槇えびしのレビュー一覧

  • 天地明察(8)

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    ネタバレ

    本当に春海は幸せ者だ…。

    原作小説、これまでの漫画の巻。いずれを読んだ時も思った事ですが、渋川 春海は幸せな男です。

    それは碁や数学、天文への才能に恵まれているという事ではなく。国家の大事業に抜擢されたからでもなく。
    ただ彼の事を認めてくれる人、支えてくれる人、背中を押してくれる人に満ちているから。

    国家の期待を一心に背負った改暦の儀「三暦勝負」に敗れた。
    何という挫折。何という絶望。
    とにかくこの漫画・作品の優れた所は、春海の内心描写と表現が上手いと言う点にあります。先の挫折と絶望が丁寧かつ陰鬱に描かれており、立ち上がる事すらできない「無念さ」を際立たせています。

    誰しもが挫折を味わ

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    2015年05月30日
  • 天地明察(7)

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    コミック版の「天地明察」7巻です。
    この巻は、軽く内容書いてもバレるので書きませんね。
    三暦勝負、いよいよ来ましたね。

    何巻目で完結するのか?
    もう一度、原作が読みたくなりました。

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    2014年10月28日
  • 天地明察(6)

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    誰かのオススメで読んだ本。出てくる人物が天文学に没頭したり、囲碁に道を見出したりする真摯な姿に心動かされる時もあれば、オタクすぎて笑えたり。するするっと読める楽しい小説でした!

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    2014年05月25日
  • 天地明察(6)

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    ネタバレ

    改暦事業の開始。
    あとがきにも書かれているが、原作の行間を描いており、とっても楽しい。
    原作の行間を描いているにもかかわらず、原作通りと思えてしまうところが、この作品のすごさであり、楽しさだと思う。

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    2014年04月12日
  • 天地明察(6)

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    為せば成る!! 一人じゃないよ春海さん! 「頼まれました」と言う春海さんの笑顔はいつも優しい。道策くんとの真剣勝負は切なくて泣きました。

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    2014年04月03日
  • 天地明察(6)

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    建部さんの念願だった、「渾天儀」(こんてんぎ)が出来ました。おことに抱いてもらったシーンに、じんわり来ます。

    光圀も抱いて唸ります。(笑)

    そして、道作との対決も。
    この対決も、原作ではここまで書き込んでませんでした。
    槇さん、やるなぁ。面白いですよ。

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    2014年04月09日
  • 天地明察(5)

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    ついに「改暦の義」を賜った。
    いよいよですね。おもしろい。

    しかし、原作に無い部分が所々にありますよね。
    これは、槇さんが行間を読んだのか?
    だとしたら、この槇って言う漫画家もすごいぞ!!

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    2014年04月03日
  • アフタヌーン 2014年1月号 [2013年11月25日発売]

    『蟲師』特別篇収録〜!

    2014年1月4日の深夜に放送されたアニメ『蟲師』特別篇「日蝕む翳」の原作収録!

    2014年4月から新章の放送も発表されて、ますます今後の連載が楽しみ!なので、早速購入しちゃいました♡

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    2014年01月05日
  • 天地明察(3)

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    いやー,泣きました。算哲くんが,もう一度関さんに向き合おうと思えたことがとても嬉しかったです。そして北極出地もとても興味深かった。いまの暦や天体技術があるのも,こうした昔の人々の努力や積み重ねがあってのことなんだなぁと改めて感じました。

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    2013年12月02日
  • 天地明察(2)

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    少しずつ星のお話が出てきて,わくわくしてます。算哲くんを心から応援したい,そんな気持ちで読み進めてました。そして,算哲を支える周りのキャラクターの魅力に気づけたのも,この2巻だったかなと思います。

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    2013年12月02日
  • 天地明察(1)

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    地学が好きな理系女子にはぜひ読んでほしい。歴史が多少苦手でも大丈夫です。何より,算哲くんの表情がとても豊かでかわいい!! 学生時代すごく苦手だったはずなのに,数学っておもしろいのかもしれないなと感じてしまいました。

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    2013年12月02日
  • 天地明察(5)

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    ネタバレ

    激動に次ぐ激動、春海の
    人生を決定づける第五巻!!!

    新妻との新生活を送る春海に届いた
    関孝和の衝撃的な稿本。江戸では
    勝負碁も決定。道策との真剣勝負も近いと
    見えた矢先、立て続けに幕府の大物から
    呼び出された春海は、ある重大な
    役目を担う事となる。

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    2013年09月27日
  • 天地明察(5)

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    おことちゃんがかわいい。んで、黄門様がこわもて(笑)保科様のような政治家が今いてくれたらなぁ・・・
    改暦に向かっていよいよ動き出します。

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    2013年09月26日
  • 天地明察(3)

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    「原作ありのコミカライズは別物と思って読もう」
    という今までの考えを、いい意味で裏切られた作品。
    キャラクターたちの本当にイキイキしていること!
    それに、コマ割りのしかたやシーンの切り取り方が上手で、
    原作の雰囲気を損なっていません。

    カバー外したところにあるおまけ漫画もかわいい♪
    続きも楽しみです(^^)

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    2013年05月21日
  • 天地明察(4)

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    小説を読んでるから、先を知っていても、漫画で丁寧に丁寧に描いていただいてるから新しい喜びとともに楽しめる作品です\(^o^)/

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    2013年04月19日
  • 天地明察(4)

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    ネタバレ

    北極出地の後半から、関孝和への設問、そして、縁談まで。関への再挑戦への気持ちの浮き沈みがはっきりと描かれており、良かった。また、師匠である安齋先生の「天才論」はとっても面白かった。

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    2013年03月30日
  • 天地明察(4)

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    絵がすごく好き。
    漫画を読んでから原作を読み返しても、原作のイメージが崩れない。
    このまま最後まで行って欲しい。

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    2013年03月26日
  • 天地明察(4)

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    ことさんが可愛い!!!!!
    あと、酔っ払い春海さんも。

    建部さんの件は、原作でもぐっときたところでしたが、展開がわかっていても(わかっているからこそ?)絵が訴えかける春海さんの気持ちが伝わってきて、切なかったです。

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    2013年03月24日
  • 天地明察(1)

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    原作もステキだけれど、
    コミック版もまたいい!

    とにかく
    表情の描写が美しくて
    ハッと息を飲んでしまう。

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    2013年03月01日
  • 天地明察(1)

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    日本史がどうも苦手で、江戸時代と聞いただけで小説も漫画も読まず嫌いをしていました。 しかし、暦・天文・数学…と興味をそそるキーワードにつられて、最初に漫画版を読んでみました。「絵」ってほんとうにスバラシイ! 小説だけを読んでいたら、基本知識が全くない私には多分江戸時代の雰囲気とか制度とか、それこそ着物の着こなしや建物の間取りすら想像できなかったかもしれません。漫画でそれらが、自然にすうっと入ってきて、一気にドラマのなかへ連れて行ってくれました。
    本当に読んで良かった! 大きな損をするところでした。 すぐに原作小説を購入して読みました。 小説もほんとうにすばらしい!簡潔で美しい文章で、何度も読み

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    2013年02月03日