スティーヴン・ハンターのレビュー一覧

  • さらば、カタロニア戦線(下)

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    スパイだらけなのと相関図が複雑で大変。スペイン内戦の背景や各国の情勢やその後の第二次世界大戦へ続く背景など勉強するともっと面白いと思う。一回目では理解できなかった。それでも先にあげたようなことが感じられてきっとここはそういう背景知ってると面白いんだろなと思える箇所がいくつもあったので傑作だと思う。

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    2025年09月18日
  • 銃弾の庭(上)

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    アールスワガーの現役バリバリの姿が書かれていて嬉しい限りです。
    チャールズともボブとも違う、隙がまるでなく徹底的で、冗談が一切通じない凄まじいオーラを漂わせています。
    チャールズが一目置き、ボブが憧れる理由がわかります。訳者が染田谷氏なのでいつもと違った雰囲気でそれも良いです。

    まさに軍神のイメージで読んでて気持ちいいです。
    下巻が楽しみ。

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    2025年05月21日
  • 囚われのスナイパー(下)

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    上巻終盤と下巻の中盤以降が盛り上がりどころか。デルタがいいキャラでもっと最後までボブとの絡みがみたかった。

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    2025年05月15日
  • 狙撃手のゲーム(上)

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    ボブリースワガーの戦いが久しぶりに見れそうで期待しています。
    殺す(狩る)ための動機が揃いターゲットへロックオンされたようです。ボブザネイラーが下巻で動き出す予感がします!

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    2025年05月09日
  • 蘇えるスナイパー(上)

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    ボブとニックの共演が前回に引き続き見られて嬉しい。
    ボブがなんだが名探偵コナン君みたいな感じに途中見えて微笑ましい感じがしたけど、上巻最後の方で、えええ‼︎ってなる展開があって下巻が楽しみです。

    ニックはFBIを干されて、ボブは手に負えない厄介な元海兵隊としてコンビ組んで犯人探しみたいな展開になったらと思っているけど、予想が裏切られそうでそれも楽しみです。

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    2025年02月27日
  • 黄昏の狙撃手(下)

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    娘たちにとってとても良いお父さんだけど、戦闘狂で手がつけられないし、ボブがいくとこが戦場になって困りますって警察から言われてて笑った。

    歳を重ねて良く喋るようになって感じが変わった感があるので少し寂しい気もします。

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    2025年02月21日
  • 黄昏の狙撃手(上)

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    ボブザネイラー再び、な感じで期待に胸膨らみ上巻終了。
    本当は銃マニア並に詳しいし、筋金入りの戦闘狂のくせに普通のお父さんぶってて、悪党たちからも舐められているけど、銃持って突然スイッチ入って豹変する感じがたまらない。
    作中会う人に礼儀正しく弱々しいお父さんみたいな感じで話しているけど、全くビビっていなくて本心は恐ろしく冷静に相手を分析してるし笑

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    2025年02月19日
  • ハバナの男たち(下)

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    ラストの息子ボブリーの感情と父アールの感情が微妙にズレていてなんとも言えない気持ちになった。この子供の時の環境と最強のスナイパーへ成長した時の物語を読んだ時に、人の親として読むとううむと唸ってしまう。

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    2025年02月11日
  • 最も危険な場所(下)

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    アールさんの徹底ぶりがすごい。上巻で色々やられてへばってた感があったけど、後で戻って叩き潰す為に隅々まで観察してたことがわかった。
    恐ろしい仲間集めて手加減いっさいなしで徹底的に叩き潰されてた。看守達はなす術なし。

    そもそもサムの案件だったのに首突っ込んで大暴れしてる笑

    仲間たちもアールに負けず劣らずの強者だけどアールが一番だなと思った。

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    2025年01月17日
  • 最も危険な場所(上)

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    サムとアールの珍道中で見ていて面白い。アールの奥さんは戦争に行くよりマシみたいに言ってて多少免疫が付いてるみたいになってる。
    悪党どもにアールが捕まってすごく惨めにやられていく。でもたまにやり返す時があって、やりすぎて一瞬周りがシュンって縮こまるところが好き笑

    アールの狂人ぶりとサムの頑固一徹さとそれらに周りの家族が振り回される様と身の程知らずの悪党どものやり取りが好きだけど、話しの推理性もちゃんとしてるのでそっちを中心に読んでも面白いと思う。

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    2025年01月09日
  • フロント・サイト1 シティ・オブ・ミート

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    スティーヴン・ハンター『フロント・サイト 1 シティ・オブ・ミート』扶桑社ミステリー。

    2024年12月末、行き付けの書店に行くとネットの新刊案内には一切情報が無かったのに、新刊コーナーにいきなりスティーヴン・ハンターの新刊が2冊並んでいたので驚いた。

    スワガー・サーガ中篇三部作の第一部となる本作と第二部の『フロント・サイト 2 ジョニー・チューズデイ』が同時に刊行されたのだ。そして、第三部の『フロント・サイト 3 ファイヴ・ドールズ』も近刊予告となっている。

    さらに驚いたのは、第一部の主人公がボブ・リー・スワガーの祖父であるチャールズ・F・スワガーで、第二部ではボブ・リー・スワガーの父

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    2025年01月09日
  • 狩りのとき(下)

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    スワガーさんが奥さんに怒られて離婚の危機に陥ったが、大丈夫だった!良かった!いつも地形を気にして過ごしていると言われてて笑いそうになった。

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    2024年12月14日
  • ブラックライト(上)

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    ダーティホワイトボーイズを読みラマーのことに強く興味が湧いているところにこの物語。とても面白い。ボブリーの父の物語と交錯しながら話は進んでいくが、アールの最後はきつい。というのがこの物語の感想ではあるが、それとは別な観点での楽しみで、着々と悪役が台頭してきて真相が少しずつ明らかになっていく中で、ボブリースワガーさんがいつ鬼畜の如く(悪役がドン引きする)くらい暴れ出すか楽しみでならない。多分、今度は俺がやる番だ的な発言があったから下巻で炸裂すると思うとワクワクが止まらない。前作もそこからそこまでやる?ってくらい徹底的だった。多分殺られる面子も豪華に紹介されてたし。

    ドウェインのとぼけたキャラも

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    2024年11月26日
  • ダーティホワイトボーイズ

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    最初はラマーのことが酷いやつと思っていたのに、途中から偉大な男を見るようになっていた。ラストでそれがピークになった。

    700ページくらいあるけどバドの壮大な不倫の物語と思うほど40代の男の心情がいっぱい書かれていてリアルすぎて少しへこんだ。ラマーの影が途中から薄くなる。すけべ親父のバド。途中このままバドの不倫相手をラマが殺して一件落着みたいになったらどうしようと思ったけどそうならずに男のケジメを付ける感じになって良かった。

    結構シリアスな場面でちょこちょこふざけたジョークが入ってきてそこも面白い。

    スワガーのことが数行書かれていたのでこの後のシリーズでどういう風に書かれてくるのかそこも楽

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    2024年11月19日
  • 狩りのとき(上)

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    スワガーの若かりし頃の戦い。

    宿敵登場。


    手に汗握る展開!
    ドキドキがとまらない!


    ぜひ〜

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    2024年11月18日
  • 極大射程(下)

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    ボブの反撃開始だ!ボブの敵は残虐なやつらだけど、ほとんどバカにした表現されてて笑える。シリーズ第一作と知り他のもまとめて手に入れたのでゆっくり読んでいこうと思います。

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    2024年11月02日
  • ソフト・ターゲット(下)

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    映画を見ているみたいでした。

    読んでいても、想像した映像が流れるようで、場面展開もよくて臨場感溢れる。

    気分がスッキリ!

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    2023年11月09日
  • スナイパーの誇り(下)

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    さすが、スティーブン。

    シンクロする現在過去
    を交互に場面転換して、

    ひとつのシーンを視点
    を変えて輪唱すること
    で、

    複雑なプロットを無理
    なく理解させます。

    美貌の狙撃手と彼女を
    助ける男たち。

    その並み居る魅力的な
    登場人物たちの個性。

    第二次大戦の東部戦線
    における惨たる戦場の
    数々。

    闇のなかで蠢く現代の
    国際テロ。

    そして最後に待つ最高
    のロマンス。

    おもちゃ箱をひっくり
    返したような内容を、

    全く散らかすことなく
    感動的なラストに収斂
    させる筆致は、

    世界的ベストセラーの
    なせる技ですね。

    捕虜と敵軍将校として
    出会うミリとカール。

    そこで交わされたごく

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    2023年09月09日
  • 極大射程(上)

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    スティーブン・ハンター。元軍属のスナイパーがとある陰謀に巻き込まれ、濡れ衣を着せられる話。映画のようなアクション小説で、最後まで楽しめた。また悪党を撃ち殺して終わりでなく、しっかりと裁判まで書かれているのも良かった。アクションとサスペンス、ミステリと贅沢に要素を詰め込んだ充実した読書でした

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    2022年10月23日
  • 囚われのスナイパー(下)

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    スティーヴン・ハンター『囚われのスナイパー(下)』扶桑社ミステリー。

    スワガー・シリーズの第16作。

    ボブ・リー・スワガー死すという衝撃の描写。まさか……

    やはり本作でもボブ・リーの活劇が描かれる。74歳の車椅子に乗ったボブ・リーが5人の凶悪犯罪者たちと真っ向勝負を演ずるのだ。

    ハイウェイで銃撃戦の末、警察官を死に至らしめて逮捕されたヴァハら5人の犯罪者たちはエイダ郡拘置所に収監されるが、一瞬の隙を見て脱獄する。彼らはあろうことかボブ・リーの公聴会が開催されていたアイダホ州ボイシのフランク・チャーチ・ハイスクール講堂を襲撃する。

    車椅子の74歳の老英雄、ボブ・リー・スワガーは、自らの

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    2022年06月06日