朝倉かすみのレビュー一覧

  • 植物たち

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    最後の話は津村記久子っぽくて割と面白かったけど、全体的に終わりがぽやーっとしててあんまり印象に残らない。短編映画とかならまた少し違ったのかな。

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    2019年07月22日
  • ロコモーション

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    トヨザキ社長オススメから。”田村はまだか”でも良かったんだけど、こっちをチョイス。悪くないとは思うんだけど、自分の嗜好とはあまり合わず。なんでかな。登場人物の造形に、惹かれる部分が少なかったというのはあると思う。特に、主人公のヒモたる中年親父の良さが、自分にはさっぱり分からん。他の作品、読むかな~??

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    2018年07月20日
  • 好かれようとしない

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    なかなか読み進められなかったけど、
    読み終わったら「あーあっというまだったなー」となった。

    最初は麻里も大家も落合もヒロエも嫌な人ーとおもってたけど、
    読み終わるころには、なんか好きになっていた。

    最後がよかったなー
    最後の鍵屋の言葉がよかった

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    2018年04月12日
  • ロコモーション

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    「田村はまだか」に続く珠玉の一冊って書いてあったからあーそういう感じの話なんだろうなって勝手に思って読み始めたらなんだか思ってたのと全然違った。
    アカリの半生を淡々と綴っていくだけの物語で全体的にはなんとなく味のある世界観だけど物語的にはただ飄々と時間が流れていくだけ。
    終盤に来て「なんでそうなっちゃうの?」って思ったけど偏見かもしれないけど女の人生って多かれ少なかれこんな感じなのかなぁって思った。
    でもなんとなくハッピーエンド?でよかった。

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    2018年02月19日
  • 幸福な日々があります

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    森子の気持ちがよく理解できる私は
    やっぱり結婚に向かないんだろうなぁ〜。
    私も好きじゃないと思ったら
    安定した生活よりも
    一人になることを選ぶと思う。

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    2017年10月25日
  • てらさふ

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    うーん。あまりにも現実感がない。
    そして…気持ち悪い。

    ごめんなさい。嫌悪感が半端なくて
    強すぎる表現になってしまって。

    それでも読み終えたのは
    作者の筆運びから目が離せないという
    一面があったことは否めません。

    でもこんなことは現実であっては
    いけないと思います。

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    2016年08月16日
  • 夏目家順路

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    初めは、どう読み進めればいいのか
    ペースを掴めないところがあって。

    読んでいくうちに、夏目家の三軒隣くらいから
    この家族を見ているような気持に。

    それにしても、家族ってやっぱり厄介です。

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    2016年08月02日
  • 幸福な日々があります

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    嫌いになったわけではないのに、突然夫と一緒に暮らすことが嫌になった森子。熟年女性の心の奥に潜む本音を鋭く描く長編小説。
    『熟年離婚』は、女性側が一方的に申し出ることがほとんどだそうだ。男が気付かない我慢の鬱積が爆発した結果だと思っていたが、朝倉流はもっと根深い。人が一緒に暮らすという夫婦や家族の定義を考えてしまう。

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    2016年05月29日
  • 玩具の言い分

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    独身アラフォー女性を描いた短編集。
    男の自分にはリアルなのか否か分かりませんが、物哀しい印象ばかりてす。
    周りの独身女性たちはここまで病んでないと思うけどなぁ。

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    2016年03月12日
  • 好かれようとしない

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     恥がかけない、必死になれない女性・風吹が、一目惚れをきっかけに足掻くようになる、そのみっともなさこそが人間臭くて魅力的。

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    2015年12月21日
  • 恋に焦がれて吉田の上京

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    23歳にして人生初の恋に落ちた吉田苑美は、ストーカーの如く40男のエノマタさんに張りついていく。
    異端な恋愛ものなら朝倉さん。本人の気持ちは純愛だが、端から見ると恐怖しかない。でも何故か応援したくなるのが不思議だ。主人公の吉田以上に興味が湧くのは親友の前田。二人の会話は漫才のように面白い。「吉田前田」ってコンビでいけそう。

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    2015年12月07日
  • 恋に焦がれて吉田の上京

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    出てくるひとたちと関係性が絶妙。
    うざすぎず、かわいすぎず。
    あざとくない。いい。

    言わないとわかんないことは、言ってもわかんないんだよね。
    っていうことばを思い出した。

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    2016年09月13日
  • 肝、焼ける

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    読んでいて居たたまれなくなりそうないい歳をした女性の痛々しさを、同世代の女性が描いているところが複雑です。同性が読むと笑い飛ばせるのか、苦笑いするのか。
    オトコである自分には謎です。

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    2015年09月03日
  • 感応連鎖

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    ネタバレ

    2015/8/19
    紹介文通り痛快極まりないかどうかはわからんけど。
    節子が幸せならばそれでよい。
    いかにも女性作家の作品。もちろんいい意味で。
    ユーモラスなのに薄ら寒いのがいい。

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    2015年08月22日
  • ともしびマーケット

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    地元のスーパーマーケットを軸に描かれる人間模様。
    出だしの「かならずネスカフェなのでした」が印象的。
    少し俯瞰的な、距離のある描写がいい。
    1話毎に別の人物の話しだけど、どこかリンクしている。

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    2014年08月10日
  • 夏目家順路

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    元ブリキ職人・夏目清茂が亡くなって、その息子、娘、元妻、友人知人など、葬儀に集う人々の色々な思いを描いた連作小説。
    関わりがあれば、必ず故人に対する思いはある。その思いにけりを付ける為に、通夜と告別式があるのかもしれない。残った者たちの人生が変わるわけではないが、考えることは多少変わるのが葬儀の日。

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    2013年12月01日
  • 静かにしなさい、でないと

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    イタい女たちが日常生活で考えていることを描いた短篇集。ホントにイタすぎます。
    不細工な女の子は性格がいいというのは迷信に過ぎず、また人生において、異性から優しく大切にされた経験が少ないので、大概が卑屈な性格になります。そんな救いようのない女性たちを、より一層救いしづらくしてしまう話しばかり。イタいイタい。

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    2013年11月14日
  • ともしびマーケット

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    あまり満たされない生活を送る普通の女性たちが登場する連作短編集。
    各編で登場人物が異なるが、同じスーパーを通して緩やかにつながっている。
    ある程度淡々と進行する物語が最終編で一気につながりをもって動き出すところは見事。

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    2013年09月07日
  • ロコモーション

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    アカリはどこで壊れてしまったのだろう。家族、親友、男、それとも彼女自身の本質なのか。
    物語に具体的な心の崩壊を示す出来事はないが、アカリが生まれる前の祖母の語りから、何故か不気味な空気が漂う。
    ハッピーでもバッドでもないエンディング。アカリのその後の人生が気になってしょうがない。

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    2013年05月31日
  • 玩具の言い分

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    こんなはずじゃなかった、いやこんなもんだろう。アラフォー女性の苦くて甘い恋愛事情と人生観を描いた短編集。
    私と同世代の女性たちの飾らない本音を覗いてしまったようで、正直怖い。今、この感想を書いているカフェの隣の席では、この小説に登場する女性たちの同世代が、けたたましく会話している。そのギャップがやっぱり怖い。

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    2013年05月16日