半藤一利のレビュー一覧

  • 昭和天皇物語 12

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    二・二六事件の顛末を描く。
    陸軍の粛清に動くが、結果、
    軍部大臣現役武官制が復活し、
    さらなる軍部の暴動を招く結果になる。

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    2023年08月26日
  • 原爆の落ちた日【決定版】

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    この本は1941年、日本で原子爆弾の研究が始まる所からスタートする。アメリカ、ドイツの視点でも書かれ、やがてアメリカが広島に原子爆弾を落とすその日までが克明に記録されている。
    日本がどんな戦争をしたのか、どうして原爆が落とされてしまったのか、原爆が落とされた時どんな事が起きていたのか…
    “歴史にifは許されない”という1文があって、全くその通りで、今何を言っても歴史は変わらないのだけど、もしあの時ああしていたら原爆は投下されなかっだろう、と思う場面が多くあり、戦争によって犠牲になった沢山の人達の事を思うと色々と考えさせられる。
    教科書だけでは知り得ない所まで書かれているので、知れば知るほど、衝

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    2023年08月25日
  • あの戦争と日本人

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    よく、歴史「を」学ぶのではなく、歴史「から」学ぶことが大事と言われる。
    が、半藤さんの本を読むと、そもそも歴史「を」学ぶ段階すら十分ではなかったと痛感する。
    表面的な部分ではなく、いわば”裏側”や”状況証拠”も踏まえて考察していくのが本当に興味深い。
    この後は、同氏の「幕末史」「昭和史」にも当たっていきたい。

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    2023年08月13日
  • 歴史探偵 昭和の教え

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    『忘れ残りの記』に次ぐエッセイ集。雑多な内容ではあるが、著者の深い教養に裏打ちされた軽妙な文章は、スルリと頭に情報をインプットさせてくれる。享年91とは大きく往生なさったと言えるが、実に惜しい人を亡くしたものよなぁ。

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    2023年06月30日
  • 体験から歴史へ─〈昭和〉の教訓を未来への指針に

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    歴史を見る視点、事実を積み重ねリアリズムに徹すること。集団催眠に陥らないよう市民として自分の頭で考えること。現代史を学ぶ重要性。リーダーの資質。様々な示唆に富む本。

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    2023年06月25日
  • 戦う石橋湛山 昭和史に異彩を放つ屈伏なき言論

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    ロンドン軍縮会議、統帥権干犯問題の頃から、柳条湖、そして第二次大戦へとひた走る日本の、軍部の、メディアの狂気の中で、一人闘う石橋湛山の言葉たち。今読めば当たり前のようでも、当時の情勢の中ではどんなにか苦しく、重圧を押しのけての勇気ある言論だったか。朝日や毎日などの”大新聞”が軍部のお先棒を担いで書いていた記事と比べると、湛山の「良識」は胸にしみる。

    この「屈服なき言論」は、どうも現代には比するものがないように思えるのが哀しい。だからこそ、今読んでいる新聞記事を改めてもう一度疑うために、湛山の執筆したものと、当時の朝日や毎日が書いていた具体的な記事を並べて比較することに、現代的な意味があるよう

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    2023年05月20日
  • あの戦争と日本人

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    最初は飄々と戦争譚を話してるだけかなって思ったけど、読み進めたら深かった。
    戦争の中味を見たような気がした。
    昭和天皇の苦悩や明治と昭和の違いみたいな件もそうだったのかと唸った。
    戦争がどうして悲惨だったのかも理解できて、戦没者の無念を思わずにはいられない一冊です。

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    2023年04月27日
  • 昭和天皇物語 1

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     第一巻から発売日を楽しみに購読中。12巻はついに二・二六事件がテーマ。五・一五事件よりも複雑な背景を分かりやすく描いて勉強になりました。昭和戦前はきな臭い時代ですが、そんな中で昭和天皇の真摯な生き方にとても共感します。残酷な描写もなく、この時代に生きる人々を丁寧に綴る物語。原敬、秩父宮、石原完爾、東郷平八郎などのサイドストーリーも抜群の面白さ。このような素晴らしい作品をありがとうございます。

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    2023年04月17日
  • 昭和天皇物語 12

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    全く知らない昭和初期のお話

    戦前である昭和初期のお話は、学校で学ぶことも無かったので全くわかりませんでしたが、このマンガのお陰で戦争に向かい負けて行く日本の歴史を学ばせてもらっています。
    昭和64年迄書き続けて欲しいです

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    2023年03月30日
  • 太平洋戦争への道 1931-1941

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    半藤一利さん、加藤陽子さん、そして編者の保坂正康さんによる対話形式で進む、1931年の満州事変から1941年の日米開戦までの、特に日本がとった行動とその背景について説明してくれる。

    軍部を中心とした思い込み、慢心、根拠のない自信、精神論。今までおぼろげながら認識していた昭和史を再認識させてくれた。
    折しもロシアによるウクライナ侵攻が進められ、おとしどころが見えない状態だ。一端戦争になれば、終結が難しくなることが現代でも読み取れる。

    ただ、お粗末ながら当時民主主義国であり、第一次世界大戦の教訓からつくられた、国際連盟の常任理事国5ヵ国の一翼を担っていた日本ですら、戦争への道を選んでいったのだ

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    2023年03月27日
  • 幕末史(新潮文庫)

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    ペリー来航から大久保暗殺くらいまでを描いた本。
    本自体は分厚かったが、著者は作家ということで読みやすく楽しんで幕末を勉強できた。

    趣旨としては、明治維新は武力を伴った権力闘争にすぎず、「維新」なんてかっこつけた呼び方をするのはどうなのかい?というところだと思う。

    学校の勉強では薩長土肥の人しかよくわからないけれど、当然のことながらそれ以外の人も色々なことを考え、色々なことをやっていたんだなあと痛感した。

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    2023年01月03日
  • もう一つの「幕末史」 “裏側”にこそ「本当の歴史」がある!

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    歴史を丹念に研究してきた著者が、歴史上あまり取り上げられていない真実を掘り起こした著作。

    歴史は、戦争の勝者によって作られる。敗者は、煮え湯を呑み込むしかない。

    明治維新に関して言えば、今の歴史として教育されてるのは、史実かもしれないが、勝者から見た歴史、所謂「薩長史観」である。

    薩摩藩と長州藩が幕府側を敵とみなし、官軍と名乗り、旧幕府側を賊軍として滅ぼしたその視点から書き起こされたのが、幕末から明治維新の歴史の真実となってしまっている。

    著者は東京生まれだが、親族が長岡の出身であり、奥羽越列藩同盟の視点も持ち合わせていた。その両方の視点から見た、幕末~明治の歴史。

    こぼれ落ちた真実

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    2022年12月16日
  • 平成と天皇

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    平成天皇は「象徴天皇を具現化した」=歴史的快挙
    平成の30年、国家戦略を為したのは平成天皇だけ
    安倍政権の10年は徒に国民の資産を食い潰しただけ
    昭和天皇の戦争責任の自覚とか本書には貴重な新発見がある
    さすが歴史探訪の名手
    歴史を学ぶことは何よりも大事と思う

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    2022年11月19日
  • 昭和天皇物語 11

    購入済み

    だんだんと

    色んな出来事が立て続けに起こるので難しくなってくるが、軍部がだんだん狂気に染められていく感がある。
    俊英永田鉄山の死から・・・。
    名乗らずにタカに電話を掛けるシーンが堪らない。

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    2022年11月14日
  • 昭和天皇物語 11

    購入済み

    必読の昭和史

    千葉県野田市関宿に鈴木貫太郎記念館があります。気になってはいましたが、まだ行けてません。こんなに昭和天皇との縁が深い方だったことを知りました。鈴木貫太郎さんの駆逐艦が日露戦争で活躍したことは知ってましたが、それ以降の活躍を知ることができました。天皇の苦労がまだまだ深まりそうですが、最後まで読み続けたいストーリーです。

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    2022年10月31日
  • 昭和天皇物語 11

    購入済み

    歴史教科書にして欲しい

    昭和生まれなのに、当時現代のことは教育からは何も教えて貰えなかったのが残念
    改めてこういうのがマンガとして読めることが有難い。

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    2022年10月30日
  • 昭和天皇物語 4

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    ヨーロッパ旅行

    当時の洋行の大変さと、裕仁皇太子の得たものの多さを知りました。現代の我々もヨーロッパの都市では、石畳や町並みに感心してしまいますが、当時の日本から見たらまるで別世界だった事かと思います。地下鉄体験に夢中になるシーンも、欧州皇室のあり方を学ぶのも始めて知り、昭和天皇が愛されたことが分かりました。令和にこうした名著が読めるのは幸せです。

    #アツい #深い #タメになる

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    2024年08月26日
  • 遠い島 ガダルカナル〈新装版〉

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    2003年に刊行された書籍の新装版。太平洋戦争のターニングポイントとなったガダルカナルの消耗戦を日米双方の立場から描く。

    死してなお売上の多い筆者の作品。新装版が出たのを機に読んでみました。

    ミッドウェーの敗北からそれでも方針の変わらぬ硬直的な軍令部。ガダルカナル島への米軍の上陸の意図を見誤り兵力の逐次投入を繰り返す。

    戦争は錯誤の連続。米軍にとっても重い戦い。日本側にも何度も挽回のチャンスはあるが、運命はことごとく日本を裏切る。

    内容的にはノモンハンの焼き直し。それだけ日本の軍部が同じ錯誤を繰り返したということだろう。

    筆者独自のテンポ良い語り口もありスラスラと読める一冊でした。

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    2022年08月28日
  • 昭和天皇物語 10

    購入済み

    令和だから読めるストーリー

    私の親、祖父祖母の世代が持つ、天皇皇后両陛下への気持ちがどんなものだったかが、このマンガを読んで分かるようになって来ました。明治維新を成し遂げた人達や日露戦争の苦難を乗り越えた人達に慈しまれて育ち、ヨーロッパの空気と第一次大戦の戦地を見た天皇陛下、さぞや光り輝く存在だった事でしょう。これからの展開が苦難の連続なのは間違いないですが、学校の歴史では学べない貴重なマンガだと思い、続けて読ませて頂きます。能條先生に感謝します。

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    2022年08月07日
  • 昭和天皇物語 1

    購入済み

    素晴らしい

    当時の風景や人物が生き生きとして、能純先生のタッチから、言葉の裏のイメージが伝わってくる。乃木さんを始めとする明治の人達の空気が読めて、マンガゆえに伝わる感動がある。10巻まとめ買いしたので、これからも楽しみです。

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    2022年08月03日