スティーヴン・ハンターのレビュー一覧

  • デッド・ゼロ一撃必殺(上)

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    まだ物語のほんの始まりにすぎないけれどもすでに面白いです。

    とにかく主人公“ボブザネイラー”が格好良すぎます。

    伝説的な老スナイパーが僕のハートを掴んで離しません。

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    2012年01月30日
  • デッド・ゼロ一撃必殺(下)

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    ネタバレ

    上巻の感想で「世代交代か…」と書いたが、まさかここまでやってくれるとは!
    ハンター、なりふりかまわぬあなたの姿勢は偉い!
    プロの鑑だ。
    まだまだ、この続きを読める事が分かって安心した。

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    2012年01月12日
  • デッド・ゼロ一撃必殺(上)

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    ネタバレ

    いよいよ世代交代か⁈
    ボブを20年も呑んだくれさせとかなきゃよかったなと作者は悔やんでいるだろう。せめて親父を早死にさせないでおけば!
    ともかく、鈴をつけられたボブは間抜けだ。ちょうど第1作 極大射程 のボブ役をレイがなぞっている様に思える。

    テロリスト爺さん達の活躍も楽しみだ。

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    2012年02月13日
  • ブラックライト(下)

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    芯の通った緊張感をベースに展開されるのが、父と息子の物語である。複雑な関係が悲しい結果に終わってしまった父子たちの家族ドラマの間に、事件の背後関係が見え隠れする。

    上巻は40年前の“その日”から始まり、ボブ・リー・スワガーが過去の真実と向き合う決心をする現在パートと、アール・リー・スワガーが殉職する銃撃戦までが交互に描かれる。この銃撃シーンが臨場感抜群で、暗く静かな現場という設定が逆に、張り詰めた緊迫感を増幅させているようで、すごく印象に残った。

    下巻はアクションシーンが多くなる。陰謀と謎が浮き沈みしながら、徐々に事件全容が浮かび上がってくる。ここにきて一気に、銃とスナイプに関するマニアッ

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    2011年07月07日
  • 蘇えるスナイパー(下)

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    ボブ・リー・スワガーのシリーズ6作目。久しぶりに、第1作の「極大射程」に比する傑作が登場した。最後は痛快そのもの!

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    2011年06月27日
  • 蘇えるスナイパー(下)

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    少々都合が良すぎる点はあるんだけど、大団円はしんみり美しい。カール・ヒッチコックとデニス・ワシントンの魂に祝福を。スワガー無敵すぎw

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    2011年01月09日
  • ダーティホワイトボーイズ

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    ボブ四部作の中では、外伝扱いかもしれないこの作品が一番好き。
    倫理的にどうかは抜きにして、魅力的な悪役の話は面白い。

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    2010年11月29日
  • ブラックライト(下)

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    面白かった。
    昔、田舎町の警官で殉職した男の事件を調べると意外な事実が。
    田舎町の警官ということで、スチュアート・ウッズの「警察署長」を思わせるが、あれは、大河ドラマ的な要素が大きかったのに対し、本作では、事件を調べる二人の現在と、カットバック的に入る当時の状況の書き方がうまい。

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    2010年11月09日
  • ブラックライト(下)

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    ボブ・リー・スワガーシリーズ
    ダーティ・ホワイト・ボーイズを先に読んでた方がよかったみたいだけど充分に面白かった。
    銃の描写が細かくてかっこいいです。父ちゃんもかっこいいな!

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    2010年10月20日
  • ダーティホワイトボーイズ

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    バドをどうしても好きになれない。
    対するラマー。彼を全肯定する事はできないけど、バドと対比して非常に男らしく見える。個人的にはラマーに軍配を挙げたい

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    2011年09月30日
  • 四十七人目の男(下)

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     狙撃手ボブ・リー・スワガー(Bob Lee Swagger)シリーズ第4弾です。書評を読むとこれがもう目を覆いたくなるほどの酷評。読んで良いものかどうかちょっぴり迷ってしまいましたが、シリーズの大ファンの私として読まないわけにはいかない、ハンター氏を信じて地獄まででもついて行くのだ、と本書を手に取りました。
     読んでみてどうだったか……。なんと”釘打ち師”「ボブ・ザ・ネイラー(Bob the Nailer)」の異名を持つ伝説の狙撃手に銃を持たせず、チャンバラをさせてしまいました。あぁ……、なんと言うか、やってしまいましたねーって感じです。(笑) つまり日本人が読むとディテールに違和感があるん

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    2010年06月29日
  • 黄昏の狙撃手(下)

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    前作を読んで悲しくなってしまったが、やはりボブには銃を持たせなくてはならない、銃を持たせさえすれば、様になると感じた。

    ハンターには是非「原子力掃除機のセールスマン」の話を書いて欲しいと願う。

    それから出版社には翻訳者を替えてくれと切に切に願う。

    今回は文章もダメなのはいつものことながら、文面に「太字」というかフォントを横にずらして重ねた「bold」まで登場させた。ワープロではないんだからさ。

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    2010年06月16日
  • ダーティホワイトボーイズ

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    ラマーパイはワルなんだけど、なかなか魅力があり、あまりの運の悪さに、そこまでいじめなくても、と同情すら覚えてしまう。ピューティーといったいどっちが主役なのかわからなくなるほどで、実はラマーのほうがスワガーなのかと思ってしまったくらいだ。でも面白かった。

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    2010年05月04日
  • 黄昏の狙撃手(下)

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    『極大射程』や『ブラックライト』ほどの緊迫感と高揚感は無いものの、それなりに楽しめました。ミステリとしての仕掛けはそこそこ良い線をいっています。しかし、ガンファイトにおいてはボブが強すぎるのか、相手が迫力に欠けるのかハラハラ感が若干不足。総合して5点満点の4点といったところ。4点は甘いというご意見もありそうですが、わたしはハンター・ファン。それ以下の点をつける気はありません。(笑)

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    2010年03月18日
  • 四十七人目の男(下)

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     日本刀で闘うボブ・リー!? 持ち慣れた武器の方が絶対いいと思うんだけど、それを言っては始まらない。
     日本人が読むと首を傾げる部分が多々あるにしろ、それも含め、楽しく読めました。ストーリーにも引き込まれ、あっという間に読み終えました。

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    2012年02月22日
  • 四十七人目の男(上)

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    スワガーのシリーズで、なんと一振りの日本刀にまつわるミステリ。もともとこのシリーズは好きだったが、日本が舞台というので興味倍増でした。

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    2012年02月22日
  • 四十七人目の男(上)

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    スティーブンハンターの小説 ボブリースワガーが日本に来て活躍する話。昔からのファンにとって日本が舞台なんて感動

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    2009年10月04日
  • ブラックライト(上)

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    「ダーティーホワイトボーイズ」で登場した人物たちがキーマンとして再登場。これから読む人は、「ダーティーホワイトボーイズ」を読んでからの方がより楽しめますよ。
    とはいえ、過去と現在が入り組んで語られるので、状況を把握するのに時間がかかるのも事実。一度状況や人間関係が理解できれば、面白さは倍化してゆきます。
    下巻も楽しみです。
    PS.
    警察本部と警官が無線で連絡し合う場面で使われる「Negative」を「否定的だ」と不自然な日本語に訳しているが(P93他)、これは航空管制官なども言い間違いや聞き間違いを防ぐために、「No」の代わりに使われているのも知らない(⁉)翻訳者って…ここは素直に「ダメだ」で

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    2024年07月26日
  • Gマン 宿命の銃弾(上)

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    ひさびさの海外の小説でまだ頭が海外小説なれせずになかなか登場人物の名前に付いていけなかったりするが、面白い。
    ストーリーの構成の仕方がとても秀逸です。
    下巻が楽しみ!

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    2024年07月15日
  • ダーティホワイトボーイズ

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    「極大射程」以来のスティーヴン・ハンター。
    以下はネタバレありの感想。

    文庫本32章700ページを超える分量にも度肝を抜かれるが、6章(150ページ)あたりで正義側の主要登場人物のほとんどが殺される。(と、思わされる)
    罪悪感を持たぬ殺人者と罪悪感に苛まれる刑事が出会うという設定もナイス。
    そして本書の魅力は、トンデモナイ悪人を描きながらもリアリティぎりぎりの人物造形と彼らの内なる心の葛藤や気持ちがなぜか共感もしくは理解出来るという作者の職人技にある。

    本書の主人公、悪の権化ラマーは凶暴だがバカではない。無理矢理脱走犯仲間にされたリチャードは彼を以下の様に狡猾な無秩序の天才と称する。「ラマ

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    2024年06月20日