芹澤恵のレビュー一覧

  • 夜のフロスト

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    前作を読んで面白かったので。
    コレぐらい明るいミステリーはよいなあ。うん。夜中怖くならない。

    確かに前作よりはこちらの方が面白かった。署長室の中華料理パーティにとりあえず大笑いです。

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    2009年10月07日
  • フランケンシュタイン

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    長かったぁ。名前は聞いたことあるけど内容はよく知らない作品だったから一度読んでみようと思って手に取った。フランケンシュタインが怪物ではなく作り出した人物の名前なのは意外だった。最初航海士の手紙から始まって思ってたのと違うなと思ってたけど読み進めるうちに怪物が作り上げられそこからフランケンシュタインと怪物との物語が進む展開は良かった。最後まで名を与えられない怪物に対して少なからず同情はする。科学技術の発展で人間が作り出した怪物に対して寄り添いもせず憎悪を向けるのはとても孤独で寂しいだろうな。フランケンシュタインに対して同じような怪物を作れと要求するのもわかる。怪物が誕生してから五感を得て言語を習

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    2026年01月10日
  • エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人

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    2作目先に読んでたから、そっちの方が面白かった。ミステリー感が思ったより薄かったかな。話としては面白いんだけど、ちょっと物足りない感じではあった。

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    2025年10月10日
  • フランケンシュタイン

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    読もうと思ったきっかけは
    「女の子のための西洋哲学入門」
    第9章「技術一経験と媒介された現実」にて
    引用されていたから。

    まず、さきに挙げた本に照らして読むのであれば、人工知能がもたらす害(善として行われる中にある害というべきかも)についての警鐘のように読むことができる。
    無邪気にそれを手足のように用いることについてや、ヴィクター側、つまり産み出した側の「倫理観」の欠如など。
    現代であればクローン技術や、豚の内臓をヒトに移植すること、今では当たり前に行われる人工授精、AIのアルゴリズム。
    また、ルッキズムと差別の極致でもある、といえるかもしれない。美しい内面には美しい容姿が備わって然るべき

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    2025年06月11日
  • フランケンシュタイン

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    作者の自分語りに始まり、フランケンシュタインでも怪物でもない第三者の話が延々続くかと思ったら、お二方が犬橇で登場。当時としては妥当な移動手段なんだろうけど、怪物が犬橇ってのは気が抜ける。
    自己中心的で異様に考えの浅いフランケン、冗長な観光描写、面白くなりそうな怪物創造過程は「頑張ったらできました」程度。
    こんななのに、排斥され追い詰められた怪物の独白だけが異様にリアル。ほんとに20歳で書いたのか?

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    2025年03月21日
  • リリアンと燃える双子の終わらない夏

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    現状から抜け出したくて
    一生懸命勉強して入った学校で
    大人の?お金持ちの?理不尽な理由で退学に
    リリアンの人生への悲観を思うと
    何ともいたたまれない始まり

    親友だと思っていた同級生が
    退学の理由なのに
    ペンパルになってその後再開する2人

    私だったらこの子と親友なんて無理だわ
    って思ってしまったけれど
    意思の強さとか自信とか
    羨ましいなと思うところはあった

    登場人物の感情を推しはかるのが
    少し難しかったけれど
    人の複雑な気持ちが垣間見れた気がする

    もっとファイヤーでワーっで大騒ぎ
    な感じかと思ったら
    思いの外しっとり静かな困難でした

    双子にとって燃えることの意味とは
    これから始まる新し

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    2025年02月13日
  • リリアンと燃える双子の終わらない夏

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    海外の本を初めて読みたいと思った作品。
    ブラックジョークなどを交えて物語が淡々と進んでいくので最後まで面白かった。
    タイトルから結末が想像できてしまうのが少し惜しいなと感じてしまったが、結末がわかっていても飽きずにたのしめた。

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    2024年11月07日
  • エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人

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    ネタバレ

    好きなところ
    ロージーのキャラクター(頭も良いし、忠誠心もあるし、強い!)

    嫌なところ
    ハンフリーズのキャラクター(不遜、女王への忠誠心のなさ)

    トリックっていうものはとくになくて、エンタメ小説として読むと面白い。
    ただ、ハンフリーズに探偵役をさせたことが嫌過ぎて、謎解き部分でストレス溜まった、、、。
    その目的について、作中でも解説(大矢博子氏)でも語られていたけど、納得できなかった。
    忠誠心とか信頼を得るためっていうことだったけど、女王の御前で脚を組んで背もたれに寄りかかる奴が今後余計舐めてかかるだけじゃない?ってずっとモヤモヤしながら読んだ。イギリスでも女王の前で脚を組むのは失礼な行為

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    2024年10月06日
  • フランケンシュタイン

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    『世界こわい話ふしぎな話傑作集1イギリス編ーーフランケンシュタイン』
    山主敏子訳・文

    『危険な世界史』から読みたくなって。


    いのちを与えたことでなく、それが醜いものであったことで招いた悲劇。
    そう、ただの容姿の問題。

    つくった"それ"は恐ろしいことをしでかしたが、そうさせた考えは、先天的なものでなく、つくられた後に不幸であったから。
    醜く、誰からも愛を受けなかったから。

    それはビクター・フランケンシュタイン、つくった本人も認めているのに恐怖や怒りに負け、ヤツとの約束も破る。
    そして悲劇が加速されてしまったのだった。

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    2024年08月26日
  • フロスト日和

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    ネタバレ

    だらしなく優しいフロスト警部と厳しく短期なウェブスター巡査の話。
    古本屋に入った時に聞いたことのある名前だったのでなんとなく購入。
    事件がフロストの元に複数舞い降り同時進行する。
    事故評価を上げるために皆が規律を死にモノ狂いで守る中、いい加減であることで部下達に多少の安心感を緩みによって与えることが出来る、事故評価をあまり気にすることの無いフロスト警部がとても素敵で、長さも気にせず読み進めてしまった。
    クリスマスのフロストも読みたいな。

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    2024年08月24日
  • リリアンと燃える双子の終わらない夏

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    タイトルの燃える双子は何らかの比喩かと思っていたらそのまま発火する双子。発火する双子とその家庭教師になった女性の夏の話。

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    2025年03月05日
  • クリスマスのフロスト

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    フロストの発言は結構なセクハラなんてすが、それも気にならないくらいテンポがよくセンスがあります。
    原作者はもちろんのこと翻訳の方が素晴らしいのでしょうね。

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    2024年07月21日
  • エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人

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    翻訳が合わないのか、イギリスのノリについていけないのか、慣れるまで読みにくかったです。
    当時現役の女王が探偵役で、各国の政治家の名前が実名で登場したりするのが面白かったです。

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    2024年04月04日
  • エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人

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    ネタバレ

    ・あらすじ
    エリザベス2世主催による晩餐会翌日
    ロシア人ピアニストが遺体で発見される。自殺と思われていたその死の裏にある真実を部下を使ってそれとなーく暴いていく。

    ・感想
    思慮深く思いやりもあって自分の責任責務立場影響を把握してる女王陛下がチャーミングに書かれていて、国民にすごく愛されてるんだなって思った。
    結構ページ数があったんだけど真相が二転三転するような凝ったミステリーでは無く、女王の人となりや行事の大変さとかが書かれてたからページ数多くなったのかな。
    そこも興味深く読めた。

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    2024年03月02日
  • フランケンシュタイン

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    1818年出版ってことにまず驚いた、そんなに昔の作品なんだ。翻訳がいいのかそこまで古さは感じないで読めた。

    古典モンスターホラーのイメージだったけど、それは映画版のイメージのようで、原作は怪物に同情しかできない悲劇だった。

    怪物を作ったフランケンシュタインがメンタル弱弱のくせに無駄に行動力はあって、でも自分の事しか考えていないから周りに不幸を振り撒くのが最悪。

    むしろ怪物の方が冷静でフランケンシュタインに正論を吐いて説教し、更には建設的な提案もする。それでも見た目の醜さから全てを否定され結果として誰もが損をする展開に至る。

    生命を創造することの責任、差別と偏見の愚かさなど現代でも通じる

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    2024年02月11日
  • クリスマスのフロスト

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    原書も読みたい。
    フロスト警部が好かれる理由がわかる。
    事件がいくつか起こっていくので、より忙しさを感じた。

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    2024年01月28日
  • エリザベス女王の事件簿 バッキンガム宮殿の三匹の犬

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    訳のせいなのか、読みにくくなかなか進まなかった。バッキンガム宮殿のプールサイドで発見されたハウスキーパーの遺体と、駄作と呼ばれていたが女王にとってはとても大事な絵が海軍保有となっていたこと。まるでホントにエリザベス女王が推理をしているみたいだった。日本では皇室の人物を小説に!なんて絶対無理だろう。失言王フィリップ殿下のジョークがいいスパイスだった。

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    2024年01月16日
  • エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人

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    イギリス王室ミステリー。謎だけではなく女王陛下の公務の話も非常に興味深かった。事件の解決もエレガントで素敵な名探偵

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    2023年10月24日
  • エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人

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    イギリス王室を舞台に描いた推理小説。個人的にこうした王室の小説を読んだのは初めてで、ミステリーとしての驚きは少なかったものの、王室背景などで楽しむことができた一冊。

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    2023年09月25日
  • エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人

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    なんてエリザベス女王を深く敬愛しているのだろうというのが第一印象。とりたて英国王室に思い入れがあるわけではない私にとっては、読んでいて愛が重すぎた(笑)。この本はエリザベス女王が主人公だと分かるが、後書きにもあるように、今まで読んできたミステリにも女王陛下がたびたびキーパーソンとして登場するものが多いことに気づいた。いずれの女王陛下もとても魅力的に描かれてているので、本当に唯一無二の方だったのだろう。
    ミステリは普通かな。謎解き部分が、女王陛下が解決しました!とスカッとした展開にはならず(理由は分かるが)、非常にもたついてしまった印象。最後はしんみりと。

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    2023年08月01日