芹澤恵のレビュー一覧

  • フロスト始末 上

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    切り取られた足だけが出てきたり、連続子ども連れ去りに、殺害、スーパーの脅迫とよくまぁ次から次に事件が起きるものだ。さらに上司から不正が暴かれ左遷が前提で動いている。とにかくフロストのユーモアあふれる記述が楽しい。これだけコミカルな探偵ものってないのでは。毒入りと聞くと、間違いなく入れない時より美味しくはなってるとは思うが・・・などと言う。人気の秘密もわかろうというものだ。

    「でも、死にそうなくらい寒いんですよ」泣き言がもうひとつ追加された。

    「もうちょっと待て。夏になれば猛暑になるから」

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    2019年01月05日
  • 冬のフロスト 下

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    ある論文によると、落ち込んだとき気分転換に最適な余暇の過ごし方は、何よりも読書だそうです。個人的には納得の感。このフロスト警部シリーズは、ラヴゼイのダイアモンド警視シリーズと並んで、お気に入り。純粋な推理ものではなく、フロストの武器はあくまでヤマカン。推理小説としては変化球だけど、これが面白い。今回は事件がてんこ盛り過ぎて、正直、完全解決にはほど遠い。周りの警官も無能過ぎ、科学捜査のカの字もない。それでもやっぱり面白い。よい読書の時間でした。

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    2019年01月02日
  • 冬のフロスト 上

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    しばらくぶりにこのシリーズを手にしました。やっぱり、愛すべきキャラのフロスト警部。まあ実際に近くにいたらイライラしそうだけど…。下巻で大逆転なるか、読書を楽しもう。

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    2018年12月28日
  • 傍迷惑(はためいわく)な人々~サーバー短編集~

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    気になったので読んでみた次第なのだが、笑いに満ちた一冊だった。
    「家族の絆」パートはエッセー集。どの物語も「なんでそうなるの!www」ってツッコミまくりだった。でも、ダム決壊の話は冗談抜き、いつだってありそうだから自戒自戒。
    「傍迷惑な人々」パートはありそうな変な人シリーズ。少しホラーなところもあったり、周りがかわいそうだと思ったり。今でもいませんか、こういう人。
    「暴走妄想族」パートはどこまでが事実か分からなくなるものばかり。マクベスは推理小説じゃないので!
    「そういうぼくが実はいちばん……」パートもエッセーパート。実は鉄面皮なのかもとか穿った見方をしてみる。

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    2018年12月07日
  • フロスト気質 下

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    ネタバレ

    毎回読む方もヘトヘトになるが無事収束してよかったよかった。でも細切れに読むとこの人誰だっけ状態になってしまうのが難。

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    2018年11月04日
  • クリスマスのフロスト

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     本作、初出はいつだ・・・?1994年か。少し時代を感じさせる表現が見られるが、面白い。今まで24年間、こんなに面白いシリーズなのに読まなかったことが残念だ。
     いや、まてよ、24年間で6作か。おおよそ5年に1作の出版では、やきもきし、待ちきれない気持ちでいっぱいだな。シリーズ最終刊が発刊された現在に出会えてよかったかもしれない。さっ、これから5作、ゆっくり楽しませてもらおう。

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    2018年10月08日
  • 夜のフロスト

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    ネタバレ

    フロストシリーズ第三弾。

    今回もフロストが活躍しいろいろな事件を解決していく。
    署長とのやり取り、駆け引きは このシリーズを読む大きな楽しみになってきた。

    今回事件がよく似ていたので こんがらがってしまいそうになるが、読んでいくうち不思議に考えなくても整理出来た。

    第三弾まで読んで ほとんどフロストシリーズ中毒になってきた感がある。

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    2018年10月06日
  • フロスト始末 上

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    英国TVでも大人気シリーズフロスト警部。作者のR.Dウィンウフィールドさんは内容について気に入らなかったようですが。

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    2018年10月07日
  • 世界を変えた100人の女の子の物語

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    なんといったって、60人ものアーティストが参加したというイラストがすばらしい。完全にリアリズムタッチの絵もあれば、デザイン的なものも、美しい色使いで描かれたエレガントなものも、動きを大胆に描いたものもある。すごくバラバラなのに、全体が「型にはまらないこと」というコンセプトで束ねられているから統一感がある。

    人選はときおり微妙だったりもするけど、むかしから偉人伝に入ってきたような人もいれば、今現在を生きている市井の人や、ふつうの小学生(!)もいたりして、とてもユニーク。ページを繰るたびにつぎはどんな人が来るだろうという楽しみがある。

    文章もよく練られていて読みやすい。大人から子どもまでオスス

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    2018年09月03日
  • フロスト日和

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    ネタバレ

    フロストシリーズ第二弾。

    今回も前作同様に事件が頻発する。
    同僚の警官殺しと連続婦女暴行事件が大きな事件となる二本柱。

    他の事件も前回より気持ちよく解決され、大きな事件もスッキリ、どんでん返し風に解決されたので、フロストのキャラクターだけが際立っていた前作よりも面白かった。

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    2018年07月19日
  • フロスト始末 上

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    相変わらずのフロスト節で読ませる。笑わせる。
    事件が多くて多数の登場人物の描写は薄くなってしまうが、
    フロストの恋話もあるし、最後までおおいに楽しめた。

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    2018年07月19日
  • フロスト日和

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    ネタバレ

    1作目で我らがフロストは「憎めないやつ」と思ったが、本作ではあまりのだらしなさに「本当にどうしようもないやつなのかも」と思いながら読み進めた。ただ読後には混乱の中で解決していったいろんな事件のもたらす「余韻」があり、決して単なるユーモア小説ではなかったんだ、と思いを新たにした。

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    2018年07月05日
  • クリスマスのフロスト

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    毎作評価の高い本シリーズを今更ながら初めて読んだ。主人公のキャラクタ依存型と勝手にイメージしていたが、下品でがさつなフロストを中心とした混乱・混沌状態に埋もれたプロットが掘り起こされる爽快感は果たして次作でも期待できるのか早く手にしてみたいと思った。

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    2018年06月04日
  • 冬のフロスト 下

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    ネタバレ

    相変わらず、ドタバタしながら直感を頼りに捜査を進め、運が良ければ犯人逮捕、悪ければ訴えられないようぎりぎりの交換条件をちらつかせ釈放という垂れ流しの捜査絵巻であるのだが、何故かおもしろい。

    フロストの根は真面目で正義感が強いところ、でもとにかく下品で皮肉を言わせたら天下一品であるところ、周囲の部下からはとにかく親しまれているところがじわじわと滲み出ているところ、などなど、あったかストーリーで肩肘張らずに読めるところが良いのだと思う。

    タフィーが何かどでかい仕事をしてくれるのかと思っていたが最後までただのぼんくらだったのが、残念なような、これがフロストシリーズだと思うような。

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    2018年05月11日
  • 冬のフロスト 上

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    ネタバレ

    怪盗枕カバー、娼婦殺し、幼女失踪、その他瑣末な事件が息もつかせぬスピードで入れ替わり立ち替りフロスト警部の元に舞い込む。

    マレット、タフィー、ドライズデールとキャラの濃い面々とのやりとりを楽しむ作品。

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    2018年05月11日
  • 世界を変えた100人の女の子の物語

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    カッコイイ!100人の女の子のお話。

    見開き1ページに、おしゃれな肖像画とエピソードが。
    デザインもおしゃれでカッコイイ!

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    2018年05月04日
  • フロスト始末 下

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    R・D・ウィングフィールドによる最後のフロスト警部物。とびきり下品、だけども憎めない名物警部、彼が最後に解決する事件とは?

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    2018年05月03日
  • クリスマスのフロスト

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    今までの自分のテリトリーに無いタイプの主人公と趣き。。。だらしないし下品だし勘だし!
    でもねー、自分ではこういうかっこよく無いの好きじゃ無いのだけど、それもわかってるんだけど、面白かったなあ。憎めない。なんかやってくれそうだし!長い移動中も退屈しない1冊。

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    2018年03月30日
  • フロスト始末 下

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    今回始めてフロストシリーズを読んだ。
    事件はアブノーマルなものだが、それをユーモアでカバーする独特な語り口。
    翻訳の上手さもあってか、長編であるにも関わらず時間を忘れて読み進むことができる。
    図らずも初読が最終作となってしまったが、改めて過去の作品を読むことにしよう。

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    2018年03月16日
  • フロスト気質 上

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    いやあ、本当に面白いシリーズです。
    以前に「クリスマスのフロスト」「フロスト始末」というデビュー作と遺作を読みましたが、期待にたがわずこれも1級品です。
    会話文でこれだけ読ませる小説家はナンバー1ではないでしょうか。
    ミステリー嫌いな人にも、是非とも読んでほしい。

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    2018年02月15日