奈良千春のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
●あらすじ●
過去23年間、地味でずっと冴えない人生を送ってきた主人公の圭司は、会社をリストラされ、その上アパートが火事になって住む所も失なってしまった。頼る友人も行く所もなく、途方に暮れて酔いつぶれた圭司はあるバーで目覚める。そのバーの美形オーナーとクールなマスターに気に入られ、とりあえずバーでバイトさせてもらえる事になったのだが、そこに来店する客は男ばかり。そこは「男が好きな男」が通うバーだったのだ!ノーマルで彼女いない歴23年の圭司は、見たことのないアダルトな世界に戸惑うが、店に訪れる上品でお金持ちの男達にはなぜだかモテモテで・・・!! -
購入済み
う〜む……
端的に言うと、中盤までは良かった。
終盤で(作者が)事件解決させたかったとは言え、あまりにも「ユリウス(受)なんでこんな怪しい言動に騙されるの?」と彼が受け入れられなくなってしまって。貴族としてもありえないし(お花畑すぎるだろう!)、成人済み日本人としても無理があります。
しかもその後、危機に陥ったばかりなのに危険意識が育っておらず「コイツ全然学習しねぇな!何歳のつもりなんだよ!?」とストレスMAXに。
いや、本当にシリアスでの馬鹿キャラは生理的に無理なの。ギャグやコメディなら平気なんだけど。苛々するから本当に大っ嫌い!まあ、ユリウスは馬鹿というよりも《察しが悪い》分類になりますけど。
という訳で☆が減ってしまいました。残念。 -
ネタバレ 購入済み
終盤の駆け足ぶりが惜しい
半グレ青年と元傭兵の騎士の恋物語…というよりは、悲運の王子の遺志を継いで国を奪還する物語がメインなように思えます。BLとは思えないほど血生臭いシーンもあり、目を背けたくなる部分もちらほら。
ですが、完全アウェイな状態から口先三寸で身代わり王子→盗賊団の首領→国王…と成り上がっていくレイヤの物語は読み応え抜群でした。
それなのに。
あの終盤の駆け足ぶりはなんなんでしょうか?これからが盛り上がるところでしょうに!
クライマックスが「まき」で終わってしまったのが残念でなりません。国盗り物語は本丸を落とすところが肝なのでは…?
敵の親玉さんなんて名前しか出てこないし。
レイヤ&ヴィダールとの直接対決が読みたかったよう! -
Posted by ブクログ
ネタバレオメガバースは好きじゃないんだけど、評判が良かったことに加えて、嫌われからの溺愛が好きで義兄弟も好きなので購入。
感想としては、BLなのでそれなりに楽しくは読んだけど、わざわざオメガバース苦手なのをおしてまで読むほどではなかったかなというのが正直なところ。
嫌われからの転換もあっさりだったし、そこまで受けの行動が攻めに何か響くところあったかなというエピソード程度に思えたし、そもそも小さい頃は攻めは受けを番にしたいぐらい好きだったのに、関係拗れたら見放してたのもちょっと好みではないかな……。
あと、転生ものには付き物の、元の人格との整合性問題も、あんまりうまく処理されてなかったのも気になった。前世?日本人の人格が目覚めた途端、元の人格が消えてまるきり別人になってるのもモヤモヤ。それなら、物語の人物にインストールされた系にすればいいのに、過去の俺がやったことを切り離しすぎてて、元婚約者に対しての情もすぐに無くなったのも、なんだかなぁ。辛い時期にただ一人いてくれた人なんじゃないのかと思うと、ちょっとドライすぎないか?
攻めが童貞なみに、受けに翻弄されている様は面白かったけど。
ヒートが来てる時は、男娼のような人を呼んで解消してたって言うのも、ちょっとびっくりだったんだけど。薬飲むより負担少ないって、それはよくある設定なのかな。
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Posted by ブクログ
わんこ気質な王弟アルベルト×転生前は料理人で現奴隷なクロエ。
奈良さんの美麗でクールなイラストについイメージが引っ張られますがアルベルトは結構なわんこ気質で可愛げがあります。
攻めは転生前の受けにこっぴどく振られて恨んでいる、傲慢な貴族だった受けが奴隷にされている設定や、転生するきっかけに捻りがあったのは面白かったです。
ただ、それらの設定は面白いもののページ数の都合なのかかなり駆け足であまり設定が生きてないように感じました。特に問題解決〜ハッピーエンドになる終盤がかなり急ぎ足、そのせいでご都合主義な展開になってしまう勿体無い印象でした。
アルベルトとクロエが共に料理をして心を通わせていく様子は好きでしたがこちらも駆け足とんとん拍子。
王様やクロエの奴隷仲間のマルセナのキャラも良かったので全体的に駆け足で薄味になってしまったのが勿体無いなと感じました。