ヤマシタトモコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ小説書けるなんて尊い。
当の本人たちは働きたくないって笑い合っていて。
歌詞 エコーという単語から槙生さんが出す言葉がとても綺麗。
それを参考にして朝ちゃんが考えていく中で
気がついて広がっていく言葉もとても美しい。
笠町さんが朝ちゃんにちゃんと敬語だし、
丁寧に言葉を選んで話していて、
「おれはたぶん父から愛されていない」
「でもべつにあの人に愛されなくてもおれが価値のない人間ではない」
と本心を真摯に吐露するシーンも素敵だった。
原稿が終わったから怖いものなしという理由で
狼の遠吠えをする槙生さん。
犬が呼応して遠吠えするのを三人で笑い合う。
家族というか、群れとでも言えばいいのか。 -
Posted by ブクログ
表題の中編と2つの短編と表題のおまけ。やっぱりヤマシタトモコさんの作品は良い、好きです。ゲイであれノンケであれ、攻めであれ受けであれ男性がちゃんと“男”で、何なら“男臭い男”なのがホント、すごくいい。『くいもの処 明楽』は改めてそれを認識させてくれる作品でした。
短編は終わり方がうわ〜〜〜〜ってなる『フォギー・シーン』とクスッとニヤッと笑える『リバーサイド・ムーンライト』どちらも良かったですが、『フォギー・シーン』は16pとは思えないほどの濃さを感じました。高校生の主人公・透のその後が気になって仕方ない。
ヤマシタトモコさん、全作品読みたい作家さんのひとりです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ槙生さんの言葉はいつも心に響く。時々怖いくらいに。
一度何言ってるんだろうと考え込んでしまう時もあるけど、じわじわ染み込んでる。普段から考えないようにしていること、蔑ろにしていることを言葉にしてくれる。
(理解は半分もできてないと思う)
槙生さんの小説読んでみたいな。
子供も大人も人である以上、一生悩んで生きていく。折り合いつけて、ずるい言い換えをしてやり過ごすのも大人になること。成長してるのか停滞してるのかもわからないけど。
教師の「基本的人権」の捉え方がいい。人には元々価値と自由があり何者にも脅かされてはいけない。
ずっと知ってて、国に保障されてるはずの耳障りのいい言葉。自分が一人の人間 -
ネタバレ 購入済み
また迷い込む朝
自分が何者なのか?
考え過ぎだよ~と言ってあげたいけど、きっと槇生ちゃんは、迷うのも悩むのも自由と言うんだろうな。
大人になっても、大人の姿をした子供に過ぎないんだけど。