濱嘉之のレビュー一覧

  • 機密漏洩 警視庁公安部・青山望

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    ネタバレ

    ○元警視庁警察官で、議員秘書、コンサルタント等で活躍する濱嘉之氏の著作。
    ○「警視庁公安部・青山望」シリーズの4作目。本作は、前作(シリーズ3作目の「報復連鎖(文春文庫)」)の事件や出来事を受けての事後談を展開したものとなっている。(そのため、前作を読んでいないと、内容や詳細な複線を理解するのは難しいのかもしれない。。。)
    ○本作も、主として「中国問題」を中心に、在日中国人マフィア間のトラブルや暴力団組織との関係、企業の情報漏洩や議員の関与などを、警察の各部門との連携(同期カルテットの活躍)により解決するという流れ。
    ○濱氏の著作は、内部情報を含め、詳細かつリアリティあふれる内容となっている

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    2013年10月18日
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー

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    タイトルから期待するようなエスピオナージュものを期待すると、ちょっと外れます。(^^;
    職業紹介と、会社員成長ものっていう、どちらかというとビジネス小説のジャンルの方が近い話ですね。
    国家公務員間の人脈のつながり方やら、生活水準の高さとか、作者の実体験に基づくものなら、ちょっと腹が立ってくるかも。(^^;
    そこら辺もビジネスエリートものの小説に近いのかな。
    微妙に趣味が合わない感じが残りました。(^^;

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    2013年10月12日
  • オメガ 警察庁諜報課

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    ネタバレ

    ○元警視庁警察官で、議員秘書、コンサルタント等で活躍する濱嘉之氏の著作。
    ○警察庁諜報課という架空の警察組織(インテリジェンス組織)の活躍を、複数の登場人物の活動をちりばめることにより構成。
    ○従来の著作に比べ、公安手法の中でも“イリーガル”活動に重きを置いている印象。また、従来は、刑事警察との比較として公安警察の活躍・重要性を描いているものが多かったが、今回は、刑事警察との対立という場面は少なく、主に、公安組織の対外活動を描いたもの。その意味で、過去の警視庁情報官シリーズ(黒田純一)や警視庁公安部・青山望シリーズ とは違った形での公安警察の描き方。
    ○内容が盛りだくさんである一方、複線の張り

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    2013年10月01日
  • 機密漏洩 警視庁公安部・青山望

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    相変わらずのリアリティで安心して読めた。ハズレはないけど、このシリーズの性質のためか心にはあまり響かない。

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    2013年09月24日
  • 警視庁情報官 トリックスター

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    詐欺師 vs 警視庁情報官
    事件は、詐欺だけでなく、宗教団体、などの、日本のタブーにまで踏み込み面白い。 
    しかし内乱罪など現行犯で適用できるものか? そこは作者の願望でしょうね。

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    2013年09月16日
  • 報復連鎖 警視庁公安部・青山望

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    8月-2。3.0点。
    マグロの名産地、大間から来たマグロの中に、死体が。
    半グレを題材とした、事件の構図。
    相変わらず、説明っぽくて感情移入が出来ない。
    この作家は、もう良い気がしてきた。

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    2013年08月12日
  • 機密漏洩 警視庁公安部・青山望

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    警察組織がどうなっているのかとか、どうやって操作してるのかというところに重きを置いてる。好きな作者だけども、だいぶ食傷気味になってきた。

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    2013年08月10日
  • オメガ 警察庁諜報課

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    ちょっと詰め込みすぎ?
    という感じが否めない急展開でストーリーはすすんでく。
    でも、濱先生の作品はわりとストーリー展開がどれも速いので、その分さくさくと、停滞することなく読み進める。

    主人公の柳捜査官、同僚たちのキャラはこれから掘り下げていかれるんだろうし、オメガの組織がどれほど強大な力を持っているのかも次回作で解き明かされていくんだと思う。

    一作目は、柳捜査官の「まだまだ新米だけど」感がでていて、それはそれで面白かった。

    要するに濱先生の作品が私は好きだ。

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    2013年07月18日
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望

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    ハニートラップ、トリックスターの次に読んだ。前作?までの黒田捜査官から、主人公が、より現場レベルに変わった。

    政治、芸能、宗教など、様々な組織が複雑に絡み合っている状態を、黒田という情報集約機能があったからこそ、最終的なつながりを結びつけ安かったが、今回は登場人物多くて、理解が大変。。

    印象的にはトリックスターの構図を、現場に近づけ、事件解決のキーマンを四人に増やした。焼き直し。

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    2013年07月13日
  • 警視庁情報官 ブラックドナー

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    7月-3。3.0点。
    情報室第4弾。闇の臓器売買の話。
    ヤクザから政治家、宗教団体まで壮大な捜査。
    相変わらず説明文が多く、感情移入がしにくい。
    サラッとし過ぎているかな。

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    2013年07月09日
  • 列島融解

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    登場人物が活かされきれていない感じがして、ちょっと残念・・・。
    もう少し、この著者の本を読んでみたいとも思った

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    2013年06月30日
  • 政界汚染 警視庁公安部・青山望

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    6月-6。3.0点。
    公安青山シリーズ第二弾。病院理事長の、参議院選における事件。
    今回も同期4人組の、活躍が凄い。
    但し、説明文書が多く、感情移入が出来なかった。
    次作に期待かな。

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    2013年06月19日
  • 警視庁情報官 トリックスター

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    6月-1。3.5点。
    警視庁情報官第三弾。
    国際的な詐欺師と、その周辺を捜査する黒田。
    今回も大物政治家、また宗教法人絡み。
    スケール大きく、シリーズでいちばん面白いかも。
    こなれてきて、説明文書が少ないからかな。
    次作も期待。

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    2013年06月04日
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望

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    5月-12。3.0点。
    現役大臣を刺殺した、犯人が完全黙秘。
    公安部エリート青山警部が、同期3人と共に、広角捜査。
    背後に隠れる大物をすべて、一網打尽に。

    相変わらず説明文の多いという気が。あっという間に読める。
    情報官シリーズとは違う、楽しさかな。
    次作期待。

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    2013年05月28日
  • 警視庁情報官 ハニートラップ

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    5月-3。3.5点。
    警視庁情報官シリーズ第二弾。
    前作よりは、非常に読みやすくなった。説明口調が減ったから。
    登場人物の多さは、相変わらずだが、面白い。
    今回は、題名通り、ハニートラップ。アジアの国からの工作。
    防衛機密の、漏洩に関する話。平成10年から時系列で
    わかりやすかった。
    但し、ラストのラストは結構衝撃。次作も楽しみ。

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    2013年05月08日
  • 列島融解

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    ネタバレ

    『エネルギー問題』を原発事故、中国への技術流出と絡めながら、若手議員が力を蓄えていくストーリーに一気読みです。

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    2013年04月29日
  • 警視庁情報官 ブラックドナー

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    グローバルな情報網が加速。
    ただ物足りない。
    前作を超えていない感あり。
    筋はいいと思ったけど、行き着くまでのひねり、人間模様みたいなのが不足しているからか。

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    2013年04月16日
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー

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    4月-6。3.0点。
    元公安警官の書いた、公安小説。
    警視庁内に、情報専門部署を設置し、不正を捜査。

    公安とは何か、警察とは何かの記述が多すぎ、読むのに時間かかる。
    ま、後半は結構早く読めた。
    シリーズ化されているので、次作期待かな。

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    2013年04月16日
  • 列島融解

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    原発事故を経た日本の採るべき指針が、自我自欲ではなく精神的にゆたかな未来(こどもたち)の姿に立脚して示されているのはうれしい。凛とした勇気が感じられる。

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    2013年04月11日
  • 電子の標的―警視庁特別捜査官・藤江康央―

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    誘拐事件をテーマにして、今の警察のハイテク技術のフル活用する
    藤江康央の活躍をえがく。
    いやー。ここまで進んでいるのか?
    と驚くばかり。ここまで、ケイサツの内情を明らかにしていいのか
    とも思える作品。
    暴力団が、影で暗躍するが、なぜ?という感じでもある。
    それにしても、藤江康央は、簡単にもてすぎ。
    仕事も有能で、もてまくるという主人公を作るのは、
    作者の願望なのだろうか。

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    2013年04月01日