奈良千春のレビュー一覧
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ネタバレ『蛇淫の血』の続編。前作で身のうちに秘められた極道の血に目覚めた凪斗。愛する角能を得る代わりに堅気の自分を捨てて、父の跡目を継ぐ覚悟を決めた前作に引き続き、角能に支えられ四代目修行に精進する毎日を送る中、凪斗の襲名を快く思わない内外の敵から執拗なまでの襲撃を受ける。ごく普通の二十歳そこそこの美大生の自分と狂おしいまでに忌まわしい極道の血をたぎらせる自分。身のうちに相反する奔流に懊悩する凪斗は、角能さえも自分に求めているのは四代目として蛇性を現す凪斗だけなのかもしれないと苦悩する。大事な祖母や舎弟、愛する人達が自分のせいで次々傷つけられていくことに衝撃を受けた凪斗は、愛する角能にまで危害が及ぶの
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購入済み
ん?
ホント買わなきゃよかった、と思わせる内容でした…。題名は確かに『不条理』だけれども、許せる範囲の傲慢さではなくバカ過ぎて吐き気がしました。
エッチもないです…
お金返して欲しい! -
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ネタバレ白バイ隊から刑事になった諏訪内真二は、ある事件をきっかけに担当エリート検事・高城幹弥と恋人同士になった。
お互い忙しい身でありがながらも、なんとか時間をやりくりして会う時間を作り、順調に交際を続ける二人。
真二は相変わらず高城に夢中で、高城も直接言葉にはなかなか出してはくれないもののそれに答えてくれていた。
そんなある日、刑事課を尋ねてきた弁護士に敵意に満ちた態度を取られる真二。真二はお人好しが幸いして、今まで誰からもそんな扱いを受けた事がなく、とても驚く。
実はその新米弁護士は、高城の双子の弟・優弥だったことがわかり、驚く真二と刑事課の面々。
優弥は優弥で実は、正月に「男の恋人が -
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俳優、小説家、医者等々 × 元ミュージシャンの現リーマン
さえないオッサンである主人公は、とあるアクシデントにより部下とともに「35歳以上男性であること」が入店条件であるバーに行くことになる。
店内にはルックスはもちろんものごしや喋りなど、極上の男性がたくさん。
しかし、主人公は彼らにとりかこまれてしまい、主人公を賛辞する言葉を次々に浴びせかけてくる。
彼らはその手練手管を行使して、主人公を口説きにかかる。
・・・タイトルに偽りなしでした(笑)
欲をいえば、もうちょっとバーのマスター(ロマンスグレー)が絡んできてほしかった!!
おっさんがハーレムな話を切望してる方がもしいるなら、「これ!こ -
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ネタバレ諏訪内真二は、バイク好きが高じて白バイ隊に入りたくて警察官になった25歳。
ところが、任務中に何度か犯人逮捕に貢献してしまったがために、警視庁捜査課に配属されてしまう。
自分の本来の目的とは違う捜査課に配属された真二は戸惑うけれど、持ち前の人の良さであっさりと捜査課に溶け込んでしまう。
けれど、そこに現れたのは担当検事である高城幹弥。
その美しさと間違いを許さない姿勢に惹かれていく真二。
そんな真二は、捜査課に来て最初の事件に、以前知り合ったバイク青年が関係者の1人として上がっていることを知る。
その関係者が行方不明と聞き、無事であることを確かめたくて、個人的に捜査をすることを決 -
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ネタバレ心療内科医の国友は、16歳の時に「あんたの子だから」と言われて、息子を預けられた。
それは、二つ年上の女の人と関係を持ち「生がいい」と言われてできた結果の子供だった。
その子供・悟ももう二十歳。
大学生とモデルという二足のわらじを履き、順風満帆な人生を歩んでいるように思えていた。
ところが、国友が酔っぱらってしまった同僚を自宅に連れ、玄関先で押し倒されそうになっているのを見てから、悟の様子がおかしくなってしまう。
以前より、周囲を射殺すような鋭い視線を向ける事はあったし、年齢相応に日に日に口数も減っていて、あまり喋ってくれなくなったりもしていたけれど、その日は違っていた。
「自分 -
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表紙買い。奈良千春絵師のカラフルなイラストに目を奪われてしまいました。そして、実際に読み進めると、表紙イラストが的確に内容を表現していることに気付きました。
R&Bグループで活躍するミュージシャン×お絵かき教室の先生。
ドラマーでボーカルも担当する慎吾は、色彩を判別することができないせいでずっとモノクロの世界で生きてきたのですが、ある日カラフルな色彩を伴った街頭ポスターと運命の出会いをして。
ミュージシャンという憧れの世界と、望めば晴れがましい立場に身を置くことができるはずの才能豊かな画家のひっそりとした日常世界。
慎吾も武も、その中で不安を抱え続けたまま生きています。
そんな閉塞感