感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年08月15日
ハンドレタリング風の表紙が目を引く絵本。
実在する100人の勇敢な女性のストーリーを、ページごとに異なるクリエイターのイラストで紹介しています。子どもだけでなく、大人が読んでも勇気付けられる本です。
Posted by ブクログ 2022年05月07日
Persons who made an impression on me:
-Artemisia Gentileschi
-Catherine the Great
-Ann Makosinski
-王貞儀
-Grace O’Malley
-Nancy Wake
-Nelly Bly
-Maria M...続きを読むontessori
-Maud Stevens Wagner
Posted by ブクログ 2021年04月23日
少女のための絵本。世界を変えた100人の女の子の紹介です。勇敢で、好きなことを突き詰めて、そして努力を重ねてきた先輩たちの物語です。行動することは、外に表現すること。
Posted by ブクログ 2018年07月29日
Dear for Rebel Girls!
好きな服を着ること。
勉強すること。
スポーツをすること。
絵を描くこと。
好きな職業に就くこと。
自分の意見を言うこと。
そんなの当たり前。
でも、かつて女の子はそのどれも認められていなかった。
もしかしたら、今も。
女の子はこうあるべき、そう誰か...続きを読むに言われた時、「そうね、その通りよ」なんて言って疑いもせずにあなたは頷ける?
あれもこれもやっちゃダメ、そんなのが当たり前だなんて思える?
絶対おかしいよね?
だって、男の子はそのどれもできるんだから。
男の子と女の子の違いって、体の作り以外に何かある?
ルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Baper Ginsburg、綴と読みが違う気がするけれどいいのかな?)はアメリカの最高裁判事。
9人まで、と決められた判事のうち、何人が女の人になったら満足か、と言う質問に対し、彼女は、
「『九人です』と答えます。たぶんびっくりされるだろうけれど、今までがずっと九人全員が男の人だったんですよ。
それでもまゆをひそめる人なんていなかったでしょう?」
と言う。
王貞儀は「女の子だって、英雄になれるのよ」(59頁)と言い、
ヒュパティアは「考える権利を大切にまもりなさい」(127頁)、
ヒラリー・ロダム・クリントンは「あなたはなんでもなりたいものになれる」(129頁)と言う。
なんてみんな力強いんだろう!
もちろん彼女たちの功績は、全てが正しいわけではないし、見る立場によって全然違う意味になることもある。
けれども共通して言えるのは、彼女たちは、自分のために生きたことが、世界を変えていったと言うこと。
誰だって、初めから英雄だったわけではないのだ!
でも、一つだけ悲しいことがある。
どうして、日本の女性の名前は一つしかないの?
それは著者が欧米出身だから?
それとも、この国は、伝統の名の下に女の子を縛り付けてしまっているから?
女の子たちよ、反抗しなさい!
「女の子だから」を呪いの言葉にしてはダメ!
Posted by ブクログ 2019年08月22日
科学者、アーティスト、政治家など今までの習慣、困難を打破して活躍した女性の端無を1ページで人物画と共に紹介。娘もこの本を読んで目指すべき人物像が見つかるといいなと思う。
読みやすいし、読んでいて勇気が出てくる。姪にもプレゼントしたいと思った一冊。
Posted by ブクログ 2019年05月04日
最高に素敵なコンセプトの本。クラウドファンディングで出版に至ったという経緯もうれしい。紹介されている偉人の少女時代が、一貫して「かわいい」ではなく「強い」のが清々しい。未来の大人の女性たちに、媚びを覚えず、努力と信念で未来を進んでほしいという信念が気持ちいい。というか、ヨーロッパ圏ではすでに女性の媚...続きを読むが武器ではないと思わせる強さ。読者の少女たちは、その進む道が整えられているのが先人たちの戦いの賜物なのだということも自然に感じられるのでは。友達の娘へ購入。あなたの人生が、あなたの望むものになりますように!
Posted by ブクログ 2018年09月03日
なんといったって、60人ものアーティストが参加したというイラストがすばらしい。完全にリアリズムタッチの絵もあれば、デザイン的なものも、美しい色使いで描かれたエレガントなものも、動きを大胆に描いたものもある。すごくバラバラなのに、全体が「型にはまらないこと」というコンセプトで束ねられているから統一感が...続きを読むある。
人選はときおり微妙だったりもするけど、むかしから偉人伝に入ってきたような人もいれば、今現在を生きている市井の人や、ふつうの小学生(!)もいたりして、とてもユニーク。ページを繰るたびにつぎはどんな人が来るだろうという楽しみがある。
文章もよく練られていて読みやすい。大人から子どもまでオススメです。