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日常はつまらないことばかりで、何もかもが億劫だ…。橘グループの御曹司、雄太はその恵まれた環境に甘え、毎日を好き放題に遊び回っていた。そんな雄太を連れ戻しに来るのが父の秘書、古家孝彰。雄太は、冷たくいつも取り澄ましているこの男が大嫌いだった。2人は従兄弟だが、孝彰が同性愛者だと知った時から、雄太は孝彰を避けるようになった。同じような、家が金持ちの連中と粗悪な遊びを行い、ついに最悪な事件を起こしてしまう…。追い詰められた雄太を救えるのは結局孝彰だけだった。だが孝彰は事件を隠蔽する代わりに雄太にとって最も屈辱的な要求をしてくる…。衝突する激情と異常なまでの執着心。愛と下剋上の物語。
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Posted by ブクログ
奈良センセの美麗ハードな表紙絵に即買いしてしまいました。読み返す度面白いなと実感する、よくできたストーリーです。
初めのうちは、ドラッグや輪姦等、あぶない描写が続々登場で、危険な犯罪が絡むサスペンス色が強く、警戒しなくちゃいけない話?とあやうく騙されるところでした…
中盤、従兄秘書孝彰が立場を逆転させ、我儘で生意気な御曹司雄太を調教、服従させるSMシーンで「あれ??」と、自分の勘違いに気付きましたが。さきも読めちゃいましたので、私なんかにばれるストーリー展開は、かなりマズいと思います。
鬼畜目線で期待して読むと、甘すぎ、ユルすぎな孝彰の凌辱っぷりです。それが何故か?というのは、SMがメインじゃないからだったのね。あれこれやってて悪くないけど、めちゃくちゃ物足りないんです。でも、わけありでしたね。孝彰の心情を考えるとそうなるのも納得でほんとに胸キュン、たまりません。どうしようもない顔だけ甘ったれ男の雄太を、一生懸命?意地悪く鬼畜攻めする下克上男孝彰に、うっとり。敬語が命令形に変わるあたり、ぞくぞくしました。ペットにされて、我慢プレイ強要され逆らえなくなって屈服する雄太もM体質開眼して、超かわいくなるし。
でも、一番良かったのは、雄太の人間的成長ぶりです。そっちの調教も孝彰すごくうまかった。
最後の賭けシーンからの形勢逆転、ここが今回の最大萌えツボでしたね!ちょっと、かっこよすぎて感動しました。孝彰、命令形から、今度は敬語攻めになるのが最高。タイトルどおり跪くところは、たまらなく萌えました。愛があるって、重要です。
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