芹澤恵のレビュー一覧

  • クリスマスのフロスト

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    評判がよく、読み出す。ロンドン郊外、12 月末の灰色で寒いデントンの街を、愛すべきフロストが活躍。評判に偽りなく、最後は満足。これから全作読破するぞ、と。楽しみ。

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    2020年06月24日
  • iレイチェル~The After Wife~

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    ネタバレ

    CL 2020.4.11-2020.4.25
    とても読みやすくて面白かったんだけど、
    やっぱりアンドロイドが人間の心を持つのは不気味。
    クロエは人間のエイミーよりロボットのiレイチェルを取った(一時的ではあるけど)。それだけでもう十分おそろしいことだよね。

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    2020年04月25日
  • フロスト日和

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    ネタバレ

    フロスト警部の第2作が2019年の読み納め。あちこちで起きる事件に振り回されるフロストをはじめとした警察官たち。これが終盤、見事に収まっていく。ハチャメチャにみえるフロスト警部が時折見せる人情味がたまらない。

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    2020年01月03日
  • フロスト始末 上

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    R・D・ウィングフィールドの遺作にして、「フロスト」シリーズ最終作。原著は 2005年、翻訳は 2017年の出版。いつものように夜を徹っして読みふけり、とうとうこの最高に面白いジェットコースター警察小説シリーズも全巻読み終わってしまった…。

    と思ったら、著者の遺族の許可を得て別人による続編が書かれているらしいので、それでも読んでみるか。

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    2019年09月07日
  • 世界を変えた100人の女の子の物語

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    科学者、アーティスト、政治家など今までの習慣、困難を打破して活躍した女性の端無を1ページで人物画と共に紹介。娘もこの本を読んで目指すべき人物像が見つかるといいなと思う。
    読みやすいし、読んでいて勇気が出てくる。姪にもプレゼントしたいと思った一冊。

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    2019年08月22日
  • フロスト始末 下

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    いつものように事件が同時多発するデントン署。フロストもいつも通り。愛着のあるキャラクターたちともうこれで最後なのかと思うと寂しい。
    巡査部長時代のフロストなぁ。読みたいような読みたくないような…。

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    2019年07月26日
  • フロスト始末 下

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    いつものように無理からの大団円(笑)。
    解説に別の著者でのシリーズ継続を知ったが、読みたいような読みたくないような・・・

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    2019年06月30日
  • フロスト始末 下

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    ネタバレ

    フロストシリーズ 最終作。

    日本の作品のように 主人公の心の中を描く部分が少なくストーリーを追いかける展開なので、最近は洋書の方が気軽に楽しめるようになった。
    そのきっかけがこのシリーズのように思う。
    が、このシリーズもこれが最後になり、寂しい気がする。
    あとがきに書いてあったのだが、この作者がなくなり、他人がシリーズを引き継ぎ出版されたようだが、日本ではまだ翻訳販売されていないようである。


    本書のあらすじは、少女強姦、殺害、スーパーマーケット脅迫など今回も様々で相変わらずフロストが忙しすぎる展開。

    今回、新しい上司が現れ、マレットと共にフロストを他の警察署に移動させる企てを施していく

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    2019年06月23日
  • フロスト始末 上

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    相変わらずのデントン警察署そしてフロスト。
    とんでもない数の事件とフロストの危機がどう収まるのか。これが最後という事でハラハラしながら下巻へ。

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    2019年06月21日
  • 冬のフロスト 下

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    大好きな英国警察ミステリーシリーズの第5作目。
    主人公のフロストは、架空都市デントンで勤務する中年の下品な警部。このシリーズは、デントン署で立て続けに発生する事件を、フロストが当てずっぽうに解決してゆく顛末を描きます。
    我々が目にする多くの警察モノは、ある特定の事件を追う刑事を描きますが、このシリーズでは、大小複数の事件が同時に発生します。設定としては異色ですが、その方が現実に近いと思います。ちょうど、我々、サラリーマンが扱う色々な懸案事項を同時に対応しなければならないことに似ています。

    今回、発生する事件は、少女行方不明、売春婦連続殺人、ショットガン強盗、「怪盗枕カヴァー」事件などなど。さ

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    2019年05月28日
  • フロスト日和

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    フロストのデリカシーの無いユーモアが痛快すぎる。
    人間味溢れるキャラクターが憎めない。
    700ページの長編だが、最後まで飽きずに読ませるのはさすが。

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    2019年05月12日
  • 世界を変えた100人の女の子の物語

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    最高に素敵なコンセプトの本。クラウドファンディングで出版に至ったという経緯もうれしい。紹介されている偉人の少女時代が、一貫して「かわいい」ではなく「強い」のが清々しい。未来の大人の女性たちに、媚びを覚えず、努力と信念で未来を進んでほしいという信念が気持ちいい。というか、ヨーロッパ圏ではすでに女性の媚が武器ではないと思わせる強さ。読者の少女たちは、その進む道が整えられているのが先人たちの戦いの賜物なのだということも自然に感じられるのでは。友達の娘へ購入。あなたの人生が、あなたの望むものになりますように!

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    2019年05月04日
  • フロスト日和

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    前作を読んだときにはそんなに思わなかったのだが、本作を読んで残りの全ての作品を読む必要があるなと痛感した。面白過ぎる。私は自分でも結構なワーカホリックかなと思っていたが、フロストはそれをはるかに凌駕する働きぶりだ。

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    2019年04月27日
  • 冬のフロスト 下

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    ネタバレ

    フロストシリーズ 第5弾

    今回は推理小説ぽい感じでなかなか事件が解決されず、こいつが犯人だと思っても違っていたりして最後まで2つの事件が解決されずに進む。

    フロストの人情味がこの書では全開で、相変わらずハチャメチャだけど全てが許され応援したくなる。一方署長のマレットは増々フロスト虐めに拍車がかかり駆け引きが面白い。

    フロストがどんどん好きになっていくのだが、ただ1つ殺された被害者宅の捜査で、住人が居ないのにタバコを吸って絨毯に灰を落とす行動が納得出来なかったので残念!

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    2019年04月09日
  • フロスト始末 下

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    笑いがあるようで、扱い犯罪自体はかなりえぐいモノばかり。それもひとつじゃない。いくら気に食わない人物とは言え、まさかの退場の仕方もあるし、くせ球ばかりの20章投手。

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    2019年04月07日
  • フロスト始末 上

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    切り取られた足だけが出てきたり、連続子ども連れ去りに、殺害、スーパーの脅迫とよくまぁ次から次に事件が起きるものだ。さらに上司から不正が暴かれ左遷が前提で動いている。とにかくフロストのユーモアあふれる記述が楽しい。これだけコミカルな探偵ものってないのでは。毒入りと聞くと、間違いなく入れない時より美味しくはなってるとは思うが・・・などと言う。人気の秘密もわかろうというものだ。

    「でも、死にそうなくらい寒いんですよ」泣き言がもうひとつ追加された。

    「もうちょっと待て。夏になれば猛暑になるから」

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    2019年01月05日
  • 冬のフロスト 下

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    ある論文によると、落ち込んだとき気分転換に最適な余暇の過ごし方は、何よりも読書だそうです。個人的には納得の感。このフロスト警部シリーズは、ラヴゼイのダイアモンド警視シリーズと並んで、お気に入り。純粋な推理ものではなく、フロストの武器はあくまでヤマカン。推理小説としては変化球だけど、これが面白い。今回は事件がてんこ盛り過ぎて、正直、完全解決にはほど遠い。周りの警官も無能過ぎ、科学捜査のカの字もない。それでもやっぱり面白い。よい読書の時間でした。

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    2019年01月02日
  • 冬のフロスト 上

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    しばらくぶりにこのシリーズを手にしました。やっぱり、愛すべきキャラのフロスト警部。まあ実際に近くにいたらイライラしそうだけど…。下巻で大逆転なるか、読書を楽しもう。

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    2018年12月28日
  • 傍迷惑(はためいわく)な人々~サーバー短編集~

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    気になったので読んでみた次第なのだが、笑いに満ちた一冊だった。
    「家族の絆」パートはエッセー集。どの物語も「なんでそうなるの!www」ってツッコミまくりだった。でも、ダム決壊の話は冗談抜き、いつだってありそうだから自戒自戒。
    「傍迷惑な人々」パートはありそうな変な人シリーズ。少しホラーなところもあったり、周りがかわいそうだと思ったり。今でもいませんか、こういう人。
    「暴走妄想族」パートはどこまでが事実か分からなくなるものばかり。マクベスは推理小説じゃないので!
    「そういうぼくが実はいちばん……」パートもエッセーパート。実は鉄面皮なのかもとか穿った見方をしてみる。

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    2018年12月07日
  • フロスト気質 下

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    ネタバレ

    毎回読む方もヘトヘトになるが無事収束してよかったよかった。でも細切れに読むとこの人誰だっけ状態になってしまうのが難。

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    2018年11月04日