見えてない部分がたくさんあるのではないかと考えてしまった。

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    2016年08月13日
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー

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    ネタバレ

    濱嘉之「警視庁情報官 シークレット・オフィサー」
    濱嘉之の小説初めて読みました。
    期待して読み始めたのですが、小説というよりドキュメンタリーみたいな感じと、警察組織(公安)の説明?みたいな感じでした。
    警察のエリートがCIAやMI6みたいな情報組織を作り上げていく中で、政権をも揺るがす犯罪を暴いていく感じなんだけど、途中でブツブツ話がつながらない(つながっているんだけど、小説という感じのつながりじゃない感じ)ので、消化不良といった感じです。
    次作に期待。

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    2016年06月05日
  • 報復連鎖 警視庁公安部・青山望

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    濱嘉之の本は、公安の様相がよくわかるので、
    気に入って 読んでいるが、
    今回の『報復連鎖』を読んで、物語になっていないなぁ
    という 感じですな。
    作者が説明をせざるを得ないと思い込んでいて、
    説明することに、終始している。

    ヤクザ 岡広組
    そして チャイニーズマフィア。
    香港系と東北系。東北系は、残留孤児が核になっている。
    暴走族上がりのグループ。
    盗難自動車が、商売のベースに。
    神宮寺武人が アタマが良さそうに悪のにおいをさせる。

    勢力争いから 始まるのであるが
    大間から内蔵を えぐり出された 死体が マグロ箱に、
    詰められて 築地まで 送り届けられてきた。

    青山を中心としたカルテット

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    2016年05月06日
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望

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    2016.04.14

    教場同期のノンキャリカルテット 公安・組対・捜一・捜二合同捜査本部
    政界、財界、ヤクザ、芸能、売春、詐欺、麻薬、密輸

    リアリティあるし話は壮大なんだけどなんか軽い。説明文読んでる感じ。
    人物描写も特に。

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    2016年04月14日
  • 頂上決戦 警視庁公安部・青山望

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    ひさしぶりの 濱嘉之。
    公安対中国マフィアのXデーに期待した。

    青山のシステムが 具体的な実行段階。
    携帯電話の微発信で、どこにいるのか
    確実にキャッチできる。
    行動範囲を予測して、見張ることができる。
    ビッグデータにデータをインプットすれば、
    その人の関連性が、明らかになる。
    青山の思考様式が 犯罪を未然に防ぐのだが、
    それを こえた事件が起こる。

    現在と近未来のことが、展開されるが、
    なぜか 以前のような 青山望 らしくないのだね。

    ヤクザ組織 が 分裂して、激しい抗争を
    繰り広げながら、中国マフィアのヤクザ組織への侵入。
    マネーロンダリング。
    そして、中国人への医療サービス。爆買い

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    2016年02月18日
  • 頂上決戦 警視庁公安部・青山望

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    中国マフィア、爆買ツアー、経済ヤクザ、カジノ、マネロン、シリーズごとに旬の話題が盛り沢山でついつい購入してしまう。毎回楽しみです。

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    2016年01月23日
  • ヒトイチ 画像解析 警視庁人事一課監察係

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    ヒトイチシリーズ第2弾。監察が舞台なので派手さはないけどジャンルが多岐にわたるとこが面白い。
    3話目の終わり方が、、、
    主人公もエリートだけど他シリーズの青山望のようなスーパーな感じではなくコツコツやるタイプで親近感がわきそうだったけどやっぱりエリートだわ笑。
    しかしどの作品では女性は美人ばかりだな。

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    2016年01月21日
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー

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    小説と言うより、週刊誌のルポを読んでるような。
    事実を書き連ねているだけで、
    心の動きが全く感じられなくて(^ ^;

    「面白い」ものではなかった(^ ^;

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    2015年11月25日
  • 巨悪利権 警視庁公安部・青山望

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    ネタバレ

    シリーズ第6弾。ヤクザにチャイニーズマフィアに宗教団体に医療法人。巨悪利権のバックグラウンドにこれまでの事件も絡まって、公安と警察の組織力に圧倒される警察小説。爆買の次は何がテーマになるのか楽しみ。

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    2015年11月15日
  • 巨悪利権 警視庁公安部・青山望

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    一気読みした。青山の思考、行動力に圧倒された。また、清水は、人間としての深さを感じた。肩の力を抜いて読む最適の本だと思う。

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    2015年10月15日