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虫偏旁系列第四作(完结篇)
配对:关西?道少头目(36岁)X中型企业大阪分社社长(31岁),男前受
星:4.7
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シリーズ4作目。最初はスパンキングとかで好みじゃないと思ってた。やくざの抗争が、お先真っ暗な展開もマイナス。でも、結局は純愛なのね。凪斗達も出て来て後半はしり上がりに楽しめました。
凪斗がイロの報復を許す場面が、特に好き。
沙野作品4作、この本を一番読み返してる。
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すごく楽しめました。順番に読み進めてきたこのシリーズ、読むほどに引きずり込まれていく魔力がありました。カプ的には、攻め×攻めの印象の強いこのカプが一番萌えツボかも。極悪非道な攻めも、頑ななまでの強さを見せる受けも大好き!二人の抱える過去と現実の息苦しいまでの閉塞感もいい。愛情表現だとか甘い描写だとか一切ないのに、惹かれあっていく二人の心情が伝わってくる不思議。沙野さんの才能ですよね。そして物語を彩る奈良絵も素晴らしい!顔の見えない攻め受けの絡みと二つの瞳という構図の口絵が衝撃だった!
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蛇蜘蛛シリーズ三部作の番外編ですが、これ単品で読めます。
というか私、これしか読んでないです。
沙野さんは独特なエロ描写で有名ですが、これもあまり見たことのないモチーフ(蜥蜴)がエロとストーリーに実にいい感じに絡み合ってます。
男同士の体のぶつかり合いを視覚的に訴えてくる文章っつーのは貴重。
BLで普通にスパンキングがプレイとして取り入れられてるのも珍しいかも。
そのイメージにぴったり合ったイラストでキャラクターに肉付けしてある奈良さんもすごい。奈良絵の凄さというものを初めて実感しました。
エリートがヤクザの若頭に脅迫されて無理矢理…という筋書きだけならよくあるパターンなんですが、引き込まれてぐいぐい読んでしまいました。
企業内の陰謀を巡るサスペンス要素があるのもですが、予想外にキャラクターが良かったせいでしょうか。
関西人で狂犬でヤクザな臣にもしっかりバックボーンがあって、うっかり感情移入してしまいました。光己もただのエリートじゃないし。この男、どんなに屈辱を味わわされても堕ちないんです、全く。
気骨のある受け大好きなんで、これは良かった。
ガタイがよくて男としても一流で…という受けはいい。実にいい。
陵辱ものに相応しく終始薄暗いトーンなのもポイント高いです。
この2人、もっと読んでみたいなぁ。
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「蛇淫の血」シリーズラスト。
前作では凪人とは敵対組織で拉致った張本人の若頭×企業社長。
前作のイメージがあったからどうかな〜と思ってましたが読んでみたら何だろう…人間臭い所もあるじゃないかw
逆に一番すらすら読めたかもしれない。
臣の呼び方がコウちゃん→洸ちゃんにスライドしていくとことか、洸己が臣に来るなと言うとことか私的に萌えポイントも多々あり♡
スパンキング描写もありますがそこまで酷い描写ではないので問題なく読めるかと。
ラストとあって凪人らいつものメンバーも登場しますが…凪人成長してましたww久隅に報復を許可するとことかスゴイ様になってるww
ラストなんだけど続き読みたいよ〜!