芹澤恵のレビュー一覧

  • フロスト始末 下

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    下巻を半分飲み終わっても、まだ犯人がはっきりせず…。半ばフロスト警部のように無理矢理収束に持っていった感がありますが、何よりも警部が死ななくてよかったです。作者がお亡くなりになってもまだまだ続きそうなので、楽しみにしております。
    新しい女性検死官との濡れ場など期待してしまいます。

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    2017年11月08日
  • フロスト始末 上

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    1日に2件以上の事件が、それも連日起こるという七曲署より忙しい所で、裕次郎よりタフででんでんよりスケベなフロスト警部!まさか原題のように殺されたりしないですよね?!

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    2017年10月29日
  • 夜のフロスト

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    お下劣なセリフが其処此処に舞うテンポの良さと、ばらばらのピースが最後にカッチリ嵌る気持ち良さ。気取っていなくて気楽に読め、そしてこのボリューム。忌々しい通勤電車内の窮屈さも忘れるほど。
    今回読んだのは3作目。今回の相棒・ギルモアは割と有能で好きな部類かも。
    ラストはちょっと切なかったかなー。

    未読の物は2分冊の物ばかりなので、更なるボリュームにちょっと二の足を踏んでいます…登場人物が多すぎて付いていけない難点も(笑)

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    2017年10月09日
  • フロスト日和

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    2作目も安心と安定の面白さ!
    まだ読んでなかった物の中にこういう作品を見つけると
    非常に嬉しいです。
    パズルのピースが嵌るようなミステリと云うと綺麗な感じがしてしまいますが、…綺麗じゃないけど(笑)最後は凄く綺麗にまとまると云うか。毎度御馴染みパターンがあって、今回はそれをどうまとめていくのかとか、今回の相棒はどうなんだろうとか、そう云うのが楽しめる方ならドストライクな作品でしょう!

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    2017年09月19日
  • フロスト始末 下

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    下も一気読み。
    フロストは最後までフロストでマレットは最後までマレットでした、マンネリ万歳、満足。
    芹沢さんの力も大きいと思います、ありがとうございました。
    残念です、これだけのモジュラー小説、他にあるでしょうか。
    ケイトのその後の活躍とかキャロルとのその後の話とか(妻との思い出も多かったのでその分)、もっと読みたかったなあ〜

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    2017年09月14日
  • フロスト始末 上

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    夏休み、子どもたちの予定に合わせていたらゆっくり読書などという優雅な時間は何処に... いよいよシリーズ最後の作品となりました。相変わらず、多忙の上に多忙を極めるフロスト警部。事件も単純なものばかりでなく、その都度フロスト警部が良心の呵責に苛まれたり、被害者に深い思いを寄せたり人間味あふれるところも魅力です。下ネタがらみのユーモアも今となってはご愛嬌。職場での彼の存在を排除しようとする勢力(?)との対決も楽しみです。下巻に続く。

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    2017年08月18日
  • フロスト始末 上

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    20170730 フロスト警部、久しぶり。相変わらず事件がごちゃごちゃと絡まって、登場人物もバラエティに富んで誰が味方で誰が敵か、そもそも解決に繋がる伏線があちこちにあり過ぎて確認できない。前半は展開できるだけ展開されてると思うのでこの後、後半のまとめ具合を楽しみに読み進めて行くことにします。

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    2017年07月30日
  • フロスト始末 上

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    今までにない絶対絶命感。
    なのにあいもかわらずのフロスト警部。
    とはいえ、亡くなった妻との思い出に絡む事件が再燃したりして、なんとなく最後なんだなあと思わせる。

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    2017年07月23日
  • フロスト始末 上

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    他地区の署への強制異動もからみ、上しか見ていない無能の上司との関係で、これまでにも増して、ストレスいっぱいの中で、次々と発生する事件。異動の日は刻一刻と近づいてくる。フロスト警部はこれらの事件を全部解決できるのか?
    泥臭くあがき続ける。

    感想は下巻で。

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    2017年07月16日
  • クリスマスのフロスト

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    名作の名に恥じないミステリー。

    2021年11月16日再読。やはり素晴らしい。小説デビュー作とはいえ、現役の売れっ子脚本家という実力が遺憾なく発揮されています。下品極まりない冗談が癖になります。芹澤恵さんの翻訳もマーベラス!

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    2021年11月16日
  • フロスト日和

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    ハチャメチャなフロスト警部の2作目。一度読んだら、その人物像にはまる。700ページを超える大作?だが飽きさせない。次々と起こる事件に場当たり的に取り組んでいるようで、絡まり縺れながら紐解いていく。直感的論理力?が素晴らしい。警察を舞台としてるが、色濃いキャラクターを配役させる手法は、謎解きに彩りを加え、小説の世界に引き込んでいく。次も読みたくさせる独特の魅力がある。

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    2017年04月26日
  • フロスト日和

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    雑多な事件が次々と起き、フロストの頭の中と同じように雑然とストーリーが進んでいくが、終盤には全てが解決されるので、最後はスッキリとした読後感。

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    2015年12月25日
  • 冬のフロスト 下

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    フロスト警部シリーズ。忙しすぎるのは変わりない。児童誘拐殺人事件、娼婦殺人事件、白骨死体事件、、といくつも同時に事件を抱え、どたばた捜査しながら解決していく話。署長にいらつき、無能な部下にあきれながら読み進めた。フロスト警部の会話や冗談のおもしろさは半端ない。誰にも聞かれてなくても一人でつぶやくところもいい。明るく楽しく読める警察小説。

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    2015年05月15日
  • 冬のフロスト 上

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    フロスト警部シリーズ。忙しすぎるのは変わりない。児童誘拐殺人事件、娼婦殺人事件、白骨死体事件、、といくつも同時に事件を抱え、どたばた捜査しながら解決していく話。署長にいらつき、無能な部下にあきれながら読み進めた。フロスト警部の会話や冗談のおもしろさは半端ない。誰にも聞かれてなくても一人でつぶやくところもいい。明るく楽しく読める警察小説。

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    2015年05月15日
  • 夜のフロスト

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    ネタバレ

    俺の勘で進められる本作。
    どんどんと事件が起きて、しかも悲惨な事件だったりきつい事件だったりする中で、フロストがくると仕事がとたんに楽しくなる、と同僚に思われるのは本当にすばらしい。
    苦しくてしんどい事件ばかりだからこそ、ふざけたことを言ってこなすというフロストの心情もまた、うなずかせられます。
    まだまだ続きがあってうれしい限りです。

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    2014年09月01日
  • 冬のフロスト 下

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    後半になってもドタバタ続き。それがなんとなく終息していくのが面白い。怪盗マクラカヴァーはちょっとあっさりすぎだけど。結局モード警部代行の病欠は何か意味があったのだろうか。初め思わせぶりだったけど、結局そのままだったような。

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    2014年06月25日
  • 冬のフロスト 上

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    フロストシリーズ5作目。相変わらずいろいろな事件が並行しておこり収拾不能。下巻でどう収束していくのか楽しみ。

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    2014年06月23日
  • 冬のフロスト 上

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    ネタバレ

    口うるさい上司と無能な部下に挟まれて、フロスト警部はいつも大忙し。でもなぜかほのぼのとして優しい警部はいつの間にか事件を解決していく。
    早く次が読みたい。

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    2014年04月20日
  • 1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編

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     23編収録の短編集。

     これは日本人男性作家じゃ書けなかった作品だな、とそれぞれの短編を読んでいて思いました。アメリカの様々な姿を舞台にしている、というのもその一因ではありますが、一番の理由は話の内容です。短編という制約があるからかもしれないですが、一切の迷いや、ややこしい表現もなく、ストレートにハッピーでロマンティックなエンディングを用意、男女の愛の成就を描く点です。

     イメージですが日本の恋愛ものは、一直線に愛の成就を描くのではなく、良くも悪くもうじうじした男女が右往左往し、言外にメッセージを込めつつ恋愛を成立させる、というイメージがあります。O・ヘンリーの作品たちはいい意味で非常に

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    2014年03月19日
  • 冬のフロスト 上

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    早く続きが読みたい!
    そう思わせてくれる本は最近少ないと思うが、
    流石!期待以上のハチャメチャな事件の数、
    そして、一癖も二癖もある登場人物の個性がそれぞれが、
    蠢き話が進んでいく。
    この多くの事件がどう収集されるのか楽しみだ。

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    2014年02月03日