槇えびしのレビュー一覧
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ネタバレ久しぶりに、えんさんが出てきたー!
綺麗!可愛い!!
さて、このお話の大一番勝負が…失敗に終わる
ところで終わりますね。うわぁ。
悲劇を乗り越えた先のまた悲劇。。。
原作を読んでいて知っていても、気になる続き。
この本を読んでから久しぶりに囲碁を勉強しなおしています。
まだ5路盤からですが、まっさらな碁盤を見ていると
どんな手になるのかさっぱり分からず、
碁盤を宇宙、ご意思を星と例えた意味がそれとなく
分かってきました。
本来は19路盤なんだよな。。。19×19。
手の数は、wikiによると10の160乗、
チェスで10の50乗ってことらしいです。
天文学的な数字…。
囲碁と天文学は通 -
Posted by ブクログ
茫然自失になるほど度重なる別れ。
しかし、裏を返せばそれだけの喪失感を覚えるほどの出会い・縁が春海にはあった、という事でもあり。
おことを喪い、伊藤様を看取る事も出来ず、泣き崩れる春海の姿が切なくてかないません。それだけ大事な人たちだったんだ、と。
そして、道策の一途なツンデ…もとい、ライバル心。本当に春海は人に恵まれている。
誰もがその大きな器に水を注ぎたくなる、いい表現です。
それでも改暦の儀は困難な事業。ありとあらゆる知と力を尽くして、ついに成就なるか……以下続巻、という時点で結果はアレなわけですけれどw
兎にも角にも幸せな春海の人生。
どんな困難に打ちひしがれようとも、やはり彼は -
Posted by ブクログ
ネタバレ槙えびしさん、BL描かれていたんですね。知らなかったので、驚いて購入。
この方の絵のベタのきつさが大好きで、この話も美しい画面でした。
苦手なヤクザ絡みではありますが、忌み嫌われている存在だったので、気にならずに読めました。
恋人(男)に裏切られて保証人になった主人公×元ヤクザの謎の店主
ですが、ずっと逆だと思って読んでました(笑)
百合カプっぽいし、露骨なエロもないので、どちらでも問題はないのですが。
ゲイである事で疎外されていた主人公とヤクザの家に生まれた事で忌み嫌われた店主、淋しい二人が出会って、纏まるまでのお話。
最後に絡んできた透綺さんは、もう少し前から絡んでいた方が良かったか -
Posted by ブクログ
何気なく購入。大変面白かった。江戸時代に生きる人々の「数学」との関り方が描かれている。正体不明の天才数学者が気になるので続きを買おう。主人公と天才数学者との出会い、そこからどのように主人公が成長するのか期待。「漫画(=絵)」という形で読むことで、物語にすっと引き込まれる感覚を実感する。現代における数学は、A+B=Cなど、英語と数字、それから演算子などの数学独自の記法が用いられて記述される。数学は全世界において翻訳なしに意思疎通を図れる唯一の共通語であるといっても過言ではないだろう。しかし、本書の舞台は江戸時代である。英語もアラビア数字も、符号もなく全て日本語、ひらがな、カタカナ、漢字で表現され