朝倉かすみのレビュー一覧

  • 好かれようとしない

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    すごいドロドロの話でした。内気な女子は共感するのかもしれませんが、50代男の自分としては全然よくわかんない世界でした。こんな風に考える人もいるんだなぁということで学び。

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    2025年01月03日
  • 田村はまだか

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    同窓会を開きたくなる本です。
    私は幹事で毎回大変ですが、また何年後かには開いて、本書を思い出すことでしょう。

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    2024年11月15日
  • 田村はまだか

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    <目次>


    <内容>
    40歳の小学校の同窓会。その2次会の会場となったすすき野のスナックに集まった5人の同窓生。小学校時代、ちょっと変だった「田村」。でもいじめられるわけでもなく、孤高の存在だった。その「田村」が2次会にやってくる…。待っている間に5人のエピソードが語られる。狂言回しはスナックの主。しかし「田村」はすぐそこで交通事故に遭って意識不明⁈最終話で怪我から回復した「田村」が現れて…。

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    2024年07月20日
  • にぎやかな落日

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    ネタバレ

    おもちさんは84歳になった。
    夫は急に弱って特養に入り、一人暮らしになった。
    近くに住む息子のお嫁さんはよくできた人で、色々とおもちさんの面倒を見てくれる。
    東京に住む娘も気に掛けてくれていて、朝に晩に電話してくれる。
    時には訪ねてきてくれる。
    近所には同年齢の友人もいるし、幸せな老後には違いないがやっぱり寂しい。
    糖尿病を患うようになって、好きなものを食べられなくなった。隠れて食べてもバレる。
    心配した娘の計らいで、高齢者マンションに暮らすようになって食事の面倒から解放された。
    恵まれた老後だと思うが、ただそれだけだ。

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    2024年03月14日
  • 田村はまだか

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    同じ場所にいる人たちの
    心の中、頭の中を覗くような物語。

    ▶︎読んでほしい人
    同窓会へ行くかどうか迷ってる人

    ▶︎きっかけ
    一万円選書にリストアップされていたから。

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    2024年03月02日
  • にぎやかな落日

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    老い、病気、介護、心配事が尽きない日々。ちょっとしたことで浮き沈みしたり、モヤモヤしたり晴れたりするおもちさんの頭の中の表現の仕方が多様で、そうか、ご高齢の方に喋りかけるときは気をつけないとな、なんて思わされた。
    北海道出身の作家さんたちの作品は多く読んできたのだけれど全面的に北海道弁?で書かれたものは初めて読んだかも。時に煩わしいけど新鮮。函館の親戚のおばさんもちょっとこんな喋り方だったな。

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    2024年01月31日
  • 田村はまだか

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    一時話題になった本なので手に取ってみた。
    もう40歳になって、小学校のクラス会が行われた。
    5人の男女が三次会に流れたが、そこに来るはずの田村が来ない。
    田村とほかの5人の思い出や現在が行き交い、そして怒涛の感動が待ち受けるはずの最終章へ。

    読みやすかったし、面白くない訳ではなかったが、私には怒涛の感動とはならなかった。

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    2023年12月26日
  • 満潮

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    ほとんどの語り手がなんとなく嫌な印象を与えるし、そもそも主要人物たちはこぞって好きじゃないけど、それぞれのキャラクターや思考になんとなく納得してしまう。グリグリの話し下手の男達の考察だけ見事に自分に当てはまるところがあって胸が痛かった。

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    2023年04月21日
  • 幸福な日々があります

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    人から見たら「なんて我儘で自分勝手な人なんだろう」と思われてしまうだろう。
    「夫として好きじゃ無くなった」と言って、安定的な生活を捨ててまで、自分を通すのを見て
    愚かだなぁと思う人もいるだろう。
    でも、私には森進一子の気持ちがよく分かってしまうんだなぁ。

    朝倉かすみさんは私の心の中を読めるんじゃないかと感じてしまう。

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    2023年04月09日
  • 少女奇譚 あたしたちは無敵

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    ネタバレ

    小学生の目線だから
    スラスラ読めるけど、どれも結構ダーク。

    最後の話は父親に嫌悪感がすごすぎて気持ち悪かった。

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    2023年03月19日
  • 遊佐家の四週間

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    ネタバレ

    想像してたよりは形として壊れることはないけど
    逆にいえば最初っから思いやってる家族じゃなかったってこと。
    みえこの登場によってそれが深く根付いた印象

    誰1人家族のことを好きじゃないし
    自分がここの家族で1番の権力者でありたいと思ってる。

    正平はそれが1番強くなった

    みえこもういこも本当の友だちなのか
    お互いがお互いを下にみてる印象
    この子より自分が幸せだと見せつけたい

    人間のドロドロをみた感じ

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    2023年02月22日
  • 満潮

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    読み始めは面白かった。謎の部分があって、これからの展開を楽しみにしていた。
    が、終わり近くは、少し読み飛ばしてしまった。最後までは夢中にならなかった。評価は「普通」。

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    2023年02月18日
  • ロコモーション

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    地味なアカリが周りに気を遣いながら生きていき、自分の本質から転落していく。それを不幸と感じていないように見られ、やるせない様な、肯定もできる様な複雑な気持ちが生まれました。
    一人の女性の人生、そんな大きなドラマがある訳でもないのだけれども、読む手が止まりませんでした。
    ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのかも分からないけど、読後感は悪いものではなかったです。
    アカリには幸せになって欲しい。
    人の欲しいものは、選ばれること、選ぶことなのかな?
    最後のシーンでそう感じました。

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    2023年01月02日
  • 田村はまだか

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    一万円選書の岩田 徹さんが紹介していた本

    自分では手に取らなかったとおもう本に出遭えたことは
    岩田さんに感謝しかない。

    小学生のクラス会
    三次会まで残った数人が
    卒業ぶりに参加する予定の田村君が
    交通事情により遅れてくるのを待っているという設定。

    まずは田村君の人となり・・そして印象的な出来事を回想。
    (マスターの想像や、話を聞きかじった同窓生の印象も面白い)
    昔と現在を織り交ぜながら、今まで生きてきて、
    それぞれの成長や問題、心の葛藤、喜び、現状など
    一章ずつ一人ひとりをフォーカスしながら、
    話が進んでいく。(マスターも含む)
    「田村はまだか?」で毎回一章が締めくくられている感じも好き

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    2022年12月08日
  • 静かにしなさい、でないと

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    「内海さんの経験」
    「どう考えても火夫」
    「静かにしなさい」
    「いつぞや、中華飯店で」
    「素晴らしいわたしたち」
    「やっこさんがいっぱい」
    「ちがいますか」
    …以上の7編の話が入っています。

    感想は…
    どれを読んでも何というか、もぞもぞ、ゾワゾワして、心が落ち着かない感じ、になりました。怖さというか…。
    朝倉かすみさんの本はこれで2冊目ですが、以前読んだ本も心がざわついたので、こういう手法に長けた作家さんなのかも(笑)
    タイトルがどれもそそられ、毎回、何となく手に取ってしまうんですけど(^_^;)

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    2022年05月08日
  • 植物たち

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    植物たちの特性を人の行動になぞらえた短編が6~7話入っています。
    作家さんってすごい。自分にはこういう発想の話は到底思いつかないな~。
    ちょっと風変わりだったり、不気味だったり、う~ん、ちょっと ゾッとする話が多かったかな。実際にこういうことが起こったら怖い。
    落ち着いて面白く読めたのは最後の話「趣味は園芸」でした。
    「村娘をひとり」は、もう恐ろしさしか感じなかったです(汗)

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    2022年05月07日
  • 少女奇譚 あたしたちは無敵

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    少女達の不思議でダークな5つの物語。

    「留守番」・・・お母さんと妹と、新しいお父さんのマンションへ引っ越した『ウーチカ』。留守番をしていた夜、テレビの後ろでその『いいもの』を見つけた。
    甘いファンタジーかと思ったら、そうきたか。この本の方向性を決める一話目としてふさわしい話。

    「カワラケ」・・・井垣家の女性は美しい。しきたりとして宝石の名前をつけられ、その時が来るとおこもりをしなければならない。
    『カワラケ』とは、顔の皮膚が徐々に固くなり、陶器のようになって剥がれ落ちる現象。大人へと向かう象徴なのか。その前後で母の態度が一変するのは、美を大切にする一族として、これからますます美しくなる者へ

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    2022年04月26日
  • 好かれようとしない

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    各章のタイトルは秀逸。
    主人公の女性にはなかなか感情移入できず「拗らせてんなあ〜」という導入後からの、愛嬌チラリで「でも、可愛いのかも?」と思わされ、「ふーん、可愛いトコあるじゃん」と、少し歩み寄ったかと思うと女同士のマウント合戦を見せられて「うわ……地雷案件」と距離を取りたくなる。
    読み手によってかなり印象は変わる作品。


    主人公が一目惚れする鍵屋の男も最初はさっぱりとした爽やかさ、途中から狡猾な色気、そして「うへぇ」というなんとも落ち着きのない、実に人間臭い部分を見せつけられて、この「カッコいいじゃん」と「は? なんだ、コイツ」を行き来させられる。

    途中から「なるほど」と納得も行くし、

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    2022年03月02日
  • 満潮

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    読んでる時に一定してずっと楽しい小説でした。
    眉子さんほどではないにしろ、眉子さんのように生きていた方が楽と思う人は一定数いると思います。

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    2022年02月06日
  • 田村はまだか

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    40歳、っていい歳頃だと思います。
    ある程度生きて経験してきて、この先の自分の人生も知れている。
    小学校時代とかにその子自体が特に意識していないけど周りからは印象深い特別な子ってなんかいますよね。

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    2022年01月27日