朝倉かすみのレビュー一覧

  • 田村はまだか

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    同窓会の3次会に集まった男女5人。
    大雪のため遅れた同級生 田村 を待つ。
    しかし、その田村は。。。

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    2020年02月03日
  • 恋に焦がれて吉田の上京

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    2019.11.11
    会話も面白いし、文章も面白いし、性格も気持ち良いし。
    一気読みでした。最高の初恋だと思います。
    やってる事ははちゃめちゃだけど笑
    こんな子絶対気の合う男見つかるわー!
    朝倉かすみさんエッセイとかもあるなら読みたいなぁ

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    2019年11月11日
  • 田村はまだか

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    【いわた書店選書】

    2011年11月6日
    最初に、バーのマスター(花輪)視点で、登場人物に、あだ名がつけられる。

    そして1話、1話エピソードが現れるごとに、登場人物の本名が明らかになってくるというストーリー。

    そのエピソードは、なかなか上手い。と思った。
    映像化してもいい。

    ただ、40代にしてはどの人も精神年齢が若いような気はした。

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    2022年03月27日
  • 植物たち

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    最後の話は津村記久子っぽくて割と面白かったけど、全体的に終わりがぽやーっとしててあんまり印象に残らない。短編映画とかならまた少し違ったのかな。

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    2019年07月22日
  • ロコモーション

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    トヨザキ社長オススメから。”田村はまだか”でも良かったんだけど、こっちをチョイス。悪くないとは思うんだけど、自分の嗜好とはあまり合わず。なんでかな。登場人物の造形に、惹かれる部分が少なかったというのはあると思う。特に、主人公のヒモたる中年親父の良さが、自分にはさっぱり分からん。他の作品、読むかな~??

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    2018年07月20日
  • 好かれようとしない

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    なかなか読み進められなかったけど、
    読み終わったら「あーあっというまだったなー」となった。

    最初は麻里も大家も落合もヒロエも嫌な人ーとおもってたけど、
    読み終わるころには、なんか好きになっていた。

    最後がよかったなー
    最後の鍵屋の言葉がよかった

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    2018年04月12日
  • ロコモーション

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    「田村はまだか」に続く珠玉の一冊って書いてあったからあーそういう感じの話なんだろうなって勝手に思って読み始めたらなんだか思ってたのと全然違った。
    アカリの半生を淡々と綴っていくだけの物語で全体的にはなんとなく味のある世界観だけど物語的にはただ飄々と時間が流れていくだけ。
    終盤に来て「なんでそうなっちゃうの?」って思ったけど偏見かもしれないけど女の人生って多かれ少なかれこんな感じなのかなぁって思った。
    でもなんとなくハッピーエンド?でよかった。

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    2018年02月19日
  • 幸福な日々があります

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    森子の気持ちがよく理解できる私は
    やっぱり結婚に向かないんだろうなぁ〜。
    私も好きじゃないと思ったら
    安定した生活よりも
    一人になることを選ぶと思う。

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    2017年10月25日
  • てらさふ

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    うーん。あまりにも現実感がない。
    そして…気持ち悪い。

    ごめんなさい。嫌悪感が半端なくて
    強すぎる表現になってしまって。

    それでも読み終えたのは
    作者の筆運びから目が離せないという
    一面があったことは否めません。

    でもこんなことは現実であっては
    いけないと思います。

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    2016年08月16日
  • 夏目家順路

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    初めは、どう読み進めればいいのか
    ペースを掴めないところがあって。

    読んでいくうちに、夏目家の三軒隣くらいから
    この家族を見ているような気持に。

    それにしても、家族ってやっぱり厄介です。

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    2016年08月02日
  • 幸福な日々があります

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    嫌いになったわけではないのに、突然夫と一緒に暮らすことが嫌になった森子。熟年女性の心の奥に潜む本音を鋭く描く長編小説。
    『熟年離婚』は、女性側が一方的に申し出ることがほとんどだそうだ。男が気付かない我慢の鬱積が爆発した結果だと思っていたが、朝倉流はもっと根深い。人が一緒に暮らすという夫婦や家族の定義を考えてしまう。

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    2016年05月29日
  • 玩具の言い分

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    独身アラフォー女性を描いた短編集。
    男の自分にはリアルなのか否か分かりませんが、物哀しい印象ばかりてす。
    周りの独身女性たちはここまで病んでないと思うけどなぁ。

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    2016年03月12日
  • 好かれようとしない

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     恥がかけない、必死になれない女性・風吹が、一目惚れをきっかけに足掻くようになる、そのみっともなさこそが人間臭くて魅力的。

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    2015年12月21日
  • 恋に焦がれて吉田の上京

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    23歳にして人生初の恋に落ちた吉田苑美は、ストーカーの如く40男のエノマタさんに張りついていく。
    異端な恋愛ものなら朝倉さん。本人の気持ちは純愛だが、端から見ると恐怖しかない。でも何故か応援したくなるのが不思議だ。主人公の吉田以上に興味が湧くのは親友の前田。二人の会話は漫才のように面白い。「吉田前田」ってコンビでいけそう。

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    2015年12月07日
  • 恋に焦がれて吉田の上京

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    出てくるひとたちと関係性が絶妙。
    うざすぎず、かわいすぎず。
    あざとくない。いい。

    言わないとわかんないことは、言ってもわかんないんだよね。
    っていうことばを思い出した。

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    2016年09月13日
  • 肝、焼ける

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    読んでいて居たたまれなくなりそうないい歳をした女性の痛々しさを、同世代の女性が描いているところが複雑です。同性が読むと笑い飛ばせるのか、苦笑いするのか。
    オトコである自分には謎です。

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    2015年09月03日
  • 感応連鎖

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    ネタバレ

    2015/8/19
    紹介文通り痛快極まりないかどうかはわからんけど。
    節子が幸せならばそれでよい。
    いかにも女性作家の作品。もちろんいい意味で。
    ユーモラスなのに薄ら寒いのがいい。

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    2015年08月22日
  • わたしたちはその赤ん坊を応援することにした

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    ネタバレ

    朝倉さんらしい、短編。どの話もテイストが違うようで似ているような。
    そして「そこで終わるのかい」と突っ込んでしまうそれぞれのラスト。

    「相談」がやっぱりわかりやすくて面白いですよね。
    「ニオイスミレ」の世界観(?)や「ムス子」の衝撃の展開も忘れられない。

    どこから読んでもグッと来ますが、朝倉さんを初めて読むという人にはお勧めしないかなぁ。いい感じの毒ですけどね。ツウ好みの毒というか。ちょっとね。

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    2015年06月29日
  • わたしたちはその赤ん坊を応援することにした

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    いや、どうもすみません…となにやら謝りたくなるような、日々感じている「あるある」を少々ブラックに描いた短編集。「森のような、大きな生き物」はオリンピックの時期なんかによく感じる気持ち悪さがまとめられていて、「そう、それなんですよ」と思った。

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    2015年06月30日
  • わたしたちはその赤ん坊を応援することにした

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    応援をテーマにした短編集。
    ちょっとブラックな応援storyだが1話1話の毛色が違う感じ。
    “相談” が素直に笑えた。
    いるいるこういう人!ってにやりと笑えた。

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    2015年05月26日