濱嘉之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
完黙で身元不詳のまま結審した人間の謎を軸にした作品。
同じように身元不詳のまま逮捕され、完黙を通した人物を取り上げた作品が他の作家にもある。
現職大臣の衆人の中での刺殺事件。
拡大していく事件のつながりをひとつひとつ追っていく。
何でもありの公安の捜査手法も知らない世界だけに興味深く、より早く情報を手にし分析していく捜査の流れが面白かった。
リアリティあふれる描写、「公安は国家のため」と言い切る捜査員。
世間に知られることなくひっそりと、しかし強く結びついている政治と闇の世界。
小説だとわかっていても、何やら薄ら寒くなるような内容で怖くもあった。
やはりこの人の作品は好みだ。 -
Posted by ブクログ
イルミナティとかフリーメーソンとかが出てきて、これはどこまで本当で、どこまでが小説なのか。
元公安マンという筆者の素性を合わせると、いろいろ複雑な心境になれる一冊。
LINEがスパイウェアと名指しで書かれていたりするのも、LINEの会社は本気で対応を考えたほうがいいなと。(アドレス帳を送る機能は、選択できるように修正されているかと思うし、その手の機能を本気で止めるとそもそもスマホもインターネットもほとんど使えないのでは?)
割とテクノロジーで解決的な運びだが、情報セキュリティ系の記述については、誰か専門家がツッコミを入れてほしい。
でもゴルゴ13が好きな人は楽しく読めると思います。
お -
Posted by ブクログ
濱嘉之の本は、公安の様相がよくわかるので、
気に入って 読んでいるが、
今回の『報復連鎖』を読んで、物語になっていないなぁ
という 感じですな。
作者が説明をせざるを得ないと思い込んでいて、
説明することに、終始している。
ヤクザ 岡広組
そして チャイニーズマフィア。
香港系と東北系。東北系は、残留孤児が核になっている。
暴走族上がりのグループ。
盗難自動車が、商売のベースに。
神宮寺武人が アタマが良さそうに悪のにおいをさせる。
勢力争いから 始まるのであるが
大間から内蔵を えぐり出された 死体が マグロ箱に、
詰められて 築地まで 送り届けられてきた。
青山を中心としたカルテット -
Posted by ブクログ
ひさしぶりの 濱嘉之。
公安対中国マフィアのXデーに期待した。
青山のシステムが 具体的な実行段階。
携帯電話の微発信で、どこにいるのか
確実にキャッチできる。
行動範囲を予測して、見張ることができる。
ビッグデータにデータをインプットすれば、
その人の関連性が、明らかになる。
青山の思考様式が 犯罪を未然に防ぐのだが、
それを こえた事件が起こる。
現在と近未来のことが、展開されるが、
なぜか 以前のような 青山望 らしくないのだね。
ヤクザ組織 が 分裂して、激しい抗争を
繰り広げながら、中国マフィアのヤクザ組織への侵入。
マネーロンダリング。
そして、中国人への医療サービス。爆買い