あらすじ
千代田中央銀行のエリートコースからドロップアウト、子会社のビルカム・チヨダの業務課課長・岩井。特性、不能。そんな岩井の恋人は、本社エリートコースまっしぐら、全女性社員憧れの的・小田原だ。岩井の不能をなんとか治そうとする熱烈な恋人の求愛と個性豊かな部下に囲まれ、岩井の毎日は淡々と過ぎてゆく。そんなある日、部下の真砂が失恋して!? 愛しさは恋になるのか? 岩井忠生&小田原保徳の愛しき日々、登場!!
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Posted by ブクログ
前作はありがちなBLっぽかったけど、続きのこれはよかった。
まさかのエロなし、どんでん返しのような受けのデレ(と言っていいのか)でいい感じでした。
この作家さんは他の作品と前作では文体があまり合わなかったのですが、この本はあまり気にならずに読めました。
この続きも欲しいくらいですが、出たのが随分前なんですね…ちょっと残念だ。
Posted by ブクログ
「黄昏に花」の続編。
まさか続きが出てるなんて思いもしてなかったので見つけたときは凄く嬉しかったですvv前作以上に小田原君が一生懸命で可愛くて・・・!!!前作でも岩井さんの職場の女性人の変人度は高かったのですが今回はそれをさらに上回って、ますます楽しいのですよ・・・フフフ。岩井さんと小田原君の色んな攻防戦がもう可愛くて仕方が無いですvvv
Posted by ブクログ
BL色が薄く、傍若無人な女子社員たちの奇行に岩井が振り回されるエピソードが続くけどなんだか楽しい。岩井への強い執着が要因の嫉妬を見せつつ愛を訴え続けてる小田原と、EDとぎっくり腰を盾に微笑みながらのらくら誤魔化す岩井という相変わらずな二人。小田原は岩井の狡さを知りつつも口には出さず、岩井もまた、そんな小田原に気づいていながら逃げ切ろうとしてるのは、20歳差はあれど大人カプならではかと。岩井の心が動き始めた終盤のBL展開も良かった。小田原の幼児語も、それを可愛いと思う岩井も微笑ましい(笑)そしてEDは…w