槇えびしのレビュー一覧

  • 天地明察(8)

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    ネタバレ

    わぁぁ、やっと関さんが出てきた〜!
    時間軸がめまぐるしく進んでおります。
    春海さんすっかり壮年になりました。
    改暦事業も頓挫しても、刀を返しても前を向く姿が
    本当に凛々しいです。かっこいい。

    そして、実は次巻で最終巻…!!
    とうとう終わってしまう。
    まだまだ終わらないと思ってたんだけど。
    終わり知ってるけれど、それがどう漫画として描かれるのか楽しみです。寂しいけど。

    が、しかし、次巻は冬。先だなぁ。。。

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    2015年05月25日
  • 天地明察(7)

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    ネタバレ

    久しぶりに、えんさんが出てきたー!
    綺麗!可愛い!!

    さて、このお話の大一番勝負が…失敗に終わる
    ところで終わりますね。うわぁ。
    悲劇を乗り越えた先のまた悲劇。。。
    原作を読んでいて知っていても、気になる続き。

    この本を読んでから久しぶりに囲碁を勉強しなおしています。
    まだ5路盤からですが、まっさらな碁盤を見ていると
    どんな手になるのかさっぱり分からず、
    碁盤を宇宙、ご意思を星と例えた意味がそれとなく
    分かってきました。
    本来は19路盤なんだよな。。。19×19。

    手の数は、wikiによると10の160乗、
    チェスで10の50乗ってことらしいです。
    天文学的な数字…。

    囲碁と天文学は通

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    2015年05月05日
  • 天地明察(7)

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    「先人達が尽力して作り上げたこの泰平の世で 今 この事業を刀を以って抹殺する事など出来ると思っているのでしょうか?」。今回,心に響いた言葉。この時代に,こんなことを言える,春海さんの人柄が出ているなぁと思いました。つらい別れがいくつもあり,それでも前を向く。少しずつ,進んでいく。この作品を読み始めたときから変わらない気持ちだけど,春海くんを心から応援したい,見守りたいと思いました。

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    2015年01月06日
  • 天地明察(5)

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    ネタバレ

    光圀公が出てこない…思ってたら、この大事な5冊目を読み飛ばしていたようで。

    ここからが、天地明察面白いところ。
    仲間ができて、やることも器具も大きくなって、
    何より、春海さんが生き生きとしているのが何より。

    おことさん可愛い可愛い。
    今回、はじめて電子書籍で読んだけど、天地明察は紙の方がいいな。その方が絵に合ってる。

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    2015年05月05日
  • 天地明察(7)

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    茫然自失になるほど度重なる別れ。
    しかし、裏を返せばそれだけの喪失感を覚えるほどの出会い・縁が春海にはあった、という事でもあり。

    おことを喪い、伊藤様を看取る事も出来ず、泣き崩れる春海の姿が切なくてかないません。それだけ大事な人たちだったんだ、と。
    そして、道策の一途なツンデ…もとい、ライバル心。本当に春海は人に恵まれている。
    誰もがその大きな器に水を注ぎたくなる、いい表現です。

    それでも改暦の儀は困難な事業。ありとあらゆる知と力を尽くして、ついに成就なるか……以下続巻、という時点で結果はアレなわけですけれどw

    兎にも角にも幸せな春海の人生。
    どんな困難に打ちひしがれようとも、やはり彼は

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    2014年12月12日
  • 天地明察(6)

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    やはり画があると、お話の背景とかが分かりやすいな。

    ちょこちょこ、こんなエピソード原作にあったっけ?と思ってたら、槇さんの補完だそうで。

    これ、このままアニメにしないかなー。

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    2014年04月29日
  • きみにあげる。

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    ネタバレ

    槙えびしさん、BL描かれていたんですね。知らなかったので、驚いて購入。

    この方の絵のベタのきつさが大好きで、この話も美しい画面でした。
    苦手なヤクザ絡みではありますが、忌み嫌われている存在だったので、気にならずに読めました。

    恋人(男)に裏切られて保証人になった主人公×元ヤクザの謎の店主

    ですが、ずっと逆だと思って読んでました(笑)
    百合カプっぽいし、露骨なエロもないので、どちらでも問題はないのですが。
    ゲイである事で疎外されていた主人公とヤクザの家に生まれた事で忌み嫌われた店主、淋しい二人が出会って、纏まるまでのお話。
    最後に絡んできた透綺さんは、もう少し前から絡んでいた方が良かったか

    0
    2014年01月04日
  • 天地明察(5)

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    映画ではなかったことになってた最初の奥さんがたくさん出て来てよかった。
    こちらは小説に忠実にコミカライズしてくれそうですね。
    相変わらず表紙が素敵です。

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    2013年12月11日
  • 天地明察(5)

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    武断の時代。この巻で保科正之がいうところによると、秀吉の時代。
    あくまで、この時代における、ですよ。

    過去じゃなく、歴史になりつつある秀吉の政治を、直接ふれていたかのような政治感覚。いや、格が違います。
    ま、5巻で春海が出会う人々は、皆そうですけどね。

    そんな人々に認められて、ついに天地明察への道を踏み出しました。
    こういってはなんですが、壮大な前フリ終わって、本題へ。

    ここからが、必至の春海です。



    しかし、ことさん可愛いナァ。

    0
    2013年10月17日
  • 天地明察(5)

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    ずーっと自分を試し、試されて成長していく彼ですが、
    更に重く重要な命を受けるのですね。
    真摯に受け止め素直に成長する。
    こういう物語好きです。

    前巻で出てきてどうなんだろう?、って思っていた嫁さまが
    健気で聡明で素敵な人だった。

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    2013年09月30日
  • 天地明察(4)

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    ネタバレ

    建部様のところでもらい泣きしそうになった。
    村瀬さんの包容力素敵。
    関さんがどんなキャラクターになるのか今から楽しみです。

    0
    2013年04月29日
  • 天地明察(4)

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    ネタバレ

    まずは天測お疲れ様。
    でも、春海の人生にとって、北極出地の天測は序章なんだよね。
    本当の春海の勝負はこれから。
    まずは勇気を振り絞って関さんに会いに行かないとね。

    熱意に満ち溢れて、人を思いやることができる春海は
    沢山の人と出会って、知識と吸収して
    まだまだ、これから成長するのだね。

    応援してるよ!

    0
    2013年04月09日
  • きみにあげる。

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    独特さがちょっと裏目に出て結構最初読みにくかった。
    でもキャラが良かったです。
    シリアスシーンでも主人公のあの性格で暗くならず
    割と始終穏やかで、謎の癒やしを得ました。
    全体的に好き。よかった。

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    2013年03月21日
  • 天地明察(1)

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    天文も江戸時代も数学も私の興味のある分野ばかりで面白かったです。
    絵が綺麗で、躍動感が伝わってきました。
    沖方丁さんの原作も読みたいです。

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    2013年02月11日
  • 天地明察(2)

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    表紙に惹かれて読み始めた天地明察。

    どんどん算術に惹かれていく春海に私もドキドキします。

    原作は未読・・・なんだか難しそうなイメージで手が出せないでいます。

    絵柄が私の好みなので えびしさんの漫画も読んでみたい!

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    2012年11月10日
  • 天地明察(1)

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    槇 えびし 漫画
     冲方 丁  原作
     講談社 ((2011/9/23~2012/8/23) (アフタヌーンKC)

    槇 えびし 漫画
     冲方 丁  原作
     講談社 ((2011/9/23~2012/8/23) (アフタヌーンKC)

    原作の小説、すごく面白かったです
    そして この漫画も 分かりやすくて 原作の味がこわれてなくて、とてもいいなあと思いました
    三巻 一気に読みました

    映画はどうだったのでしょうか?

    江戸時代の算術、暦 興味深いです


    ≪ 変人と 言われつづけて 星仰ぐ ≫

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    2012年10月20日
  • 天地明察(3)

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    春海が、最初に明察をするシーンが晴れ晴れしかった。途方もない事業が始まろうとしている。春海は天に選ばれた男だったのかもしれない。同行のじさま達が愛おしいわ。

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    2012年10月15日
  • 天地明察(3)

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    ネタバレ

    おじいちゃんズがいい。
    年食っても好きなことを続けて、
    なお新しいことを吸収しようとする人は強い。

    そして若い人に自分の夢を託す。かっこいいなぁ。

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    2012年10月06日
  • 天地明察(1)

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    原作を読んでからコミック版を読みました。
    絵は好みです!描写が合ってるなーと感じました。
    原作を読んで、私の中での春海のイメージがコミック版だとちょっと違うように感じましたが嫌いではありません!道策がイメージ通りで可愛いなーってニヤニヤしてます。

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    2012年09月29日
  • 天地明察(1)

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    何気なく購入。大変面白かった。江戸時代に生きる人々の「数学」との関り方が描かれている。正体不明の天才数学者が気になるので続きを買おう。主人公と天才数学者との出会い、そこからどのように主人公が成長するのか期待。「漫画(=絵)」という形で読むことで、物語にすっと引き込まれる感覚を実感する。現代における数学は、A+B=Cなど、英語と数字、それから演算子などの数学独自の記法が用いられて記述される。数学は全世界において翻訳なしに意思疎通を図れる唯一の共通語であるといっても過言ではないだろう。しかし、本書の舞台は江戸時代である。英語もアラビア数字も、符号もなく全て日本語、ひらがな、カタカナ、漢字で表現され

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    2012年09月20日