土屋京子のレビュー一覧

  • ナルニア国物語4 カスピアン王子

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    タイトル『カスピアン王子』だけど、カスピアン王子の影がうすかった…。期間限定でしかナルニアに出入りできないのは寂しい。

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    2021年08月01日
  • あしながおじさん

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    100年も前に書かれた話しなのに、現代の小説かと思えるほど、色褪せない素敵なストーリーでした。少女の生き生きとした毎日が、映像として目に浮かぶような描写に感心させられました。

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    2021年07月14日
  • 小公子

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    ある男の子の人生が突然好転するお話。
    印象だったことは、最初から最後まで主人公の男の子はお母さんのことを一番に考え愛していたこと。
    誰からも好かれる容姿と性格を持つ男の子を中心に周りの人達を変えていく物語。

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    2021年06月25日
  • 小公子

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    アメリカ生まれのセドリックがイギリスの伯爵のお爺さんのところに、跡継ぎとして行くことになるお話。

    予想以上にジーンとする場面があって、顔を洗いに3回洗面所へいくことに。
    心の純粋さ。自分のことより他人を思いやることで得られる心のあたたかみにじんとした。
    人生について大人が考えさせられる内容だと思う。

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    2021年06月05日
  • 秘密の花園

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    子どもの成長に必要な物を教わった。

    このお話のメインは、
    やはり秘密の花園。

    最初に花園に足を踏み入れたメアリが、
    動物や自然の成長とともに、
    自らの心も豊かになっていく。
    また、ディコンやコリンなどのお友達だちと遊んだり、
    一緒に自然の育て、
    一緒の秘密を持つことで、
    いわゆる、
    『子どもらしさ』を得ていく。
    その様子が、読んでいえ清々しい。

    また、コリンも同じく、
    親からの愛情を得ていなかった分、
    メアリやディコンから認められることで、
    自信をつけ、
    良く遊び良く食べ、
    どんどん成長していく。

    親からも愛情ももちろん大事だが、
    子ども同士での成長、
    自然の成長、共通の秘密を持つこと

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    2021年01月30日
  • 秘密の花園

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    両親を亡くし、英国の叔父の屋敷に引き取られたメアリ。
    「秘密の花園」の存在と再生、彼女と関わる人々の成長を描く。
    全27章。解説、バーネット年譜、訳者あとがき有り。
    ヨークシャーの豊かな自然の中で育まれる、庭の再生と
    子どもたちの成長の物語です。
    両親を亡くし、インドからヨークシャーの叔父の家へ。
    ミッスルスウェイト屋敷に引き取られた、つむじ曲がりのメアリ。
    謎の「秘密の花園」の存在を知り、発見。動物たちと仲良しの
    ディコン、病弱な従兄弟のコリンと共に、その再生に熱中する。
    愛情に飢えたメアリとコリンが豊の自然の中で変化し、成長。
    彼らを支える個性豊かな人々。女中のマーサとその母スーザン。

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    2021年01月25日
  • あしながおじさん

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    ネタバレ

    読んだ気になっていたけど、そもそも小さい頃に読んで無かったのかもしれない。ジェルーシャが最初17歳なことに驚いた。

    そしてあしながおじさんとあだ名をつけるセンス。よすぎ。

    読んでいて絶対ジャーヴィスのこと好きになるし、ジャーヴィスも絶対ジュディのことが好きだと思ってわくわくしながら読んでいたから最後びっくりした。絶対おじさまは手紙読んでて、ジュディのことがかわいくてかわいくて仕方がないよね。

    ジャーヴィス死んじゃってないといいなあ。

    小さな頃に読んでいたらどう思ったのだろうか。それが気になる。


    古典もよいな。

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    2021年01月21日
  • ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす

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    『ナルニア国物語』の第2巻の物語の構成は、ある意味とても素朴かも知れません。

    解説でも触れられていますが、物語の基本型である日常から非日常への「行って、帰ってくる物語」であり、悪を乗り越えて、魔女に支配された世界の秩序を取り戻し、子どもたちは人間的に成長する。
    おそらくこれ以上無いくらい、物語らしい物語だと思うのです。

    そんな素朴な物語に味をつけるのが、登場するキャラクターたちと、作者であるC・S・ルイスの語り口であったりする気がします。

    ナルニアの国に最初に迷い込んでしまうルーシーの素直な感じであったり、長男のピーターが勇気を示したりと、子どもたちの活躍もさることながら、ナルニア国なら

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    2020年06月14日
  • あしながおじさん

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    あしながおじさんの正体がいったい誰なのか、わくわくしながら読み進めた。
    ある人のご好意で暗い孤児院からやっと明るみにでて暮らせることになったその喜びが1枚、1枚の手紙に綴られる。少女の書くその手紙はなんとも美しくはつらつとしていて、文章全体をキラキラと輝かせている。

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    2020年03月02日
  • ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海

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    第三作。趣向を凝らし《転》にあたり、(前2作の好評で)自信がでてきて著者の語りたかったことが語られ(平面世界であることが明かされ)ナルニアが存在する世界の意義やシリーズの大団円の構想も見えてきたようだ。帆船の“絵”がアプローチとなり(「結婚祝に贈られた」にも意味がありそう)。異世界転移は前二作の森と一変して海上。世間臭い七つ島の権力交代劇からあとは奔放な空想が繰り広げられるが…『声の島』でアスランがはっきりと姿を見せ寓意性が明らかになる/『星の島』からの先の《世界の果て》は、死後世界または天国の象徴らしい

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    2020年02月09日
  • ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす

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    フランク王の裔は絶えたらしく英国から新たな人材を求めて…展開が早い。が、ビーバー家の昼食は細かく描写。他にも食事はわりとていねいに描写。人間以外の夫婦の描写も全篇でここだけではないか?(リアルでは家族を作るのは人間だけ)性欲のマイナス評価以外の描写は少ない。/「ファンタジー」というのはかっちりと世界を造形してなくてはならないが、子供にこびてサンタクロース出したりしては破綻していないか??タムナスさんの蔵書のタイトルを見てトールキンは「こりゃダメだ」と見放した。もちろん英語だったんだろう(サンタは英米文化)

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    2020年02月09日
  • ナルニア国物語4 カスピアン王子

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    発表では第2作、『ライオン…』の続編。子ども達(かつての兄弟姉妹4王)は一年後(夏季休暇直後、新学年初日)ナルニアに戻ったが/解説・井辻朱美も「映画のほうが面白い」ようなことを言っている。小説のクライマックスの「アスランが見えないの?私だけでも行かなくちゃ」はカルト宗教にハマった一員を家族が取り押さえかねているような感じ/この巻から(ナルニアを含む平面世界の)現代史に入る。ナルニア(を含む世界全体)の終わりは近い/「歴史教科書のはじめが神話であるのは故無きことではない」民族=nationの基は神話だから。

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    2020年10月06日
  • ハックルベリー・フィンの冒険(上)

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    誰もが一度は耳にしたことがあるであろう作品、「ハックルベリー・フィンの冒険」。これは同じトウェインの「トム・ソーヤーの冒険」の続きにあたる作品である。
    自分は「トム」は読まずに本作を読んでしまったのだが、「ハック」だけでも十分読むに値する作品である。

    時は19世紀半ば、アメリカ南部ではまだ奴隷制が普通に存在した時代。
    主人公のハックルベリー・フィンは、父親の元からの逃避行の途上で、知り合いの黒人奴隷ジムと行動を共にするようになる。
    ハックは、ジムを逃がそうとし、北部の奴隷制の無い自由州へ向かおうとする。
    その道中の物語が本作の内容である。

    今のアメリカで奴隷制を正しいと思っている人はいない

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    2019年12月29日
  • 秘密の花園

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    とても前向きになれるキラキラしたお話だった。
    自分も秘密の花園に入ったら考え方が素直になれるだろうか。
    子供向けではあるかもしれないけど、大人も読んではっと気づくこともありそうです。

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    2019年12月10日
  • ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす

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    今読み返すと「復活」の瞬間があまりにも近い気がする。それゆえ「喪失」の後の深い哀しみが薄れてしまう気もする。しかも「喪失」の瞬間に立ち会ったのがスーザンとルーシーのみなのもどうしてだろう。作者は敢えてその瞬間を少年達に見せないようにしたのか?謎は深まる。

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    2019年11月13日
  • バタフライ 17歳のシリア難民少女がリオ五輪で泳ぐまで

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    シリアの17歳の少女ユスラと姉のサラがドイツを目指して行く道々に待ち受ける困難に辛抱強く勇気を持って立ち向かう姿に感動した.助ける人たちと騙す人,協力し合う難民達の姿に人間としてのあり方を考えさせられた.難民を助ける前に,難民を作らない世界であったらと思う.

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    2019年10月21日
  • 秘密の花園

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    小さい頃に、本棚に入っていた本の一つ。
    ケイト・モートンの『忘れられた花園』がキッカケで、先輩から貸していただいた。

    最初から呆気にとられた。
    両親も、使用人も、バタバタとコレラに命を奪われてゆく中、残ったのは「忘れられた、つむじ曲がりのお嬢様」メアリ一人だった。

    そして叔父に引き取られた後、彼女を中心に話は進むかと思いきや、動物と心通わせる天使のような少年ディコンと、足を悪くした癇癪お坊ちゃんコリンという、非常にチャーミングな二人が加わり、あとはもうエンディングまで一気に突き進む。

    展開としてはハイジ的だけど、この話には悪意を持った人が出てこない所も素敵かもしれない。
    そして、私の好き

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    2019年06月30日
  • あしながおじさん

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    子どもの頃はとっつきにくく敬遠していたが、初めて読んで非常におもしろかった。主人公である孤児の女の子は、卑屈な面がなく明るくポジティブに学生生活を送る。結末もさる事ながら安心して楽しめる。2019.6.27

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    2019年06月27日
  • ナルニア国物語7 最後の戦い

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    井辻朱美の解説はネタバレ
    リリアン王から二百年も経つとナルニアの空気も濁ってきて、(20世紀の執筆当時と同じく)“救世主の再来”と思われた獅子があとで「なんであんなに従順に恐ろしいことをしたのだろう」Tyrantだったりする。王と一角獣が殺人をしたのは良くなかったが劫初から植わっていた〈国の守りの木〉を伐ることは、国家反逆罪に当たる。引き返しで名乗り出たのは最悪だった。“保護者”たるべきルーンウィットはあっさり殺され、地球からの二人が事情がわからないのは同じ。
    偽アスランは早くに正体がバレるが、
    熱望するアスランは姿を見せない。
    魔神は実在した。位相転換した世界で〈ナルニアの友〉はMentor

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    2018年11月09日
  • ナルニア国物語1 魔術師のおい

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    ネタバレ

    以前からナルニア国物語シリーズに興味があり、時系列順で読み始める事にしました。映画は公開当時に鑑賞済み。
    魔術師のおいは最初のお話ということで、本当に冒険に片足を踏み入れたばかりという感じの内容(あっさりと言えばあっさりだし、ナルニアへはなかなか行かず行っても短いですが、序章と考えれば)でしたが、(この先を知っているからこそかもしれないが)これからを思ってわくわくする感覚で読めました。ライオンと魔女に繋がるナルニアの経緯が分かるのも、余計にこの先を楽しみにさせてくれました。
    時系列順で読むと流れはすんなりですが、ライオンと魔女を通ってから読む方がやはり楽しい気がします。

    訳の言い回しが今風に

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    2018年10月30日