柳沢由実子のレビュー一覧

  • 喪失

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    アルヴテーゲン2作目、推理小説というかドラマ小説?地名が多く出てくるので日本語で読むとちょっとくどく感じます。夏の別荘への思い入れとかはなるほどスウェ人らしい描写。ホームレスという背景も社会問題をうまく取り上げてるな~。スタッズミッションで薬もらえるのは知らなかった。Från Stockholmare till Stockholmareというのにはそういう補助も含まれてるんですね。

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    2013年11月13日
  • ファイアーウォール 上

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    ヴァランダーシリーズ初。
    前作は未読でもヴァランダーの魅力は伝わってきた。
    焦る気持ちを抑え下巻へ。

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    2013年10月12日
  • ファイアーウォール 下

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    ネタバレ

    (上巻より続く)

    作品自体もだらだら長いわりには消化不良。
    妙に細かく書いていることが全く筋立てには関係ないし、
    それでいて、謎解きが不十分。

    例えば、
    SE以外の犯人側の下っ端が犯罪に加担していく詳細が全くないので、
    スコーネが世界的犯罪の舞台になっている現実味がない。
    極東の島国で定期的に核の怪獣が暴れるよりも非現実的だ。

    ヴァランダー警部への告訴をあんなにからめていたのに、
    告訴を免れた経緯も省かれてしまってるし。

    唯一救われたのは、娘のリンダが警官を目指す決意をしたことだけだ。

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    2013年10月03日
  • ファイアーウォール 上

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    ヴァランダー警部は、本当に優秀な警部なんだろうか。
    部下に言われている通りリーダーシップもないし、
    女にだまされてるし、
    情報を共有しないでひとりで突っ走っちゃうし、
    なぜかまた犯人に狙われてるのは彼のせいではないにしても、
    本当にいいところがない。

    (下巻に続く)

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    2013年10月03日
  • 背後の足音 下

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    ネタバレ

    (上巻より続く)
    しかも、ちらちらしているヒント(女装とかホモセクシャルとか郵便とか)が、
    読者にはわかりやすぎて、
    警察にはわからなすぎて、いらいらする。

    とにかく、
    同僚の死とその隠された私生活よりも、
    同期の不条理さよりも、
    バイパを失った衝撃よりも、
    なぜか糖尿病の怖さだけが、印象に残ってしまった。

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    2013年09月27日
  • ファイアーウォール 下

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    全体的に散漫な印象があり。それぞれの殺人の理由が主に口封じのためで、どうしてもという必要性(憎しみや怒りの感情)が薄かったからかもしれない。ITを駆使した犯罪について、ヴァランダーが感じる疎外感や焦り。何を感じ、どう生きていくかの自問を見届ける巻だった。

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    2013年09月23日
  • ファイアーウォール 上

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    ヴァランダー刑事、第八弾。十代の女性二人がタクシー運転手を強盗。まったく反省せず母親を殴った少女の態度に、思わずヴァランダーが平手打ちをした場面が新聞に掲載される。上司や同僚からも疑われ、孤独感を募らせるヴァランダー。

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    2013年09月23日
  • 白い雌ライオン

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    ネタバレ

    今回は政治小説だ。
    スェーデンのことが理解できていないのか、
    ヨーロッパのことを理解できていないのか、
    もう一つの舞台、南アフリカとの距離感がつかめない。
    (地理的物理的な距離感ではなく、文化的社会的距離感)

    人や情報のの移動量の問題なのかもしれないが、
    たとえば、日本とアメリカは物理的距離は遠いが、
    文化的には比較的近い。

    南アフリカは、一刑事が人を逃がしてやろうとするぐらい、
    スェーデンから近い場所なのだろうか。

    前作もそうだったが、
    主人公の職務から逸脱が非現実的にしか思えない。
    また、主人公の捜査が勘ばかりなのも納得できないし、
    犯人への固執にも共感できない。

    なんだかな。

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    2013年08月06日
  • 白い雌ライオン

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    このシリーズがなんで肌に合うと感じるのかわかった。
    ヴァランダー警部は常に、自分がこの仕事に向いていないと感じている。
    若くなく(この作品では40代だ)、こんなことを言う。
    「おれは警察官以外の仕事のことをこのごろしょっちゅう考えるようになっている」

    結婚にも失敗した。孤独で、大した希望もない。そんな、中年の諦念と焦りと哀しみとが、見事に描かれていて、読んでるこの中年男に響いてくるのだ。

    今は亡い先輩の言葉との間で、ヴァランダーは揺れている。
    「おまえさんは一生涯警官だろうよ。もうわかってもいいころだよ。じたばたするな」

    ただ、このシリーズ三作目は、これまで読んだふたつにくらべると、息も

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    2013年08月06日
  • リガの犬たち

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    先にドラマを見たので、ヴァランダーはもうケネス・ブラナーの声でしか話さない(笑)ダメっぷり全開。何故一番身近にいる女性に必ず惚れるのだヴァランダー。誇張はあるとはいえ、ラトヴィアという国とスウェーデンの対比を描いているのもとても興味深かった。スウェーデンといったって全く知らないことだらけだし、それでもラトヴィアは貧しくて、、、という。東欧の近代史を勉強すべきかもしれない。

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    2013年07月19日
  • 笑う男

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    刑事ヴァランダーシリーズ、第4弾です。
    前回、人を殺めてしまってから、
    心を病んでしまい、休職しているところから
    話は始まります。この辺りを丁寧に描いてくれるところが、この小説の好きなところ。
    知り合いの弁護士が殺された事件をきっかけに刑事に復職してからは、キレ味のよい捜査を見せ、ラストはいつものあまり格好良くないアクションシーンがあって解決。
    バイパとの関係も気になるし、次回も期待です。

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    2013年06月16日
  • リガの犬たち

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    刑事ヴァランダーシリーズの第2弾。海岸に打ち上げられたゴムボードに、2人の男性の射殺死体が。調べてみると、かれらがラトヴィア人だということがわかり、ラトヴィアから捜査官がやってきた。。。
    バルト三国の独立運動、ソヴィエト崩壊の時代背景を書いた時代小説と言えるかも。小難しい話が多かったが、相変わらずのヴァランダーのちょっと情けない中年ぶりが、小説の良い味わいになっている。

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    2013年05月27日
  • リガの犬たち

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    北欧警察小説第二弾。海岸に流れ着いたゴムボート。中には二人の男の射殺死体。スウェーデンとラトヴィアで展開される国際的謀略。物語的には第一作の方が完成度高いものの、主役のヴァランダー刑事は前作以上に魅力的。惚れっぽくて愚痴ばかり、でも愚直に突き進むその姿。ラストのやれやれ感がたまりません。次作も楽しみ。

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    2013年04月24日
  • 目くらましの道 下

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    やっぱり結末全然覚えてなかった。ところで、動機の必然性というか、理由がイマイチよくわからなかったのは、オレの読解力のなさですか、そうですか。

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    2012年12月25日
  • リガの犬たち

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    たまたま流れ着いた死体を乗せた救命ボート。捜査に当たったスウェーデンの田舎町の警部が独立前夜のバルト三国を舞台に陰謀に挑むと言うストーリー。前半は静かにリガの暗い雰囲気の中ストーリーも淡々と進むが、後半以降は突然火薬の匂いたっぷりの潜入劇に早変わりする。惚れた弱味とは言え、その行動力は読んでいてもちょっと無理があるような感じがした。ただどこにでも見張りが付いている旧共産圏の重い空気はよく出て、ある意味貴重。

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    2012年12月09日
  • 目くらましの道 上

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    コレ、前に読んだよね〜。でも、全然結末覚えてないから、下巻も読みます。オレの記憶力は、いつもだいたいこんなカンジ。

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    2012年11月30日
  • 白い雌ライオン

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    陰謀の結末は最初からわかっているだけにそこに至るまでどう読ませるかが、作品の鍵になる。何の罪もない善良な主婦の悲劇から始まり、南アフリカの陰謀が平行して進む。冷徹で無慈悲なロシア人が最後までふてぶてしく悪人なのが印象的。サスペンス色濃いシーンの書き込みが少しわかりにくかったのが難点。面白かったのは間違いない。

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    2012年11月30日
  • 喪失

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    翻訳物としては読みやすいほうでした。
    ただ、クライマックスのサスペンス感や
    主人公の女性の生き様や暮らしぶりも
    全体にどこか物足りない感じが残りました。
    特に母親との関係の最後に出てきた件、
    もう少し丁寧に描いてほしかった、というか読みたかった。

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    2012年07月12日
  • 喪失

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    スウェーデン作家によるミステリーです。
    主人公は富豪の元令嬢のホームレス、32歳。極力社会との接触を絶ち、微罪を重ねながらも目立たないように生きていたのが猟奇的な殺人事件にまきこまれ…。
    現在と過去を織り交ぜて話はすすんでゆきますが、犯人探しよりも母親との確執が徐々に顕わになってゆく過程のほうに興味を惹かれました。

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    2012年06月24日
  • リガの犬たち

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    スウェーデンの警察小説クルト・ヴァランダーシリーズの第2作目。

    今回の主な舞台はラトヴィアの首都、リガ。
    地味!地味!とさんざんレビューで書いた前作と違い、事件の規模やヴァランダーの行動がとても派手でした(笑)
    恥ずかしながら政治的背景の知識に乏しく、深く理解しながら読んだとは思えないんですが、スパイものというか、政治サスペンスというか…。
    主人公は「やっぱりヴァランダー」なので、そういった部分のテイストは同じなんですが、不思議な感じでした。

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    2012年01月21日