【感想・ネタバレ】さらば、カタロニア戦線(下)のレビュー

あらすじ

1937年―。膠着状態の続くなか、内部分裂し混乱する共和国軍に対し、ファシスト反乱軍は次第に占領地域を拡大していった。フローリーはレインズとともにファシスト反乱軍の軍事拠点である、橋の破壊を命ぜられる。この危機的な状況下、フローリーはレインズの正体を確かめようと苦闘する。謀略、恋愛、宝探し―。「狩りのとき」等の最新作で冒険小説の頂点を極める作家ハンターが、スペイン戦争を舞台に、スパイたちの織りなす頭脳戦を描いた、ロマンチシズムの香りたかき力作長編。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

スパイだらけなのと相関図が複雑で大変。スペイン内戦の背景や各国の情勢やその後の第二次世界大戦へ続く背景など勉強するともっと面白いと思う。一回目では理解できなかった。それでも先にあげたようなことが感じられてきっとここはそういう背景知ってると面白いんだろなと思える箇所がいくつもあったので傑作だと思う。

0
2025年09月18日

「小説」ランキング