【感想・ネタバレ】蘇えるスナイパー(上)のレビュー

あらすじ

4件の狙撃事件が発生した。まずニューヨーク郊外で映画女優が心臓を射抜かれて即死。続いてシカゴの住宅街で大学教授夫妻が頭部を撃たれ死亡。クリーヴランドでコメディアンが口を射抜かれて絶命する。使用ライフル弾はどれも同種と判明し、捜査線上にヴェトナム戦争の最優秀狙撃手が浮上するが、彼もまたライフル銃での自殺と推定される状況で発見される。事件は落着かに見えたが、FBI特捜班主任ニック・メンフィスはこれに納得せず、親友のボブ・リー・スワガーに現場検証を依頼した!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ボブとニックの共演が前回に引き続き見られて嬉しい。
ボブがなんだが名探偵コナン君みたいな感じに途中見えて微笑ましい感じがしたけど、上巻最後の方で、えええ‼︎ってなる展開があって下巻が楽しみです。

ニックはFBIを干されて、ボブは手に負えない厄介な元海兵隊としてコンビ組んで犯人探しみたいな展開になったらと思っているけど、予想が裏切られそうでそれも楽しみです。

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2025年02月27日

Posted by ブクログ

このシリーズは主人公が格好良すぎる。実に魅力的だ!

また、話のテンポが絶妙。徐々に加速していく物語にどんどん引き込まれる。
早く下巻が読みたいもんだ。

生まれ変わるなら“ボブ・ザ・ネイラー”になりたい

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2011年02月19日

Posted by ブクログ

スワガーシリーズの中で1番かもしれないっていうの、
ホントかも。
すっごく魅力的になった、ニック・メンフィスもまたいい!
食指をそそられる内容で、いつものように早く読みたくなくなり、
ゆっくりと読んでる。
上巻をまだ半分くらい。
私にしては、かなりスローペースだぁ。

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2010年12月11日

Posted by ブクログ

物語りは、全米を揺るがす4件の狙撃事件のシーンから始まる。FBIの初動捜査によりベトナムにおける、伝説的なスナイパーによれ犯罪が濃厚となるが、本捜査を指揮するニックは、射撃の専門家という触れ込みで旧知である老スナイパー、ボブ・リー・スワガーに鑑定を依頼する。ボブは、これら事件の狙撃がありえない精度でおこなわれたことを突き止め、ベトナムのヒーロースナイパーのギアでは不可能なことを証明する。では、この超絶技巧の狙撃は、どのように可能となったのか。物語りは、ハイテクスコープ、事件の背景、FBIの指揮捜査官への誹謗中傷などを巧みに織り交ぜ進んでいく。

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2015年09月30日

Posted by ブクログ

ひさしぶりに読むボブ・リー・スワガーシリーズ。年老いたボブだが新たに洞察力や推理力を備えて私立探偵のような要素が加わってきた。その分アクションシーンは減ったものの、クライマックスに向けて盛り上げ方は一級品。楽しく一気に読んでしまいます。

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2014年03月27日

Posted by ブクログ

まだまだ感は強いが本道に立ち返って来た感じかな。スワガーらしい強引さが足りていないが前作の正義のヒーローなスワガーでは無く。。。だけど初期の泥臭さが感じづらいんだよな。それでも大分良い。後編に期待。

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2013年12月29日

Posted by ブクログ

おぉ、スワガーシリーズの新作!「極大射程」から「狩りのとき」に至るまではもうグリグリの★五つだったのだが、どうもそれ以降評判が芳しくなく手が出なかった。ところが今月号の本の雑誌で杉江氏が「本道に立ち返った」と言っているじゃあないか。これは読まなくては!

うーん、スワガーってこうだったかなあ。筋の運びもちょっと強引なような。面白くないわけじゃないけど。違和感を感じつつ読んできたが、上巻最後で盛り上がってきたので下巻に期待しよう。

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2011年11月25日

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