槇えびしのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先月の誕生日に妹家族からプレゼントされた本、その1。
ほっこり系日常ミステリーは久しぶり。
最近、古典小説やら哲学やらエッセイが多かったので、味変的なこういう本は嬉しいな。
趣味がパン屋さん巡りという主人公の青年と、神出鬼没の移動式ベーカリーの店主が繰り広げる謎解き。
短めな小説が4編収録されている。
熱狂的にパンを愛するこのベーカリーの店主というキャラが際立っている。
英国紳士風のいでたちのその正体は、大学工学部の教授。
パンと工学を掛け合わせた先で、日常の謎をするするっと解いていく。
工学知識からくる蘊蓄や舞台である北海道の歴史などにも触れられて、軽やかな読み心地ながら満足感が高い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ3つの質問と言いつつ、枝葉の多い質問なので、結局3つで済んでないがなという野暮なツッコミはさておき。
何故か移動販売でパンを売っている工学部の教授が探偵役の日常ミステリ。
パンに関する謎なのかと思ったら全く違って、寧ろ日常系の謎にパンを強引に組み合わせている感じ。
そこまでしてパンを語りたいのか教授。
ミステリとしては結構理詰めで、特に後半のハム氏の話とハルトの話は謎解きそのものが本当に面白かった。
パンの話が蛇足だなあと思えるほど。
そもそもこの教授、パンの知識はあれど、彼の作るパンの味自体は「あさひ」いわく「普通」なので。
残念な教授である。
教授の相棒(?)である「あさひ」が自分の -
購入済み
絵の威力
原作、コミック両方とも読んでみた。
小説ではわかりにくかった幾何の問題がコミックでは解説抜きでよくわかる。
コミックの生命線である「絵」の力を改めで実感した。