ヤマシタトモコのレビュー一覧

  • ひばりの朝 (2)

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     二巻完結。ラストは読者の自由な解釈に委ねられていると思うけれど、私はアンハッピーエンドととらえた。
     肉感的な身体をもったことで孤立していくひばりちゃんのことをちゃんと理解している人がいなくて、周りには嫉妬、憎しみ、性欲、無神経さがひしめいていて読んでいて辛かったけど、人が心のどこかで少しは持ち合わせている感情だと思った。それを思いきり突き付けられた気がしたから辛かったのかも。とにかくずっしりと重たい作品でしたが、心に残る作品。それにしても、ひばりちゃんを救える人はいなかったのかなぁ…。

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    2015年12月08日
  • サタニック・スイート(1)

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     「MUD」が一番好き。恋に落ちる様のなんとショッキングなことか。そしてドエム塾講師の可愛さたるや。

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    2015年11月29日
  • 新装版 ジュテーム、カフェ・ノワール

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    旧版既読。
    書き下ろしは「魔法使いの弟子」3ページ。

    読んだことあるけど持ってるか思い出せなくて購入。
    ヤマシタトモコの描く恋してるけど付き合ってない二人が好きだなぁと再確認。
    女性が普通に存在してるところも好き。
    表題作がとくにお気に入り。

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    2015年11月22日
  • ヤマシタトモコのおまけ本

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    前半が主にBL(初回ペーパーなど。一般作品も)、後半が『サタニックスイート』(プロトタイプ版)のネームです。
    サイン会でおまけの配布なんてあるんですね。まったく行ったことないので驚き。


    日常の中にあるドラマ、胸に残るリズムのせりふ。
    悩める20代前半は、ヤマシタトモコさんの作品と共にあった。もう10年も活躍していらっしゃるんだなぁ。これからもいろんな出版社で、多彩な作品を描いてほしい。

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    2015年12月31日
  • ヤマシタトモコのおまけ本

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    全作もっていても一冊ずつだから、販売店別のペーパー並べてくれてありがたい。この体裁で一定部数を売れる作家さんという見立てがあってこそなんだけど。すごいことだ。

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    2015年11月16日
  • ひばりの朝 (2)

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    富子ちゃんが好き。完ちゃんはほんと無理。
    善人は一人もいなく、でも悪人も一人もいない。リアルで悲しく後味の悪い話。ヤマシタ先生の最後のあとがきが好きです。

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    2015年11月07日
  • 花井沢町公民館便り(1)

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    ネタバレ

    別に住民たちは悲観的ではないのにどの話もどこか悲しい。3号が特に悲しかった。閉鎖的空間の狂気と悲しみ

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    2015年11月07日
  • さんかく窓の外側は夜 2

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    ネタバレ

    冷川さんの独占欲こわい。迎さんの年齢29かー。半澤さんは安定にいいよね。非浦ちゃんはいろいろ訳ありっぽいので次巻が楽しみ。今回怖かったのはつねる母娘の話かな。

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    2015年11月07日
  • 運命の女の子

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    ネタバレ

    表題作がいい意味で不快だった。絵にすると内面の醜さが美人の顔にでてゆがむ。ヤマシタ先生この時は美人のホラーに凝ってたのかな。
    きみはスターも中々…ゆかりちゃんのコンプレックスと歪みが。
    不呪姫と檻の塔が一番好き。救われる。最後の方読んだときジブリだなと思った。前に先生がtwitterで言ってた「駿はいつでも望まないのに選ばれてしまった女の子と誰からも選ばれなかったけどその女の子だけからは選ばれた男の子の物語」だな。まさに。

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    2015年11月07日
  • BUTTER!!!(1)

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    高校の社交ダンス部が舞台。
    いじめられっ子のオタクくんの卑屈っぷりが、ちょっと共感する部分もあり。
    コミカルなキャラクターたちなのに、なんだかリアル。

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    2015年11月02日
  • ストロボスコープ

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    1/3エッセイ。うーん今回すごい好きな話はないんだけどあえて選ぶなら表題作。ラストあたりのカラー部分が好き。個人的に大人ホモが似合うのは冬。青春ホモは夏

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    2015年10月13日
  • BUTTER!!!(6)

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    最終巻忘れてた。
    やーー、おもしろかったね。
    私たちの人生はこれからだっ。

    村谷はほんとにくずだが、本人が何年か後に後悔するのか、もしくは何も変わらずそのまま人生を送るのか。
    すっきりできる問題じゃないし、たぶん解決なんて、という話でもあるけど、それは読んでるこっち側が引き取って、夏の「性格の悪さ」の問題と同じく、振りを見て直せるようにならなきゃなのだろうねー。
    1巻で「あっけねー」と、そして体育祭でもいなすことができるようになってた端場君が、「部活に」その目が向けられてることに起こるところとかかっこよかったです。

    食品のバターはそんなに好きじゃないけど、面白かったです。

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    2015年09月22日
  • BUTTER!!!(2)

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    合宿で言葉が足りないコンビが、ガシンガシンとハマる感じとか、気持ちいいじゃないですか。
    「失敗するのが怖いから足踏みする」なんて今でも日常茶飯事だけど、そこを乗り超えられるのは、学校とか部活とかの枠組みがあって逃れられないから、って言うのもあるのかなー。オトナになっちゃえば逃げる手段はいくらでもあるし、でも、そこで逃げるようになっちゃったら、やっぱり青春じゃないんだなぁ。
    秦君はホントキツイですわ。死ねばいいのに。

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    2015年09月19日
  • BUTTER!!!(1)

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    ここ一年くらいとみにハマっているヤマシタトモコさんが、5年も前にアフタヌーン連載していた、社交ダンス部マンガ。
    友人の弟がここ数年社交ダンスに嵌まっていて、結構身近な感じだった。
    しかし!やっぱ面白いなーーーー。
    もう最後まで全部読んでるんだけど、夏ちゃんは最初はグイグイ行くタイプかなーとか、端場君は卑屈で通すのかとか思うじゃないですか。高岡部長は空気のまま終わるのかとか思うわけじゃないですか。
    いや、最初はそうだったのかも知れないけどね。

    「あっけねー」が、「ホントにそうなんだよ!!!」って感じで、ぐいぐい、でしたね。
    あー、面白いマンガだ。

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    2015年09月19日
  • さんかく窓の外側は夜 2

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    相変わらず怖くてエロい!霊もだけど、冷川さんが今回めっちゃ怖くて得体がしれない感じ。三角くんをどうしたいのか真意がよくわかんない。三角くんをいいように扱ってるのが腹立つ!(笑)

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    2015年09月09日
  • 運命の女の子

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    ネタバレ

    ヤマシタトモコ先生の短篇集。表紙の女の子は最初の短編「無敵」に出てくる由里本美鳥ちゃん…この子がまた、すごく良いキャラクター!お話は、「ひばりの朝」を彷彿とさせるドロリとした陰鬱なサスペンス…なのだけれども、この美鳥ちゃんのおかげで全く違った仕上がりになっている。ただただ、美鳥ちゃんの美しさと強さをなぞる為に何度も見返したい作品。それ故か、シナリオ自体に面白みを感じなかったのが残念。内容で好きだったのは二個目の「きみはスター」。ヤマシタトモコ先生はどうしてこうも素敵な表情を描けるのでしょう。好きな人の好きな人に好かれることに、言いようの無い快感を抱く小高のあの恍惚の表情と言ったら!たまりません

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    2015年08月29日
  • 運命の女の子

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    ・無敵
    自分とは無関係の異常な心理というより、誰のなかにもある残酷さを凝縮したものとして感じられるのがこわかった。

    ・きみはスター
    3人の男女の高校時代の話。憧れって恋とは似て非なるもので、自分勝手なものなんだなぁと思う。

    ・不呪姫と檻の塔
    「呪い」がポジティブにとらえられている世界っていうのがまず面白かったです。すこしふしぎ。
    「世の中の大多数に当たり前な“物語”」からはじかれてる人の話。

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    2015年08月29日
  • 花井沢町公民館便り(1)

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    はっと感じる「境界」が鋭くて息が詰まることもありました。ラブラブカップルが変わらずラブラブでありますように

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    2015年07月29日
  • くうのむところにたべるとこ

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    ストーリーがゆるく繋がった短編集。
    食べるシーンが美味しそうというよりも、もっと物理的に強い感じがした。
    シュールで面白い。

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    2015年07月27日
  • 花井沢町公民館便り(1)

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    見えない壁によって隔てられてしまう人々の物語。全編にわたって切なさにまみれてる。
    導入から引き込まれるし、読み終わって最初に戻ると、喪失感みたいなモノが押し寄せてくるみたいな?

    巻数があるから、続くのだろうけど、この設定で色々な作家さんに物語を紡いでみてもらいたいなとか夢想する。 

    この作者に不満があるではないけど、思いもしない物語とか、読めそうじゃん?
    例えば、野尻抱介とか、絲山秋子とか、江國香織とか?

    映画化とかされたら、少しみてみたいかな。
    諏訪敦彦とか、岩井俊二とか。

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    2015年05月24日