【感想・ネタバレ】ヒトイチ 内部告発 警視庁人事一課監察係のレビュー

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Posted by ブクログ

53ハラスメントに半グレと現代の様相が書かれていて面白かった。外国の陰謀がらみのエピソードが無いとお話しの幅が広がって良いですね。今後はこの方針で!

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2019年04月25日

Posted by ブクログ

人身事故を起こしたと出頭してきた女。どこか他人事のような供述を繰り返す間に、事故車は修理に出され、痕跡を残すタイヤは転売されようとしていた。女の自宅からは大金が。事故は事件となり、エリート警察官や芸能界との関係が炙り出される中、意外すぎる真犯人像が浮上。

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2018年05月27日

Posted by ブクログ

監察係長 榎本博史のメリハリのついた活躍がおもしろい。
公安総務課調八の係長山下が、青山望なんだね。

身代わり出頭
交通部長のベンツがひき逃げ事件のクルマだった。
息子も警察官で企画課にいて、そのクルマを運転していた。
ところが、胡散臭そうなオンナが身代わりで出頭した。
そのオンナの家にガサ入れしたら、8000万円ほどの預貯金があった。
ふーむ。オンナも出頭するなら、お金を処理してからいけよ。
どちらにしてもウカツなのだけど、そのことから、
とんでもない方向へ発展していく。
北朝鮮の工作車で、交通部長、息子の警察官が
はめられていたと言う話へ。
まったく、公安事項な話なのだね。

公安の裏金
公安の総務課長が新任の安森真人になった。
彼が気にしているのは、公安の機密費だった。
自由に使っていいお金を、自分のものにしようと、
それで、妻に 新古車のベンツを買ってやる。
こんなオトコを 課長にしたらいかんでしょ。
課長になる前に、わかるはずなのだが。
自民党の幹事長とつながりがあると言ったって。
将来は政治家になると言うことだけど、それにはくをつけるため?
政治家になったら、もっとヒドイでしょうに。
出張に 女警官を侍らして、連れて行くのもねぇ。
フィクションでありながら、そういうモデルがいるんでしょうね。

告発の行方
小笠原署で パワハラがあると相談した110相談電話が、
筒抜けで、署長のところに 届いてしまう。
署長は、怒り狂って 告発者にパワハラを始める。
署内は、事なかれ主義の課長たちが、そろっていた。
「厳しい指導」野本に、
パワハラは イジメのように発展していく。
組織のこわさが、十分にわかるのだ。
上司の品質が問題なんだよね。
また、それを正しく処理できないシステムも問題だ。
告発した係長のヨメは 以前榎本監査係長の部下だった。
そこから、榎本は、相談を受けた警察官を厳罰にし、
それを伝えた 上司も 処罰する。
小気味がいい感じがあるが、警察のドロドロした部分が
垣間みられる。

ヒトイチは、警察の組織にある闇を引きづり出そうとする
意欲がある。組織の中での公平と正義に関わるテーマ。

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2017年12月17日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。1話目が1番面白かった。警察官のひき逃げ事故と思われたがあのように発展していくとは奴等は恐ろしい。他の2作も監察ならではの内容で他の警察小説とは一線を画して新鮮味があった。

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2016年06月26日

Posted by ブクログ

どんな組織も内部浄化は
必要不可欠。
どんな頻度で
どんな方法で
どこまで取り組むべきかが
大きな課題。

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2016年06月05日

Posted by ブクログ

警察の人事もリアルに描かれている。

最初は小さな疑いが、調査を進めて行く中で、更なる闇に当たるのが面白い。

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2017年11月06日

Posted by ブクログ

普通の警察小説とは違って、警察内部の不祥事もので内容は興味深くて、ストーリーは面白いのだが、何せ警察組織の階級とか組織構成をよくわかっていないので、読んでて難しい。
どっちが偉いの?とか、どういう立場?とか、一個一個につまずいてしまう。

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2017年03月25日

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