朝倉かすみのレビュー一覧

  • 泥酔懺悔

    Posted by ブクログ

    ★3.5
    飲める人と下戸の人の話がどちらも楽しめるお話がたくさん!

    私はたまに飲んで、さらにたまのたまに記憶もなくします、、。

    気心の知れた友達と飲むお酒は最高です!

    0
    2023年01月19日
  • ロコモーション

    Posted by ブクログ

    地味なアカリが周りに気を遣いながら生きていき、自分の本質から転落していく。それを不幸と感じていないように見られ、やるせない様な、肯定もできる様な複雑な気持ちが生まれました。
    一人の女性の人生、そんな大きなドラマがある訳でもないのだけれども、読む手が止まりませんでした。
    ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのかも分からないけど、読後感は悪いものではなかったです。
    アカリには幸せになって欲しい。
    人の欲しいものは、選ばれること、選ぶことなのかな?
    最後のシーンでそう感じました。

    0
    2023年01月02日
  • 田村はまだか

    Posted by ブクログ

    一万円選書の岩田 徹さんが紹介していた本

    自分では手に取らなかったとおもう本に出遭えたことは
    岩田さんに感謝しかない。

    小学生のクラス会
    三次会まで残った数人が
    卒業ぶりに参加する予定の田村君が
    交通事情により遅れてくるのを待っているという設定。

    まずは田村君の人となり・・そして印象的な出来事を回想。
    (マスターの想像や、話を聞きかじった同窓生の印象も面白い)
    昔と現在を織り交ぜながら、今まで生きてきて、
    それぞれの成長や問題、心の葛藤、喜び、現状など
    一章ずつ一人ひとりをフォーカスしながら、
    話が進んでいく。(マスターも含む)
    「田村はまだか?」で毎回一章が締めくくられている感じも好き

    0
    2022年12月08日
  • 静かにしなさい、でないと

    Posted by ブクログ

    「内海さんの経験」
    「どう考えても火夫」
    「静かにしなさい」
    「いつぞや、中華飯店で」
    「素晴らしいわたしたち」
    「やっこさんがいっぱい」
    「ちがいますか」
    …以上の7編の話が入っています。

    感想は…
    どれを読んでも何というか、もぞもぞ、ゾワゾワして、心が落ち着かない感じ、になりました。怖さというか…。
    朝倉かすみさんの本はこれで2冊目ですが、以前読んだ本も心がざわついたので、こういう手法に長けた作家さんなのかも(笑)
    タイトルがどれもそそられ、毎回、何となく手に取ってしまうんですけど(^_^;)

    0
    2022年05月08日
  • 植物たち

    Posted by ブクログ

    植物たちの特性を人の行動になぞらえた短編が6~7話入っています。
    作家さんってすごい。自分にはこういう発想の話は到底思いつかないな~。
    ちょっと風変わりだったり、不気味だったり、う~ん、ちょっと ゾッとする話が多かったかな。実際にこういうことが起こったら怖い。
    落ち着いて面白く読めたのは最後の話「趣味は園芸」でした。
    「村娘をひとり」は、もう恐ろしさしか感じなかったです(汗)

    0
    2022年05月07日
  • 泥酔懺悔

    Posted by ブクログ



    どうも、私です。
    ただいま絶賛禁酒10日中(そんくらいで自慢するなっ!)

    お酒で「やらかした!」と冷や汗まみれ(あるいはゲロまみれ)な出来事はここ数年一度や二度はありまして。人の泥酔エピソードはふふふと笑っていられるが、いざ自分の身になるともはやホラー映画より恐ろしい。できれば宇宙の闇に葬りたいけれど、そういう時に限って記憶力を発揮し、うんこのように記憶は脳内にへばりつく(汚っ!)

    この一冊は12名の女性著名人の、酒にまつわるエッセイが書かれています。酒豪と呼ばれる人も居れば、代々下戸な人もいる。酒で失敗した話や、酒に対する思いなど綴られていて、さまざまな視点が見れて。20代後半によく

    0
    2022年05月06日
  • 少女奇譚 あたしたちは無敵

    Posted by ブクログ

    少女達の不思議でダークな5つの物語。

    「留守番」・・・お母さんと妹と、新しいお父さんのマンションへ引っ越した『ウーチカ』。留守番をしていた夜、テレビの後ろでその『いいもの』を見つけた。
    甘いファンタジーかと思ったら、そうきたか。この本の方向性を決める一話目としてふさわしい話。

    「カワラケ」・・・井垣家の女性は美しい。しきたりとして宝石の名前をつけられ、その時が来るとおこもりをしなければならない。
    『カワラケ』とは、顔の皮膚が徐々に固くなり、陶器のようになって剥がれ落ちる現象。大人へと向かう象徴なのか。その前後で母の態度が一変するのは、美を大切にする一族として、これからますます美しくなる者へ

    0
    2022年04月26日
  • 好かれようとしない

    Posted by ブクログ

    各章のタイトルは秀逸。
    主人公の女性にはなかなか感情移入できず「拗らせてんなあ〜」という導入後からの、愛嬌チラリで「でも、可愛いのかも?」と思わされ、「ふーん、可愛いトコあるじゃん」と、少し歩み寄ったかと思うと女同士のマウント合戦を見せられて「うわ……地雷案件」と距離を取りたくなる。
    読み手によってかなり印象は変わる作品。


    主人公が一目惚れする鍵屋の男も最初はさっぱりとした爽やかさ、途中から狡猾な色気、そして「うへぇ」というなんとも落ち着きのない、実に人間臭い部分を見せつけられて、この「カッコいいじゃん」と「は? なんだ、コイツ」を行き来させられる。

    途中から「なるほど」と納得も行くし、

    0
    2022年03月02日
  • 満潮

    Posted by ブクログ

    読んでる時に一定してずっと楽しい小説でした。
    眉子さんほどではないにしろ、眉子さんのように生きていた方が楽と思う人は一定数いると思います。

    0
    2022年02月06日
  • 田村はまだか

    Posted by ブクログ

    40歳、っていい歳頃だと思います。
    ある程度生きて経験してきて、この先の自分の人生も知れている。
    小学校時代とかにその子自体が特に意識していないけど周りからは印象深い特別な子ってなんかいますよね。

    0
    2022年01月27日
  • 泥酔懺悔

    Posted by ブクログ

    朝倉かすみ、中島たい子、瀧波ユカリ、平松洋子、室井滋、中野翠、西加奈子、山崎ナオコーラ、三浦しをん、大道珠貴、角田光代、藤野可織らの泥酔物語。藤野可織がよかった。

    0
    2021年12月10日
  • ぼくは朝日

    Posted by ブクログ

    あー、私も昔は痛い子供だったなぁ、と郷愁を誘われる小学生のお話。

    でも、本当にしんみり感じるのは、直接語らずに回りくどく匂わせる姉の夕日やお父さんの心情の方でした。

    0
    2021年09月01日
  • 田村はまだか

    Posted by ブクログ

    発想が良い 状況設定が面白いし、多かれ少なかれみんなが思っていたり経験していそうなことをさりげない書きぶりで鋭く描いている。

    0
    2026年01月12日
  • 静かにしなさい、でないと

    Posted by ブクログ

    どのお話の登場人物も、うっ苦手…と思うのですが、どこか彼女たちの気持ちがわかるところもあるので同族嫌悪に似たモヤモヤなのかもしれません。
    歪んでるな、と思いました。わたしも思考が歪んでいるという自覚があるのでそこも落ち着かない要因かも。
    「いつぞや、中華飯店で」は、きっかけは外部からだったものの、自分の力でのし上がる!みたいなところが良くて好きでした。
    印象的だったのは最終話。育った環境で人はここまで歪むのか、っていうおぞましさがありました。「心延えのよさ」ってそんなに押し付ける事か…逆効果になって、病んだまま育ってますけど。。これコインランドリーで隣の女性がずーっと呟いてたら怖いと同時にすご

    0
    2021年07月08日
  • 少しだけ、おともだち

    Posted by ブクログ

    仲良くないけど、仲悪くもない、そんな距離感の他人との話。
    最初の話から結構ボディーブローきました。

    0
    2021年01月27日
  • たそがれどきに見つけたもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    同年代の主人公達の短編集。

    『その日、その夜』
    孤独死した女性の心を描く。
    「尻を出して死ぬのはいやだな」って、私もよく思ってる事だw

    『末成り』
    愛し合っていたはずなのに、何も言わずに去っていった男のことが忘れられない主人公。
    別れを心の中で処理しきれず
    「あなたは、まだ、私に答えていません。私はやはり知っておきたいのです」と何年もメッセージを送り続けてしまう。

    たとえどんな言葉でも、きちんと終わらせたかったよね。

    朝倉かすみさんという作家さんは、私の頭の中を何処かで覗いでいるのかもしれない。

    0
    2020年10月24日
  • たそがれどきに見つけたもの

    Posted by ブクログ

    朝日新聞の土曜日別刷りに朝倉かすみさんのコラムが載っているのだけど、満腹感が分からないとか空腹感も分からないとか、どうにもつかみどころがない話なんだな、これが。
    この本に載っている6つの短い話も、何となくそれと同じような感じ。
    50歳前後のおばさんたち(ひとりはおじさんだが、陰の主役は家出した妻)を描いた話だが、その年齢の女性の心理というのはこういうものなのか、興味深くないこともないが、今ひとつ、おじさんの私にはしっくりこない。
    あとがきにそれぞれの話を書くきっかけが書かれていたが、そのきっかけを頼りに書き始め、なかなか悪くない着想だったのに、なんか話が広がらずここで終わりにしました、という話

    0
    2020年07月21日
  • たそがれどきに見つけたもの

    Posted by ブクログ

    平均年齢51歳を主人公にした短編集
    女性5人、男性1人のストーリー

    歳をとるとはこういうことかなあ

    切ないけど
    これが日常

    まあこんなもんですよ

    0
    2020年05月05日
  • 恋に焦がれて吉田の上京

    Posted by ブクログ

    2019.11.11
    会話も面白いし、文章も面白いし、性格も気持ち良いし。
    一気読みでした。最高の初恋だと思います。
    やってる事ははちゃめちゃだけど笑
    こんな子絶対気の合う男見つかるわー!
    朝倉かすみさんエッセイとかもあるなら読みたいなぁ

    0
    2019年11月11日
  • 田村はまだか

    Posted by ブクログ

    【いわた書店選書】

    2011年11月6日
    最初に、バーのマスター(花輪)視点で、登場人物に、あだ名がつけられる。

    そして1話、1話エピソードが現れるごとに、登場人物の本名が明らかになってくるというストーリー。

    そのエピソードは、なかなか上手い。と思った。
    映像化してもいい。

    ただ、40代にしてはどの人も精神年齢が若いような気はした。

    0
    2022年03月27日