安藤ゆきのレビュー一覧
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サンボルに限ってのレビューです。
難民をコロニーに輸送する船とそのクルーたちの奮闘、受け入れるコロニー側の努力、そして、というドラマ。素直に感動したいところだが、この陣営は宗教団体なのだ。「こんなに熱く一生懸命頑張る人たちを読者諸氏はまだ疑ってかかるのか」と作者から踏み絵を示されたかのような気持ち...続きを読む -
3500人余りの民間人を救うため丸腰で連邦の監視の目をくぐり、サイド6を目指すカウフマンたち。しかし、ペルガミノ商会の汚い策略により、武装解除された状態で連邦軍のジム・カスタム12機とペガサス級の相手をすることになってしまいます。
この絶望的な状況で頼れるのは、ビリー・ヒッカム少尉のザニー(連...続きを読む -
イオのジオング大活躍とトラスト部隊の連携描写がとてもいい。
そして連邦のここでそれを使うのか!と驚く作戦もいい。
連邦派で前巻までストレスが溜まり続けていた自分には最高の巻でした。
それだけに次巻以降、連邦からも脱落者が出そうなのが怖い
ずっと目障りな大義に酔った南洋同盟が連邦に怯えたり、無...続きを読む -
琥珀のユートに伝えてあげる言葉がよかったです。ユートも気持ちが楽になったんじゃないかな。特に多感な時期にこういう関係の人がいるのは心強いですね。
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洗濯、掃除、料理と今まで当たり前に母がしていたことに目を向けるユート。自分にはかけているのではと思っていた気持ちがあることを知り喜ぶ琥珀。それぞれが成長していく姿が描かれていていいですね。
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どんなお肉を買うかわからないときにスマホで調べるユートと直接店員さんに聞く琥珀。琥珀の姿をみてユートも少しずつ世界が広がっていくんだろうなと思う。
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宮本琥珀が小学生の頃に流行ったいずこ探しを大人になってする。バレリーナとしての練習できなかったことをする。それに付き合うユート。ユートも居場所を見つけていく様子がいいですね
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いずこ探しにいく宮本琥珀とユート。ギスギスも時にしながらも2人が楽しんでいる様子がよかったです。お互いにさりげなく気遣いをしている様子も見ていて心地いいですね。
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テストが自分にとって思わしくなくても投げ出さずにやりとげようとするユート。期末が終わったとき宮本琥珀がかけてあげる一言でのユートの表情がよかったです。
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ユートはいろいろとコハクの気持ちを想像している。ユートはストレートにコハク問いかけるけど実際のコハクはユートにとって意外な気持ちを言葉にする。
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母親のためにバレエをやってトップになった人が、母親というモチベーションをなくしバレエをやめ、色々なことをやってみる。重く暗くなりそうなテーマだが、明るく軽やかに行動していて励まされる。