槇えびしのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
北海道が舞台で、道民なら皆んな知っている"ちくわパン"という目次に魅かれて購入。
ミステリー系に対して苦手意識があって避けてたけど、このミステリー小説は読みやすくて、ハッとするオチで面白かった!
主人公も教授も、どこかかしら抜けているのがまた愛おしい。
お互いの足りない部分を補っているような関係性が良い。
具体的な場所は書いていないけど、内容から「街中のあの場所かな?」と想像するのが楽しかった。
レバンガ北海道、月寒あんぱん、ちくわパン、江別など、北海道ならではの地名・名物がたくさん出てくる出てくる。
著者は東京都出身とのことだが、北海道愛がすごく伝わってくるなぁ。
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購入済み
何も知らずに読んだら数学だらけ
名前的に天文学の話だと思ってみたら算術だらけの話題で驚いた。
当時は年貢を納めるために、効率よく米を倉に仕舞うには~等で算術を使うために農民の間で算術ブームがあるのは知っていたが、武士の間ではそうでもなかったのか。数学が解るとより面白いが解らなくても楽しめる作品(ヒカルの碁みたいな)。 -
購入済み
好きなことをしたい
現代でも、他者から期待されることと自分がやりたいことが違うことはよくあることだと思う。
それでも自分と向き合い、環境と向き合うことが大切だと思わせてくれた作品 -
購入済み
科学医学
科学医学が発達していない時代に、
病を怖れるあまり何でも引き受けてくれる「悪魔」を作り、挙げ句罪無き人を魔女に仕立てる。
見えない恐怖と戦うのは「知」と考えた16世紀の人々の奮戦。読みごたえある良書だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまるでファンタジーのように見えるが、実在した医師、ヨーハン・ヴァイヤーの物語である。
「魔女」というものに対して精神医学の面から切り込んでいこうとする姿が
非常に崇高で尊い。
魔女狩りが横行する時代、それらに反論を唱えることがどれほど恐ろしいことか。
魔女本人だけでなくそれを恐れる周りの人たちみなが、ひとつの巨大な悪夢になり得る。
そしてこの集団心理は当時だけに限った問題ではない。
『敵』になるのは味方であるべき同業者であることもある。
丁寧に時代考証をした上で、「魔法」について美しく恐ろしく描かれてもいて
大変読み応えがある作品。 -
購入済み
「あの方なら取りに行く」
そこからは泣きっぱなしでした
時々キャラの見分けがつかない事もありますが、そしてどちらかと言えば女性ぽい絵 造形ですが、それも気にならなくなる展開でした
幸村、愛されているなぁ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「幸せ者め…」
本当に幸せな人の物語でした。
裕福であるとか、栄光を掴んだとかそういうことではなく。
自らの道をひたすら邁進出来たという事。それを誰かが見ていてくれたという事。…ただそれだけでこんなにも人生は美しく見える。
物語としてもそうなのですが、絵の空気が実にすばらしいなぁと。
闇斎先生を見送る時、天地明察の瞬間。静かに流れる涙が読んでるこちらの胸にも染みてくるようで。
もちろん、春海が勝利を掴んだからこそのハッピーエンドではあるのですが。それを差し引いても彼の生き様は本当に羨ましいと思わんばかり。
才能や人脈の有無、運不運といった事は人それぞれで、誰もが春海と同じようには生きられ