あらすじ
海兵隊きっての狙撃手レイ・クルーズが密命を帯びアフガンへ派遣された。彼の任務は駐留アメリカ軍の悩みの種であるザルジという男を始末することだった。西欧で高等教育を受けたザルジは人心の魅了者でありながら、タリバンやアルカイダの協力者という複雑な背景を持っていた。クルーズは彼の本拠地へ向かうが、途中で正体不明の傭兵チームに襲われ同行した相棒を失う。何とか単身ザルジの邸に接近し狙撃の用意にかかったものの、そこでまた不足の事態に見舞われ・・・。
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Posted by ブクログ
ボブがいいようにやられているのが少し残念。追跡カードはこの際最後まで気づかないで敵をやっつけてしまう展開に一票。
レイクルーズとボブの絡みが楽しみなのとボブがもう少し反撃することに後半期待。
Posted by ブクログ
前巻では、未だ全容が分からないまま、、また主人公が歳をとって引退間際のためか、その役割は狂言回し的なものに終始し、新たに登場したスナイパーの方の活躍が際立ったままであり、お楽しみは後編ということかと思われる。インターミッション的に挟まれるテロリストと思しき老人一行と、アフガンの要人、CIAの背反行為との結末をどう結びつけるのか、先は見えないが、期待は高まる。
Posted by ブクログ
まだ物語のほんの始まりにすぎないけれどもすでに面白いです。
とにかく主人公“ボブザネイラー”が格好良すぎます。
伝説的な老スナイパーが僕のハートを掴んで離しません。
Posted by ブクログ
いよいよ世代交代か⁈
ボブを20年も呑んだくれさせとかなきゃよかったなと作者は悔やんでいるだろう。せめて親父を早死にさせないでおけば!
ともかく、鈴をつけられたボブは間抜けだ。ちょうど第1作 極大射程 のボブ役をレイがなぞっている様に思える。
テロリスト爺さん達の活躍も楽しみだ。
Posted by ブクログ
意外に物語の進みはユックリです。
最初の出だしから行って、
ジェットコースター小説なのかと思いました。
スワガー・サーガに当たるのだと思いますが、
ボブ・リー・スワガーは、今回は少し脇によけています。
新ヒーロー、レイ・クルーズ誕生です。
Posted by ブクログ
「極大射程」以来かかさず読んでます。「四十七人目の男」でちょっとズッこけましたが、それ以外は概ねそこそこの水準を保ちつつ楽しませてもらってます。年齢的な事には極力触れないでおこう的な配慮がいつもあるのですが、流石にボブ・ザ・ネイラーも64歳。今回は特にもう年なんだから・・・と言いたげなシーンが続きます。最後にきっといつもの大銃撃戦があるに違いないと思いつつ下巻に突入!