濱嘉之のレビュー一覧

  • 警視庁情報官 ハニートラップ
    前作よりもキャラが引き立ってのめり込むことが出来ました。
    2回は読まないと思うけど面白い

    第三者から見れば明らかなハニートラップも、当人にとっては真剣な恋路であります。わかっていながらワザと罠にかかるケースもあるのです。
    国を動かしているのも所詮は人だということですね。
    日本らしく、ロボット総理も...続きを読む
  • カルマ真仙教事件(上)
    フィクションとされているが
    ほぼほぼルポタージュのような内容。
    公安とはなんとも不思議で謎な組織だ。

    敵を知るために交流を深める感じがなんとも不思議
  • プライド2 捜査手法

    勉強になった

    歴代総理と拉致問題の裏にこんな事があったんだと、裏の歴史に興味深々で読みました。続編も期待してます。
  • カルマ真仙教事件(下)
    教団関係者が逮捕され、自白を始める。
    そして、教祖の阿佐川も逮捕される。
    そんな中、公安からの情報漏洩や内部告発が起こる。

    ルポルタージュであるかのような話の流れに戦慄する。
    あの大事件の裏側には、多くの黒い闇が漂っていたのがわかる。
    もう二度と起きてほしくない…そんな著者の強い気持ちも感じる。
    ...続きを読む
  • カルマ真仙教事件(上)
    世の中を震撼させたオウム真理教。
    その教団が起こした数々の事件を、元公安部の著者が小説化したもの。
    どこまでが事実に即しているのかわからないが、当時の無差別テロ発生の混乱が甦る。
    気付けば地下鉄サリン事件からは29年もの時が経っているのか…

    2024.3.3
  • 警視庁公安部・片野坂彰 天空の魔手
    殆どスパイ大作戦の様な作品に仕上がってます
    濱嘉之先生の作中人物は社会情勢を延々と饒舌
    に語るので世の中が見えてきた気がするのです
    が・・・トランプ嫌い過ぎてソコだけ歪んでる
    気がする
  • 警視庁公安部・片野坂彰 天空の魔手
    相変わらずの国際情勢の分析は興味深く読める。中国は本当に台湾に侵攻するのかは日本人としても非常に気になるところ。
    日本警察がここまで外国でアグレッシブに活動できているかは疑問?
    国防に対する筆者の考えには概ね同意だが、現実の世界でここまで準備を整えたとしても命令を出せる人物がいるのかは悲しいかな怪し...続きを読む
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望
    同じ教場で学んだ同期は誰もが優秀で、互いに認めあっている。
    財務大臣がパーティーの席上で刺殺された事件では、犯人はすぐに捕まったが完全黙秘。
    身元不明のまま起訴されることに。
    この事件を発端に、捜査を進める公安警部の青山を筆頭に、同期がそれぞれの部署で仕事に望む。
    警察内での足の引っ張りあいはなく、...続きを読む
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー
    初めて警察物の小説を読んだ。エリート警察官の黒田の警察人生を警察組織の内部まで詳しく説明することで警察組織がどういう組織なのか知ることが出来た。続編も読んでみたい。
  • 孤高の血族
    84警察シリーズの後は病院関係の物語。成功した名門一族のお話しで展開も無理なく文章も読みやすい。最終盤での急な展開にはちょっと無理があったかな。生きてないとダメですよ。
  • ヒトイチ 警視庁人事一課監察係
    朱に交われば赤くなる
    1話目を読んだ後の感想。
    あと、警察に恨みを持っている人は多いだろうなと思ったのが2話目の印象。
    セクハラ、パワハラは実際の警察組織でまだどのくらいあるんだろう?
    一般市民にまで恫喝するように話してくる警察の人もいるよね。被害者にも非があった、だから被害届は取り消せみたいな言い...続きを読む
  • 警視庁公安部・片野坂彰 群狼の海域
    警視庁公安部片野坂彰シリーズ4巻にして
    協力者を殺人してきたとはいえ敵国工作員
    を暗殺しておる(´・ω・`)コロシあかん絶対

    著者は現政権に不満が大きすぎるから主人
    公に無限の権限を与え万能人間をつくる
    駄目っぷりを読まされた読者は日本政府に
    何にも期待できなくなる・・・実際ヒドイ
  • プライド 警官の宿命
    淡々とストーリーが進んでいく
    青山シリーズ同様で主人公達が超優秀で活躍していく
    大きな捻りは無し
    3.2
  • 警視庁情報官 ハニートラップ
    警視庁情報官黒田のシリーズ2作目。今回は登場人物やその関係性を掴むのが難しかった、、国家機密を扱う職業に携わる人達は常にハニートラップに気をつけてるものなのかな?人間関係を築くのも警戒が必要だから神経すり減りそう。あとどのくらいの美女なのか気になる笑
  • 院内刑事 シャドウ・ペイシェンツ
    「先生、今の患者さん、私が知っている華春花さんとは違うような気がしたのですが……」看護師の一言から判明した中国人患者のなりすましは、いつしか四百人の機動隊とローリング族が闘う事態へ!

    ドクターヘリで運ばれる総理大臣、新型コロナウィルスに感染した妊婦など、ややこしい面々へも鮮やかに対応しつつ、大病...続きを読む
  • 警視庁公安部・片野坂彰 群狼の海域
    今回はかなりスパイチックになっていたな。共産圏との国際結婚が役所で広まってるなんて本当ならかなり職員の意識が低いな。いつものことながら中露を中心とした国際情勢を知るには良いシリーズ。ただ情感が極めて乏しいのと、主要人物がみんなスーパーエリートで上流階級的な話題も多いので好感を持って読むことはない(小...続きを読む
  • 濁流資金 警視庁公安部・青山望
    第5弾のテーマは
    仮想通貨、マネーロンダリング、それに政治家が絡む。

    仮想通貨は刑法上の財物なのか?
    そうでないならば強盗や窃盗の構成要件に該当しなくなってしまう。
  • ヒトイチ 警視庁人事一課監察係
    警視庁人事一課は通称ヒトイチと呼ばれる。
    警察内部を取り締まる部署である。
    若手エースの榎本は、次々と内部の悪事を裁いていく。
    捜査対象となれば、持っている銀行口座から、家族関係から何から何まで調べられる。
    恐るべし…

    2022.1.15
  • 院内刑事 シャドウ・ペイシェンツ
    毎回勉強になる。改正されたとはいえ健康保険証にあんな使い方があったとは。あの国は嫌がらせと騙すことしかしないのかね。
  • 院内刑事 フェイク・レセプト
    ちょっと廣瀬さんが出来過ぎで、ちょっと興醒めな部分もあるけど、、、
    娯楽小説としては、楽しめるかな。。