朝倉かすみのレビュー一覧

  • 平場の月

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    ネタバレ

    読み終わった後に星野源のいきどまりを聞くと、彼は本当に天才だと思う。呪いと表現する言葉選びがすごい。
    呪いとはなんだろう。自分の名前を呼ぶ声、彼女との記憶、匂い、思い出の場所。あらゆる場所に散りばめられた2人の時間が忘れられないものになったんだろうな。

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    2026年06月21日
  • よむよむかたる

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    ネタバレ

    年寄りばっかりのストーリーなのにどうしてこの表紙?
    ハム太郎?と、謎展開で読み始める
    意外に伏線回収ありのミステリー展開でした

    サードプレイスがあるのが幸せ
    いい人成分が放出されるその場所だけの自分
    自分のキャラが安心できて心地いいって事あるある
    猫をかぶって世間一般いい人にならないといけないところはちょっとしんどいかな
    かっこいい良い人になれるのはいいけどね

    しょーこ組のこと
    その時代の素の自分が生徒に響いていたっていうのがいいよね
    世代関係なく信頼できる人間として慕われるのは幸せだと思う
    家族にも似た感じ

    井上ママの設定がちょっと疑問
    マンマのラストも必要だったかなぁ
    〜とはいえ全体

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    2026年06月16日
  • 平場の月

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    どう書いたらいいんだろうか。
    幸せな話にも見えるが、須藤がもう少し須藤でなければ、須藤がいなくなった時も2人はハッピーだったと思うし、
    須藤が須藤でなければこの本は成り立たない。
    この2人の平行線の物語、切なく儚く、そして愛おしい。
    なんか、心から涙のような雫が垂れた感じがした。
    何がなかったら、須藤はもう少し須藤らしくなかったんだろうか。そこが不幸だ。

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    2026年06月13日
  • 平場の月

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    50代を迎えたかつての同級生が再会し、病や老いといった人生のリアルな苦味を噛み締めながら、不器用で穏やかな愛を紡いでいく切なくも愛おしい大人の恋愛小説

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    2026年06月10日
  • 平場の月

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    ネタバレ

    人生後半戦となってからの恋愛、若い人たちのようにはしゃいだりせずに訥々と気持ちを吐露していくあたり、感触が伝わってくるようだった。二人をそろえて抱きしめたくなった。でもどうしても解せないよ、須藤はどうして、最期のときを青砥と過ごすことを避けたのだろう。いや、わかるよ、あそこに書かれていることで十分察しはつく。でもそれじゃ須藤、ストイックすぎないか。青砥は可哀想すぎないか。二人のささやかな愛の暮らしの締めくくりとして、これがふさわしいものなのなんだろうか。

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    2026年06月09日
  • よむよむかたる

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    超高齢の読書会のお話でした。最高齢は92歳!素晴らしい!本が大好きな私には、もう楽しそうで羨ましくて仕方ない読書会。とはいえ、読書会だけど、仲間の繋がりとか心が裸になれる場所という、本当にかけがえのない居場所の話だったと思う。
    年齢を重ねていき、生活や環境が変わっていく中、若い頃の仲間とは頻繁に会う機会もなくなっている今、そんな居場所が私にも出来たらなぁと心から思いました。

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    2026年06月07日
  • 平場の月

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    ネタバレ

    健康でいたいと思った。
    悲しいことがあって、でもそこから訓練する須藤だから好きだけど、だからこそ結婚には至らないんだな、大人になるとそういうこと多いよね。でも、愛を愛のままで終わるのも幸せなんだろうなと思った

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    2026年05月14日
  • 平場の月

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    ネタバレ

    最初の方の息巻くような地の文が少し読みずらいかもと、思いながらも後からその伏線も回収されており2回目に戻ってみるとわかった。

    成熟してからの再会。今読めてよかった。

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    2026年05月11日
  • 平場の月

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    大人のリアル?な恋愛物語。
    本を購入した後で映画で観て、ずっと積読だった。
    色々な経験をしたうえの大人の恋愛。若い時のようにはいかない。
    私も同世代。健康診断は会社のだけ。胃カメラは毎年しているけど大腸カメラは一度もしたことない。
    周りは須藤のように大腸がんなどの人もいる。
    私も検査の予約しよう。

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    2026年05月10日
  • 平場の月

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    大人、といっても人生の最盛期を一度経験し終えた大人が、昔の初恋相手と再会して、たまたまふたりとも独り身になっていて、この機会に緩やかに進んでいく大人の恋の話。キラキラした青春時代の恋愛小説とは違い、健康問題や親の介護、離婚理由などを互いに理解し受け入れて、じっくりと進む関係で、キュンキュンして飛び跳ねそう!な要素も無いけれど、控えめに灯された火が、ゆっくりとキャンドルを溶かしていくような、じんわりと心が和らいでいく温かさがあって良かった。人はやっぱり人と関わりながら生きていくんだよなと考えさせられる、味わい深い大人の恋愛。

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    2026年05月06日
  • 平場の月

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    いきなり場面が飛ぶので、時間(日にち)がわからなくなる点が読みにくかった。

    冒頭からヒロインが亡くなった事が書かれているので結末は想像できるが、どのようにそうなったのか、を読んでいくかたち。
    最後にヒロインがとった行動は、なんとなく気持ちを推測する事はできるけど、私には理解できなかったなぁ。

    余談ですが、映画の役者さんが私の想像とはまるっきり違う雰囲気の2人でびっくり。
    でも機会があったら映画も観てみたいと思いました。

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    2026年04月04日
  • よむよむかたる

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    朝倉さんの作品を手に取るのは『平場の月』以来となりました。平均年齢85才の高齢の男女6人に、28才の若者“安田”が加わって、月に1度開かれる読書会の様子が時にユーモラスに時にシリアスに描かれていました。

    人は年齢を重ねていくにつれて、だんだんと自分のことばかり話したり、人の話を聞かなかったり、加えて認知が揺らいだりするので、読書会の方も混沌としてくる場面もあるのですが、この安田君が偉いのは、人生の大先輩の方々をリスペクトしつつ、温かく見守りながら支えているところではないかと思いました。

    だからでしょうか。老齢の6人もこと本の話をする時には、頭と心のピントがきっちり合って、実に味わい深いディ

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    2026年03月31日
  • 田村はまだか

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    面白かった。この作家さん、初めましてでした。好きな部類かも。
    同窓会の三次会、田村を待つ間の話だけど、淡々としているようで、妙に惹き付ける感じがあって、中盤からは読むスピードが上がりました。
    舞台とかで会話劇にしても面白そう。
    朝倉かすみさん、他の作品も読んでみたい。
    オススメあるかた、教えて下さい

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    2026年03月31日
  • 田村はまだか

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    5人の同級生とバーのマスターの6人で田村の到着をただ待ってる話なんですが
    その間それぞれの人生を振り返り一話一話じわじわと考え深い話になり田村は結局来ないのかななどと思いながら最後まで読めました

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    2026年03月27日
  • よむよむかたる

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    人が人を癒すことができる。その人なりに人生を生きてきたからこそできることもある。そんな優しい物語だった。
    読み終えて今はいないおばあちゃんを想った。おばあちゃんは優しくて賢くて、読書が好きな人だった。手帳に読書メモをとっていた。おばあちゃんと本の話をしたかった。きっと楽しくて、すごく癒されたはずだ。

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    2026年02月05日
  • たそがれどきに見つけたもの

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    人生を折り返した中年たちの危うさやら寂しさ、不格好な欲望が静かに描かれていて面白かった。

    主人公たちは明確な夢や目標も持たず、流されるように年を重ねた人たちだ。基準になるような理想像はなかったのに、なぜかこの人生は望んだものと違うという淡い失望感を抱えている。
    こんなはずじゃなかったと思いながら、じゃあどんなはずだったのかと問われても答えられないのだ。
    重松清作品の主人公のような人生の岐路で己の過去の棚卸をするほどの差し迫った感覚もなく、ただただ匂いのように違和感にまとわりつかれているだけ。

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    2026年01月21日
  • 泥酔懺悔

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    下戸の人の感覚を知ることができた一冊。
    私は飲める方だから、酔って泥酔までしても懺悔するほどの失態は今のところない。
    強いて言えば、二次会で食べきれなかったおつまみのベイクドガーリックをアルミホイルに包んでバッグに突っ込み、お持ち帰りしてきたことかなあ。
    バッグの中から出したときの母の顔は忘れられないし、次の日焼き直して食べたときの意外なおいしさも記憶に濃い。
    お酒は楽しいな。私、やっぱり好きだな。

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    2025年12月28日
  • よむよむかたる

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    ネタバレ

    2025/12/20
    お年寄りの話はヒヤヒヤするのね。
    だっていつ死んじゃうかわからない。
    なので薄眼で見ます。
    自分もここに足突っ込み始めたぐらいかと思うけど、老いを感じること増えたもんね。
    年がいけばいくほど、頑張って探さないと楽しいこと減っていく気がする。
    心しとかないとなと。
    『坂の途中で本を読む会』というネーミングがかっこいい。

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    2025年12月26日
  • よむよむかたる

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    私は1人で読むのが好きだケドこうやって皆んなで読むのもいいな 年をとるともっとそう思うのかも
    朝倉さんの初めて読みました 例えが方良すぎてすっかり好きになりました 他作も読んでみたい

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    2025年12月25日
  • よむよむかたる

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    読書会へ憧れがある私。どんな雰囲気なんだろうと読んでみたかった本書。
    のほほん系かと思ったら人情物語なミステリー!?登場人物が個性的かつなんとも溢れる躍動感。
    読書会って自由な心を持っていける場所なんだなとわくわくしながら読めました♪

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    2025年12月22日