奈良千春のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
高柳は今、一世一代の決心を胸に香港の超高級マンションの前に立っていた。
目的の相手は、大学時代の同級生、ティエン・ライ。
香港での仕事をマフィアに邪魔され、失敗しそうな高柳は、最後の手段にティエンに交渉を持ちかけに来たのだ。
交渉金のない高柳は、自分自身の身体をティエンに売るから、それでマフィアをなんとかしてほしいと頼む。
必死な高柳に、香港でも有名なマフィアの血を引くティエンは、妖しい取り引きを持ちかけてきた。
「お前の身体だけで報酬が足りない場合は、俺に一生飼われる覚悟はあるか」危険な魅力を放つティエンの目の中に茫然と頷く自分の姿を高柳は見た…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルから何か淫靡なものを連想していたのけど、全く違った。最近流行の攻×攻です。
草間柊一は、『久世義嗣』という架空の人物になりすまし、代議士秘書見習いとして代議士のパーティに参加して、今をときめく青年実業家の深澤泰久に近づく機会を抜け目なくねらっていた。
なぜなら彼は公安の捜査員で、右翼とのトラブルが原因で謎の死を遂げた深澤の個人秘書の秘密を探るためだ。
予定どおり深澤に近づき、まんまと個人秘書の座の収まった草間。
早いところ任務を終わらせて深澤ともおさらばしたいと願っているが、何を思ってか自分への個人的興味を隠そうとしない深澤。
あからさまにアプローチしてくる深澤に、疑心暗鬼にすらなって -
Posted by ブクログ
ネタバレ過去23年間、地味でずっと冴えない人生を送ってきた圭司。
そんな圭司を過去最悪の事態が襲った。
勤めていた会社を突然、リストラされた上に、アパートが火事になってしまい、家まで失ってしまったのだった。
頼れる実家もなく、友人もいない圭司は、行く宛てもなく途方に暮れてしまう。
ついつい酒に逃げ、酔いつぶれた圭司が目覚めたのは、とあるバーであった。
そのバーは、雰囲気もよく落ち着いた店だったのだが、ちょうど従業員が辞めたばかり、ということもあり、美形なオーナーとクールなマスターに気に入られ、そこでバイトさせてもらえることになる。
ついでに、バーで寝泊まりしても構わないと言われた圭司は、 -
Posted by ブクログ
「蛇淫の血」シリーズラスト。
前作では凪人とは敵対組織で拉致った張本人の若頭×企業社長。
前作のイメージがあったからどうかな〜と思ってましたが読んでみたら何だろう…人間臭い所もあるじゃないかw
逆に一番すらすら読めたかもしれない。
臣の呼び方がコウちゃん→洸ちゃんにスライドしていくとことか、洸己が臣に来るなと言うとことか私的に萌えポイントも多々あり♡
スパンキング描写もありますがそこまで酷い描写ではないので問題なく読めるかと。
ラストとあって凪人らいつものメンバーも登場しますが…凪人成長してましたww久隅に報復を許可するとことかスゴイ様になってるww
ラストなんだけど続き読みたいよ〜! -
Posted by ブクログ
BLCD先行で聴いてからの読破。
天涯孤独、母親から虐待、その後入った施設も合わず、町でふらふら女に世話になりながら生きてきた秀和が、親の復讐の手駒として智則に拾われる。
が、この、智則という男もやはり過去に恵まれておらず、父と慕った恩人を殺され、復讐以外を考えられずにきた。常識以上の秀和のプライベートへの立ち入りに、戸惑いながらも、いつの間にかお互い惹かれ合う。
CDをキャスト買いしたので原作読んでみようと買ったのですが、内容がCDの方が色々軽いので、ヤクザとの立ち回りシーンとか、作家さんなりに色々考えて、頑張って書いてあるのにCD結構削られてしまってるなと思った。
あとはわりとさら -
Posted by ブクログ
ネタバレ建築家・遠藤翔太の人生はたった一人の一言で変わってしまった。
日本で活躍の場に恵まれなかった翔太が海を渡ってようやく漕ぎ着けたビッグプロジェクト。
準備に準備を重ねた上で、ようやく採用へと至ったのにも関わらず、後から出てきたその男の「ノー」のその一言でプロジェクト自体がなくなってしまった。
遠藤はその男・劉に再び会うことを目的に経験を積む。
実は劉は世界でも高名な風水師であり、遠藤はそのなかなか会うことも難しいその男に、必死の伝手を辿り、再会を果たす。
ところが再会した劉は何者かに狙われており、いきなり踏み込んで来た男たちを前に、劉のその長い髪を生かして、情事の最中の男女を演じることになって