ヤマシタトモコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
登場人物が全員ちょっとずつダメでステキ。
以下、1話ずつの感想。
『うつくしい森』
「にょ」が可愛かった(ナニがにょ、したのかは自粛)
ラストコマの突っ走りっぷりがいい。
それを「悪くないね」と返すのもいい。
『ミラーボール・フラッシング・マジック 1』
ほっとんど無表情なのにこれだけのことをつらつらつらつら考えているのかと思うと、
可愛い人だ。
「とんだパーティーガールだ」のセリフが好き。
あと、クラッシュした瞬間の彼女の顔。
『ミラーボール・フラッシング・マジック 2』
彼女が非常に美しく、よい。
彼のラストコマの表情の豹変ぶりにはドキドキした。
『ミラーボール・フラッシング・マジック 3』
こういう「あ、いや違、」みたいな言い間違いからの開き直りって
とても魅力的。
沈黙コマとぐわっとしたコマとの緩急が天才的。
『ミラーボール・フラッシング・マジック 4』
別れて大正解だと思うし、
世界は少し平和になった。GJ!!
『don't TRUST over TEEN』
お兄さんは普通にイケメンだし
主人公たち女子高生3人組の「あーあーあーあー」て感じの友情もステキ。
『blue』
こういう“なし崩し的に”みたいなものも好き。
男女、どっちも同じくらいダメだったからなおさら愛おしい。
そして「タンクトップにデニムにビーサン」てのもいい。
『いつかあなたの不思議のおっぱい』
本気でこの男は無理、きもい、と思った。
将来やっちゃんには
むしろ本気になっちゃって翻弄されてあわあわしてしまえばいい、とか思っていたら、
巻末のオマケ漫画で(以下略)でとてもよかった。
というか、やっちゃんがステキすぎた。
『カレン』
切ない。
最初の書いては消すメールの、特に旅行の下りが最高に切ない。
終始切なかったけれど、
とても可憐な作品だった。
『エボニー・オリーブ』
好き。
3者3様で、3人とも好き。
『BONUS TRACK』
そして、巻末オマケ漫画。
ヤマシタトモコさんの骨頂は
正直、巻末オマケ漫画にある気もしている。
…
1→「あ、年下ってイイかも」
2→全てやっちゃんの仰せのままになれ!
3→どうぞお幸せに
…という感じ。
今回もステキ作品でした! -
Posted by ブクログ
ネタバレすばらしい! ヤマシタトモコさん作品に一貫して存在している萌と切れ味とがビリビリに溢れている作品。短編集。
以下、各話ごとの感想。
ストーリーが素晴らしいのは前提なのでそれについては基本、省略。
《edge of her》
主人公が凄まじく可愛らしく、美しい。
不安定さ、大人でも子どもでもない境界の、
あの意味の分からない程の空気感にあふれていてステキ。
ラストから2ページ目中央の「まぶしい」カットが
ともかくステキ。惚れる。
《イナズマ》
「バカな主人公」の少年がとても可愛い。サンダルのカットが好き。
彼女の男前さも好き。
「横谷ばかなんです そこが好きなの」が可愛いすぎる。
愛のこもった作品でした。
《サタニック・スイート》
表題作。切れ味絶品の、骨太でほかほかしたお話。
主人公の子が借金取りの皆様に愛されすぎていて、
もちろん彼らはシビアでもあるのだけれど、
見ていて本当に嬉しい気持ちになった。
あと事務所受付? の毒舌女性が大好き。
彦間さんがイケメン。超絶イケメン。(個人的には)
鳥平さんはキュート。
モップで飛んだ魔女の映画は見たことが会ったけれど、
「エモノ」の木刀をちょっとお借りして飛ぶ魔法使いは新鮮だった。
最後の1ページの「スッキリ☆」感は快感。
《ねこぜの夜明け前》
めばるっちがともかく愛おしい。
ぎょろぎょろしてて、おどろおどろしくても可愛い。
第一、山頭火のラーメンと王将の餃子が好きなヤツに悪いヤツはいねぇ!
梢ちゃんのおでこと、梢ちゃんのパパがステキ。
ラストの「べーっ!」もほのぼのしていてよい・v・
《ビューティフルムービー》
しっとりと不思議な後味の作品だった。
くそ女のせいでちょっと弱気な彼氏とダメになった、
のだと思うのだけれど、
くそ女ちゃんががくそすぎたせいで
弱気彼氏もくそ男だったことがわかり、
くそ女がくそすぎて可愛く見えて来てしまう、という。。。
冴えない職業不明の青年はあまり冴えないままで
わーお、と思った。
《MUD》
恐ろしいのだか恐ろしくないのだかを述べるのは難しい。
けれど、実は一番の中毒性を持った作品かもしれない。
『ドントクライ、ガール』を彷彿とさせる
爆弾のような心臓の抉られ方がベタに幸せすぎてステキ。
主人公の少女が可憐。
相手の男性のドMな変態ぶりも、変態だった。
2人が2人とも可愛くて
とても満足な作品だった。