濱嘉之のレビュー一覧

  • 警視庁公安部・片野坂彰 動脈爆破
    現実にテロの対象になっていてもまったく不思議はないし、そうなったら今のインフラで新幹線は確かに危うい。現実にならないことを祈るしかないのか。さらには宇宙を舞台にした戦争の示唆も、まるっきりの空想と言えない不気味さがある
  • 報復連鎖 警視庁公安部・青山望
    報復連鎖 警視庁公安部・青山望。濱嘉之先生の著書。元警察官である濱嘉之先生ならではの臨場感あふれる小説。恐ろしい事件、複雑に絡み合った組織関係や人間関係。フィクションだけれどフィクションではなく現実世界の話のように惹き込まれてしまう一冊です。警視庁公安部に青山望のような人間が本当に存在していたら、さ...続きを読む
  • 内閣官房長官・小山内和博 電光石火
    モデルは、菅義偉官房長官でしょうね。
    人事的な掌握力が、すごい。
    官僚の人事権さえも握ってしまった。
    女性の地位向上ということで、官僚の人事に
    割り込ませるために、身元調査をする。
    その中には、政治的な思想も含めてチェック。
    この無理やりさが、安藤内閣の女性大臣の不作をもたらすのだろう。

    沖縄問題...続きを読む
  • カルマ真仙教事件(下)
    宗教は何のためにあるのか。
    人を救うためだ。幸せになるためだ。

    釈迦も、キリストも、ムハンマドも、その大情熱から人に法を説き、その弟子たちがその教えを世界に広めた。

    だが、その宗教者が人を殺した。猛毒のサリンを通勤電車に撒くという、想像もつかないようなテロ行為を行った。

    1995年5月16日。...続きを読む
  • カルマ真仙教事件(中)
    1995年3月20日。
    オウム真理教による史上最悪の無差別テロ・地下鉄サリン事件が発生してしまう。

    教団への強制捜査の2日前の悪夢。

    悪魔の毒薬兵器サリンが現実に使われてしまった。
    その衝撃は日本のみならず全世界に広がった。

    日本の安全神話がいとも簡単に崩れてしまった瞬間でもあった。

    何の罪...続きを読む
  • カルマ真仙教事件(中)
    もはや小説というよりノンフィクションのルポに等しい。作中後半のある部分が本当なら日本の闇は極めて深いと言わざる負えない。ルポに等しいと上述したが主人公の鷹田が今までの作品の主人公のように完全無欠ではなく叱責される場面もあるところは人間的で親近感を覚えた。
  • カルマ真仙教事件(上)
    2018年1月18日。地下鉄サリン事件などオウム真理教が引き起こした一連の裁判が結審した。

    だが、すべての闇が解明されたわけではない。

    多くの人が、いまだに筆舌に尽くせない苦しみの中にいるのだ。
    そして、オウム真理教は形を変えて、いまだに生きながらえている。


    著者は警視庁公安課などで、オウム...続きを読む
  • カルマ真仙教事件(下)
    これは恐るべき本だ。オウム真理教事件の全てがここにある。まさにそういうことだったのかと痛感する。警察庁長官銃撃事件がなぜ解決しないのかも良く分かった。
  • カルマ真仙教事件(上)
    濱嘉之『カルマ真仙教事件(上)』講談社文庫。

    オウム真理教による一連の事件捜査に従事した元公安捜査官の肩書を持つ著者が自らの経験をもとに執筆した書き下ろしフィクション小説。半年掛けてやっと上中下巻が全て刊行されたので読み始める。

    どこまでが事実で、どこからが創作なのか。平成に起きた実際の大事件を...続きを読む
  • カルマ真仙教事件(中)
    濱嘉之『カルマ真仙教事件(中)』講談社文庫。

    オウム真理教による一連の事件捜査に従事した元公安捜査官の肩書を持つ著者ならではの視点で描かれる迫真のストーリー。あの日の驚きが甦る。

    3月20日…公安警察の敗北の日。公安警察が防げなかった惨劇。止まらぬ教団の暴走は遂に地下鉄サリン事件を引き起こす。カ...続きを読む
  • 一網打尽 警視庁公安部・青山望
    1作目で 青山望の活躍に目を見はったが、
    この10作目で 本来の青山望とカルテットの活躍が
    じつに うまく構成されていて、やるね と思った。

    犯罪の質が、高度なのだ。
    サイバーテロ そして 仮想通過。
    詐欺師、地面師、振り込め詐欺というジャンル。
    それに、関連した芸能プロダクション。
    半グレのポジ...続きを読む
  • 警視庁情報官 ハニートラップ
    自衛官と警察官が副題のハニートラップに絡め取られていく様は、読んでいて切なかった。もっとも公安警察が、身内の不幸という事情があったにせよ、人定せずに罠に落ちていくのはリアリティに欠けるかも知れない。後半の黒田率いる警視庁情報室が容疑者を追い込み、身柄を確保し、取調べするまでの過程が小気味よく、全体的...続きを読む
  • カルマ真仙教事件(上)
    捜査関係者の著書ということで、警察はわかっていたが間に合わなかったとか、松本サリン事件も東京側はわかっていたのに、という自己弁護が強く、一方他省庁や、TBSには厳しいという面は見えるものの、オウム真理教関係の本を読んでいる人には新たな情報などが多く、貴重な情報が得られると思う。初めて触れるには向いて...続きを読む
  • カルマ真仙教事件(中)
    どこからフィクションなのかわからないが、現実のあれそのものとして読んだ。つくづく、宗教というものは罪なものだな。とはいえ、なんらかの拠り所は必要なのだろう。自分がそうならないとは言い切れない。しょせん他人事などとは絶対に言えない。
  • カルマ真仙教事件(上)

    痺れた

    さすが当時警察の中枢にいた著者による圧倒的リアリティには畏れ入る。ここまで危険性をわかっておきながら事件を防げなかった理由は続巻でわかるのだろうか。楽しみで仕方が無い。
  • ヒトイチ 警視庁人事一課監察係
    警察官の不祥事を探す警察の警察、警視庁人事一課、通称 ヒトイチ。
    監察係長の榎本の元に届く噂や内部告発の数々に、榎本係長は、どう対応するのか?
    3つのストーリーが、迫真のドラマを演じます。
    ハラハラ、ドキドキの良書。


  • カルマ真仙教事件(上)
    宗教は、毒にも薬にもなる。狂信者は下手な悪人よりよほどタチが悪い。かの宗教に本当はいったい何があったのか、なんて興味があるわけではないが・・・いや、やっばりあるのかな、この作品を面白いと思うんだから
  • 頂上決戦 警視庁公安部・青山望
    青山シリーズは相変わらず内容が濃くて
    複雑で重厚なのにスピーディー
    物語がズンズン集約して収まっていくのは
    読んでいて快感
  • 巨悪利権 警視庁公安部・青山望
    最高に面白い警察小説を読めてうれしい
    青山望第5作です・・・カルテット健在
    一部親戚になってますますの結びつき!
    相変わらず博覧強記で情報を意のままに
    操り、結び付け、対策を講じる青山望!
  • 巨悪利権 警視庁公安部・青山望
    相変わらずどこからフィクションなのかわからないリアリティで面白いが、前半はある意味ワンパターンかな、と。後半はよかった。シロクロつけない結び方がまたいいよね